東方災生伝   作:もぬもんもん

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皆様明けましておめでとうございます。
今年私の小説をどうぞよろしくお願いします。
昨日から新たな年が始まりましたね。皆様初夢は見ましたか?自分は悲しくも夢を見ておりません。
まぁ自分がどんな夢を見ようがどうでもいいと思いますが…
さて、今回は予告通り新キャラが颯爽登場っ!!でございます。
しばらく投稿したらキャラの特徴や性格などの紹介を書きますのでそれで理解していただけたらなぁと思います。
それではどうぞ


来訪者と夕食

 

 

辺りはすっかり暗くなってしまった。この幻想郷に来てから少ししか、たっていない。だが、色々と物事があり過ぎて何だか疲れてしまった。早く飯を食べて、寝てしまおう。

霊夢は、奥の部屋から出てくる気配がない。悪いが勝手に、台所を使わせてもらう事にした。冷蔵庫の中を確認すると、ある程度の食材はあった。一週間分はあるようだ。霊夢も食べるかも知れない……2人分作ろう。自分は料理を作る事はできるのだが、よく味が濃くなってしまう。そのことで文句を言われそうだ。そんな事を考えながら、材料を冷蔵庫から出していると、

「キャーーーーーーーー……」

悲鳴が外の方から聞こえてきた。悲鳴がする外に出ると、空から十歳ぐらいの少女が落下していた。とても長い髪が、落下するスピードでなびいていた。だが、後少しもすれば地面に落ちてしまう。

……もう、目の前で人が死ぬのはゴメンだ。その少女を受け止めるために走った。このままでは、すごいスピードで地面に叩きつけられてしまう。あの小さな身体では、衝撃に耐えられずに死んでしまうだろう……そう思うと、勝手に体が動いていた。

(どうする?そのまま受け止めても衝撃は殺せない……一体どうすれば)

刹那の瞬間今日教えてもらった弾幕の事を思い出した。

(そうだっ!!!!!教わった弾幕を使って爆風を起こせば速度を殺す事が出来るかも…)

手に黒い弾を生成する。少女が地面と約20mの所まで迫ってきた時、

「今だっ!!!!!」

地面に向かって弾を、思いっきり放った。衝撃と光が起こった後に耳を塞ぎたくなる騒音が辺りに響き渡った。同時に爆風が起こる。予想通り、爆風により少女の身体が少し上に浮く。それからまた、落下を開始するがそこまで速度は出ず、地面の土が少し抉れるぐらいだった。骨等の折れた音もせず、砂利が擦れあった音がしたぐらいだ。

「痛たたた…」

どうやら少女も無事のようだ。体を起こし、服についた土を払う。それから、こちらを向き恥ずかしそうにして小さく礼をした。

「あの…ありがとう…ございます…」

少女の方を向き、微笑む。だが、衝撃を使いスピードを殺した事に成功したが普通の人間なら気絶する筈…

普通じゃないのか……

心の奥でモヤモヤとした感情が残った。

「無事でよかった。だが、何故空から落ちてきたんだ?」

少しかがみ、少女と目線を合わせる。

この時に少女の身体に外傷がないのか見ると傷1つなかった。疑問が確信に変わった。…やはり普通じゃない。

意識を戻し少女に顔を向ける。下を向き、首を横に振る。困った顔をしていた。今の状況を飲み込めないのか、自分がどこに居るのかわからないようだ。

「じゃあ、名前は?」

話題を変えて気分も変えて見ようと思い、名前を聞いてみた。

「………しろ……白って言うの…」

無言の後に小さな声で呟く様に言った。

「そう、白って言うのか。自分は武瑠だ。よろしく」

手を前に出す。恐る恐るその手を握り、そして軽く握手をする。少し怖がっていたが安心したのか肩の力が抜けていた。

「よろしく。お兄ちゃん♪」

顔を初めて見てきた。顔を見てからニコッと笑う。ようやく緊張が解けたようだ。しかし、少し驚きもしていた。

「ああ、よろしく。だが、なぜお兄ちゃんなんだ?」

「え……覚えていないの?昔合ったことあるのに?」

驚き、表情が険しくなる。考え見ると、昔の記憶が思い出せない……所々に、もやが掛かったようになり、鮮明に思い出せない。このような人間離れした少女なら忘れるはずがないのだが……でも、大切なことも一緒に忘れた様な気がしてならなかった……

「ちょっと〜武瑠〜何処に居るのよ〜」

神社の方から霊夢の呼び声が、聞こえる。部屋から起きて来たのだろう。

「霊夢起きたのか。今庭の方に居る。ちょっと来てくれないか」

返事をして、目の前に居る少女に向き直る。

「また、後で聞かせてくれないか?

