幻想入りって浪漫溢れるよね。   作:水崎 鳴呼

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こんなの絶対おかしいよ。








こんなファーストコンタクトって

 

カコンッと気持ちいい音がする。

カコンッ・・・カコンッ・・・カコンッ・・・

一定のリズムを刻む音に聞き惚れながら切った具材を湯の中に通す、そして味噌を溶かす。残念ながら味の●はないので鰹と昆布の合わせだしで対応する。

てか幻想郷に鰹と昆布なんかあるのか、びっくり、何処に海があるんだろ。

ぐつぐつと沸き立った辺りで火から味噌汁の鍋を退かしフライパンのような物を火にかける、一旦消すと付けるのが面倒臭いのでこういう風に次々と作って行く。

これが私がこの家に来て早一週間、学んだ事である。

 

なんとかして卵焼きを作って少し冷めてしまった味噌汁の鍋をもう一度火にかける。

その間に炊けた飯を確認。うむ美味そう。

皿の用意をして火を消しカコンッと言う音がまだ続く外に出る。

水押(みよし)のじいちゃん!飯できたよー!」

「おう、待ってろよぉ!」

一際大きくカコンッ!と音を響かせておじちゃん改め水押のじいちゃんが笑う。

朝の薪割りはじいちゃんが、朝御飯は私が作るのが決まりになった。

「じいちゃん、今回の味噌汁どうだろう」

「まだ食ってねぇ奴に聞くなよ」

「はは!そうだな!」

ワクワクしながら部屋に戻る。

そんな理由で私は今、人里から離れて暮らす水押のじいちゃんと一緒に住まわせて頂いてる。日本語おかしい!

 

 

「じゃあ、俺は買い物行ってくるわ」

「いってらっしゃい」

「気をつけろよ、妖怪が来たらすぐ逃げろよ」

「ういーっす」

後ろ手にじいちゃんが戸を閉める。

時々こういう風に人里に買い物に向かう、最初付いていきたいっと思ったけどよく考えれば村に行けば唯でさえ風当たりが強いじいちゃんが外来人()を連れてるとなるとさらにやばい。

てな訳でお留守番なのです。

まず部屋の掃除(と言ってもじいちゃんが綺麗好きなのか元から片付いてる)と洗い物。

そしてごろごろ。

片手間に電池の切れない携帯(ただし圏外)を弄りカチカチとメモ帳アプリに今まで起こったことをまとめる。

何かなるかもしれないし何もならなくても暇つぶしにはなる。

けどすく飽きて電源を切ってポッケに入れる。

留守番の時はこれの繰り返し。

てかそろそろ原作キャラに会ってみたい・・・いや高望みなんだろうけど一目だけでも見てみたい。今んところ確率高いのは霊夢だよな。いやでもなー。

「合うんなら、嫁にあいてー」

やっぱりそこだろう。どう考えてもそこだろう。

ひじりんに会いたい神子様に会いたいスカーレット姉妹に会いたいゆうかりんに会いたいてか皆に会いたい。

でも一番は

「にゃんにゃーん・・・」

ごろごろと寝返りを打つ

「うわーんにゃんにゃん犯したいよぉ何事も無く犯したいよぉ手掴んで押し倒して舐め回したいよぉレズレイプしたいよぉうわーん」

ごろごろ。ごろごろ。

「いやまぁ実際は無理なんだろうけど触る自体無理だろ触った先から蒸発しそういやでもその前に一目見れるんなら本望だわあーーにゃんにゃん犯してー青娥にゃん犯してぇー」

「えっ」

「えっ」

声が聞こえた上に体が壁にぶつかったので壁を見上げる。

そこには

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・青娥にゃんって言うのは貴女の愛称だったりします」

「まじか」

「まじです」

我らが純粋可憐な処女ビッチ青娥娘々が居た。

 

「なんかおかしい気がするんだけど」

「我々の業界では常識です」

 

 







青娥にゃんまじ純粋可憐





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