幻想入りって浪漫溢れるよね。   作:水崎 鳴呼

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もう●トロの歌を変な相槌抜きで歌えない。





ドキドキ散歩道

 

 

 

 

 

おっ?なんか期待したか?俺も期待したぞ???期待したけど結局ハイテンションになるようなことは無く一人でさめざめと寝たよ畜生あの後ひじりん部屋出てそれっきりだしお弟子さん(多分妖怪めちゃくちゃ可愛い)がご飯とか布団とか用意してくれただけだしすごく泣きそう泣いてた。

とりあえず今はひじりんと一緒に歩いてる絶頂しそう、なんでも三押のじいちゃん家に行くことになったんだけどまたお弟子さん任せかと思って仕方なくウザ絡みしてたらひじりん出てきてくれたよ多分元から一緒に行ってくれる気だったんだよねそうだよねひじりん。

「良くしてもらったから恩はあるんですよ」

「突然どうしました?」

「いや一応言わなきゃと思って」

独り言にも反応してくれるというかさっきからちゃんと私が付いてきてるか確認してくれるのひじりんちょっと聖母過ぎない??無理超好き大好き手繋いでいや無理尊すぎて無理です多分言ったら繋いでくれるひじりん滅茶苦茶聖母だからね仕方ないねそんな事を考えてたら見たことある家が見えてきた、おお懐かしき我が家よ私の家じゃねぇけどでもなんか見た感じ最近薪割ってないのかな前は毎朝やってたのに斧も放ったらかしだしどないしたんやろ

「もし、水押さん?いらっしゃいますか?」

控えめなノックをするひじりん、出てくる気配はない、てか人の気配しなくない??えっやばくない??どうして?出掛けてるにしても時間ちょっと早いしえっ?なんか用事あったとかってあーーーー!!!あん時私何も言わなかったから もしかして:心配 で探しまくってるとか!?有り得る!!3日位居なかったし可能性あるべどうするってかじいちゃん会ったら私の完璧なアリバイ工作がバレるんじゃねやべっ

「留守かしら…何処に居るとか心当たりはってどうしたのそんな慌てて」

「いえ何でもないですあばばばば」

あばばばばどどどどないしようバラたらやばくね??いや何がやばいのか分からないけどって足音が

「……お前か?」

「あっ、あー、じいちゃ」

「っこのガキ!一体どこで何してたんだ!?俺がどれだけ心配したか……!」

「ぐへっ」

ぐぐぐぐぐぐるしい心配してたらしいから突然抱き着かれても仕方ないけど力がつよ、強い。息が。

「えっと、少しよろしいですか」

「あぁ…?あんた、寺の僧侶か」

「彼女をうちの弟子が保護したので聞いた所貴方の名前が出たので…」

「そうか…礼を言う、ありがとう」

「くるしい」

「あっすまん」

よ、ようやく開放された……嬉しいけど苦しい、とても息苦しい。けふけふと酸素を味わっているとじいちゃんとひじりんがなんか話してる、なにこれ私も混じった方がいいの?

「本当によかった…心配したんだからな」

「うぇっと、ごめんね?」

「それでは私はこれで…」

「……まった」

んお?やっと話に混ざれたとおもったらひじりん帰っちゃうからマジ泣きしそうになってた。じいちゃんどしたのそんな真剣な顔してと言うか私じいちゃんって呼んでるけど多分まだそんな年じゃ無さそうだよね白髪多いだけで言うほど老けてないなやばい私なんて呼べばいいんだろ

「無理を承知で頼みます…こいつは貴方達の所で預かってもらえませんか」

「……それはどうしてでしょうか」

ほんとにどうしてだよなに私が居たらろくな事にならないからか??納得するわ滅茶苦茶納得する

「こいつはきっと俺なんかの所でジッとしていられる質じゃないんです、それに…勘なんだがもしかしたらこいつが今の人里を……いいやこの世界を変えるかもしれない奴だと思う」

「えっちょっ」

「もちろん勘だ、馬鹿馬鹿しいと思うのなら断ってくれて構わない。…こいつもこんな枯れた爺の所よりアンタらの所の方が楽しいだろうしな」

あっうんそれは思うぶっちゃけ道覚えたからこれからもちょくちょく様子見に行ってやろうとか思ってたと言うかじいちゃんどうしたのいきなりそんな事言い出して私ちょっと混乱してるよどうして私いきなりそんな勇者認定みたいな事言われてんのやめてよ私ただのレベル2のスライムですぷるぷる

「……分かりました」

「ふぁっ?」

「貴方がそう言うのでしたら私が責任をもって預からせて頂きます」

「…無茶を言ってすまない」

「いえ、害のない子なのはよく分かってますから」

「い、いたいけな子供の話を聞いて」

「ん?どうした、嫌か?」

「いや嬉しいけど」

願ったり叶ったりって感じだけどじいちゃん良いのかいやまぁ会いに来ようとしたら行ける距離だから良いんだけど

「こんなジジイの所より向こうの方が人も多いしお前も退屈しないだろ」

「せやかて…」

うおっふ頭ワシワシしないで私それ好きもっと撫でろ乱暴に

「だーいじょうぶだ、お前なら何処とでもやってけるさ!俺が保証してやる」

「う、うん?」

「それじゃあ、ここまで来てくれて何だがまたな」

「ん」

ひじりんが手を引いてくれたので道をまた戻る、じいちゃん手めっちゃ振ってる私も振り返すよぶんぶんってまって今手繋いでもらってるじゃんほげーーーーー!!!!????ぎゃーー!!!!!手めっちゃあったかいやばい手を繋いでもらってるだけで滅茶苦茶興奮するあばばばばばしゅごい手すべすべやばいほげぇあっ大丈夫ですちょっと興奮してるだけです泣いてないですマジですあばばばば

 

 






ジリジリとテンプレ通りの展開になるから安心してくれ。





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