どうやら昔のことが思い出せないんだ」

「それは、大変だね。うんっわかった♪」

白を連れて神社の中に入る。ドタバタと大きな足音が聞こえてくる。霊夢が来たようだ。何もそんなに急がなくてもいいのに……

「あっ居たっ!!武瑠あの音は何よっ!!何があったのよっ!!」

説明する間もなく、質問攻めされる。すると、霊夢が目線を下の方に写した。

「それと…その子は…まさか……」

霊夢がジト目で睨んでくる。霊夢の態度から見て、さらってきたと、でも思っているのだろう。

「違うんだ霊夢。あの〜この子は空から降ってきたんだ。あの音はこの子を助ける為に弾幕を地面にぶつけた音で…」

「武瑠……嘘を付くならもっとマシな嘘をつきなさいよ…

身近に犯罪者が居るなんて思わなかったわ(ボソッ)」

「お兄ちゃんこの人誰?」

完全に勘違いされている。誤解をとこうとしても、白の発言により、さらに自体が悪化した感じがする。勘違いされてもおかしくない…まずい…非常にまずいことになった…

霊夢はとても冷たい目で見つめてくる。白は無邪気にこちらをのぞき込んでくる。

「ま、ま、ま、まぁ、霊夢も起きた事だし、飯を作ってくる。白の分まで作るから時間かかるぞ」

誤解の解けぬまま、その状況に耐えられなくなり、逃げ込む様にキッチンに急いだ。額には汗がびっしょりとついていた。

「武瑠〜後でゆっくりと話しましょうね…」

霊夢の殺気じみた声が耳元で鳴り響いた。びっくりして、後ろに振り向くが霊夢はいない…

消えた………いや、ご立腹でいらっしゃるようだ。後でちゃんと説明しよう…

それから背中に冷たい視線を感じながら調理を始めた…

 

 

 

 

 

武瑠が調理を始めた頃…

テーブルの前に腰を落とし、楽な体制をとった。いつも、見る風景が広がる。目の前にいる外来人を除けば……

(武瑠は空から落ちてきたと言っていたけど、身体に一つも外傷が無いのはおかしいわ……

また、紫が差し向けた事だけど、この子から不思議な力が感じられる。

人間らしくない奴ばかりやってくるわね…)

すると、白が不自然に下を向いている。この様な人の扱いに慣れていないため、なんて話しかければいいのか分からない。とりあえず霊夢は目の前に居る白のワンピースを来た少女に問いかけてみた。

「ところであなた名前は?」

「………」

下を向いたまま、答えない。

「何処から来たの?」

「………」

「今、何歳?」

「………」

何度質問を聞いても下を向いたまま答えようとはしなかった。それどころか大きなあくびをする。

(イライラしてきた…何なのよこの餓鬼…)

「私は博麗 霊夢と言うわ。名前なんて言うの?」

頭に血が上がり、強い口調になる。何だか相手にされていない感じがしてきた。

その時、

ぎゅゅゅる〜〜

情けない音が部屋中に響きわたった。

「お腹空いた〜」

お腹を抑え、仰向けに倒れ込む。その姿を見た霊夢は、呆れてしまい気が抜けた。

(やっと喋ったと思ったら……やっぱり子供ね…)

ぎゅゅゅる〜〜

「っ!!!!!」

気が抜けてしまったせいか、自分のお腹もなってしまった。顔が耳まで赤くなる。

「ふふっおねぇちゃんもお腹空いてたんだね。早くご飯出来ないかな〜」

「そうね…………」

恥ずかしくなり、前を見ることができなくなった。

「よしっ出来たぞ。待たせたね」

武瑠がキッチンから料理を盛った皿を持って出てくる。

「あっお兄ちゃん料理出来たの?待ちくたびれちゃったよ〜」

「武瑠遅いっ!!いつまで待たせる気だったのよ」

「いや、悪い少し手間取って……ぷっ!!」

二人共下を向いていたが、自分が出てくると同時に顔を上げる。霊夢は顔が赤くなっているが多分腹が空き過ぎて耐えられなかったのだろう。白はお腹を抑えて、ぐったりとしている。こちらは見ただけわかる。その光景が何だか面白くて笑ってしまった。

「何笑ってんよ。ぶっ飛ばすわよ」

「お腹すいてお腹と背中がくっつきそうだったよ」

「ごめんな。時間かけ過ぎたようだ。早く食べよう。」

「「いただきますっ!!!」」

「…いただきます」

恥ずかしさの余り声が出ず、呟く様に言ってしまった。

「霊夢、声が小さかったけど、どうかしたか?」

「う…うるさいわね。寝起きで声が出なかっただけよっ!!」

霊夢が顔を赤くしながら少し怒った目で睨みつけてくる。それから自分の作った料理を勢いよく頬張る。

だが、これから起こる出来事にこの時点からもう、避けられなかったのだろう………

 

 

 

