クズに定評のある主人公。
まるで娘が出来たみたいだった。
片手に下げる袋に夕飯の材料がたんまりと入っている、これでアイツが作る料理がもっと食べれる。
アイツの料理は少し味が濃いが美味しい。暖かみがある、と言うのだろうか。
家業がアレなもんでこれまで独り身、好きになっても能力を告げると何だろうと避けられてしまう。
無くて良かったない方が良かったと思う。
でも、アイツは。
「・・・まだ若いな俺も」
苦笑いしながら家の戸に手を置く。
多分、ただいまって言ったらおかえりって、駆け寄って来るんだろう。それですぐに袋を持って夕飯の準備をするんだろう。わかるさ。もう一週間だ。
「ただいま」
ほら、すぐに。
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「良いんですか?書き置きも何もしなくて」
夕日が目に染みる。
上空からの陽は眩しいな、綺麗だけど。
「・・・聞いてます?」
「聞いてるよぉ、大丈夫だよ水押のじいちゃんなら」
ただいまの私。あの青娥にゃんに抱えられて飛行中。肩甲骨辺りに当たる柔らかさが至福である。
あの今世紀最大最悪のエンカウントの後、話をした所面白そうだから家に置くのもやぶさかではないとのツンデレ発言頂きましたいやぁ青娥にゃんがツンデレ属性持ちだったとは美味しいぜ流石私の嫁てか青娥にゃん貴女のこと犯す犯すって言ってた奴家に泊めるって勇者ね貴女まぁ強いからなんだろうけど。何だろこの青娥にゃんまじシコいシコリティ高いぶち犯したい。
「・・・聞いてる?」
「ごめん次は聞いてなかった」
はぁ、と溜息をつく青娥にゃん。
あー可愛い生で見たら更に可愛くてあの時パンツ見えなかったのがほんとに悔やまれる
「・・・だから、家に居るなら手伝いくらいは」
「するって。それくらい」
おおうしかし足が地面につかないのも不安だ。
「あと変なことしたら追い出す」
「ぶー」
「ぶーじゃない、当たり前でしょう」
「家に誘われたから夜這うのが当たり前かと」
「落とすわよ」
「さーせん」
ふわふわと空を浮く。
練習したら私も飛べるのか?飛べるだろ。
主人公だし。
「そういえば」
「へいへい何ですかい我が愛しのマイスイートハニー」
「・・・」
「おおっと無言で腕の力を緩めるのやめて怖い怖い」
「全く、名前」
「why?」
今日何回目か忘れる程の溜息がまた増える。
「貴女の名前は?」
「私?私の名前はー」
そういや水押のじいちゃんに名前教えてなかったな。まぁいいや、多分また会えるし。
・・・ここまで来て本名は面白くないし、ここはやっぱり。
「水崎」
「水崎?」
「
慣れ親しんだこの名前で行こう!
さぁ水崎さんの新しい日常が始まるぜ!
多分!
(完)
この小説は主人公がなんとかして青娥にゃんの好感度を上げ和姦するお話です。