 

 

少年少女(幼女含む)食事中………

 

 

 

 

 

「ふぅ、お腹いっぱい…でも、味のバランスがおかしかったわね」

夕食を食べ終わり、食後の休憩をしていた。

「でも、美味しかったよ。あっ味噌汁はなんかしょっぱかったな…」

「うっ……悪かったな…男に料理をさせると味が濃くなるのは仕方ないだろっ!!」

どうやら、自分の作った料理に不満があるようだ。料理をする事は嫌いではないのだが、いつも味がおかしくなる。レシピ通りに作っているのだが……

「はぁ……考える度に自分を馬鹿にしている気がする。不幸だ…」

「何が不幸なのよ武瑠。とにかく料理は美味しかったと言ってもらったからいいじゃない。それより…」

食べ過ぎで膨れた腹をさすり、満足そうにしている白を見る。

「あなたのことを聞かせて貰えるかしら?」

そうだ…白は昔、自分とあった事があると言った。だが、自分はその事を覚えていない。その昔の事について白に尋ねてみる。

「なぁ、白は昔、自分とあった事があると言ったけどそれがいつか覚えているか?出来ればその時の事も教えて欲しい」

「ん?…んーいいよ〜」

眠そうに目を擦りながら、喋りだす。

「えっと……確か……アは……っ!!!!え……なんで」

突然苦しそうに頭を抑えて倒れ込む。うめき声を上げて床に倒れ込む。

「どうしたんだっ白っ!!おいっ白」

白の元に駆け寄り、声をかける。

目を薄く開くが、すぐに閉じてしまう。だが、なんだか苦しみ方がとても異常だ。体が跳ねたように反れる。頭が痛そうに抑える。ただ、昔の思い出を話すだけなのに。まるで誰かが、思い出せないように操っている。そんな感じだ…

「違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違うっ!!!!!

し…の……ゃん、は……アガっ!!」

とても白とは思えない声で喋り出した。その後、気を失った様に倒れた。その後すぐに立ち上がり、白の体からものすごい力が溢れだした。

その力の衝撃で風が起き、後方へ飛ばされてしまった。

「うっ……白!!!!おい、返事をしてくれ!!!!!白っ!!!」

うまく着地し、バランスをとる。

呼びかけるも返事がない……嫌な予感がする。このままでは白が危ない。だが……

「ダメよ武瑠。近づいては行けないわ」

霊夢が行く手を阻むように手を出してきた。

「何故だ霊夢!!!!一刻も早く白を助けないと白が…」

言葉に出来ない…これから先を言ってしまうとほんとになるような気がして……

「……悪いけどアンタじゃ何もしてやれないわ。

此処はアタシに任せなさい。アンタほど弱くはないから」

図星だった。たった1日程度で覚えた弾幕がこんな大きな力にかなうはずがない。

霊夢はそういうと白の前に立ちふさがる。白の目は何処か虚ろでどこを向いているのかわからない。

「いい加減、出てきなさいよ。軽くひねり潰して上げるわ」

何か見透かした様に問いかける。いつでも戦闘が出来るように、袖から札を出して構える。その声に反応したのか白から出ていた力が白の中に帰っていく。それと同時に白の白く長い髪が黒く染まり出した。

目の色も青くなっていた。目の前にいる霊夢を睨みつける。この姿は妖怪みたいに不気味だった…………

 

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございます。
いかがでしたか。新キャラは早速何か変身しちゃいましたね。これからどうなるか楽しみに待っていてください。
それでは舞台裏からお送りします。
※キャラ崩壊の可能性がございます。苦手な方はここで読む事を辞めておくのを推奨いたします。



武瑠「お疲れ様でした」
スタッフ お疲れ様です
武瑠「ねぇねぇ、今日から撮影に参加した白って子何だけどさ…何処でスカウトして来たの?」
スタッフ いきなりどうしたんですか武瑠さん。まさかロリ属性ありですか?
武瑠「なっ…何言ってんだよ。そんな訳ないでしょっ!!」
スタッフ(これはありだな…(`・ω・´)キリッ)
スタッフ2 あーその子は監督が連れてきてましたよ。確か道端にダンボールの中に入ってたとかなんとか
武瑠「いや、猫じゃねぇだろっ!!箱入り娘かよっ!!」
白「あっお疲れ様です」
武瑠・スタッフ 「お疲れ様です」
白「明日もよろしくお願いしますね。それじゃあお休みなさい」
武瑠「ん?なんでダンボール?」
白「えっ武瑠さん知らないんですか。ダンボールってとても寝心地いいんですよ。監督からこのスタジオで寝てもいいって言われてるから使わせて貰うことにしました。」
武瑠「まじで拾ってきたのか…うん、お休み…」



それではまた1ヶ月後に会いましょう
|・x・)ノシ
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