久しぶりに書いたものでおかしなところが多々あるかもしれません。
見つけた場合、ご指摘いただけると幸いです。
少し肌寒さを感じ目を覚ます。
皆を起こさないようにこっそりとベッドを抜け出す。
窓を見るとまだ太陽は昇っておらず、あたりはまだ薄暗い。
ふむ、暇だな……少し散策でもしてみるか。
長い階段を降り談話室にを経由して、ひんやりとした廊下に出る。
そこで私は前からやろうやろうと思っていたことを思い出す。
ホグワーツでは姿現しはできない、つまり校内で瞬間的な移動はできない。……通常であれば。
実はクトゥルフ魔術にも瞬間移動する方法はある。
ただ姿現しのように杖ではなく小道具を使う必要がある。しかもあらかじめ移動したい場所に小道具を設置しておかなくてはならないとので少々クトゥルフ魔術のほうが手間がかかる。
小道具が必要という点では方向キーに近いだろう。
小道具として小さな木箱が必要だ。
材料として木材が必要になる。禁じられた森……は立ち入り禁止、しかしばれなきゃ犯罪じゃないんですよ♪
さあ、森に行きますかね。
ゴーストをさけながら冷たい廊下を歩く。
早朝の空気はとても冷えておりピンとはりつめた空気が肌に心地よい。
私は冬が好きだ。
校庭に出ると窓から死角になるような位置を探りながら森へ森へと近づいていく。
特にコソコソする必要はないのだが、ついつい楽しくなってやってしまう。
某蛇さんみたいに待たせたな!とか言ってみたい。
そういえばホグワーツではどんなキャラ付けにしようかね。
できればウィーズリーの双子と仲良くなれるキャラにしたい。
彼らと仲良くなれればかなり楽しそうだ、ぶっちゃけジニーに妹の座を譲ってもらいたい。
そんなことしたら十中八九ブラコンをこじらせる自信がある……やっぱやめておこう。
そんなことを考えてるうちに森の入り口に着く。
ふむ……でかいなぁ、一人で何も持たずに入ったらまず出られなくなるだろう。
手頃な大きさの木の枝と木の皮を少し頂いて寮に戻る。
談話室に戻るとちらほら起きている人がいた。
彼らに木材を気づかれないようにして談話室を抜け、女子寮への階段を登る。
気づかれたら説明面倒だからね。
寮のドアを開け、抜き足差し足忍び足でこっそりと自分のトランクの中に木材を忍び込ませる。
さて後は時間のあるときにちょくちょく作業するだけかな。
なんの気なしにベッドに寝転がると突然睡魔が襲ってくる。
抵抗する間もなく私の意識は闇に落ちた。
目がさめともう授業直前だった。
喉から悲鳴が出そうになるが、なんとか押さえ込み教科書を引っつかんで転がるように階段を駆け下りる。
なんで寝落ちしてしまったんだ!?しかもよりにもよってマクゴナガル先生の授業じゃないか!
クトゥルフ魔術の浮遊をばれない程度に使いながら目的の教室に突っ込んでいく。
教室に入ったと同時に授業が開始される、つまり私はまだ席についていない。
マクゴナガル先生は呆れたような目でこちらをみるとため息を漏らす。
「ミス・シャトレーヌ、もっと余裕を持って行動しなさい。」
「すいません……。」
申し訳なさそうにしながらロンの隣に座る。
「隣、失礼するよ。」
「あぁ、うん。君、髪の毛すごいことになってるよ。」
「お、本当だ。ありがと。」
指摘された頭髪を整えて授業に集中する。
本日の内容はマッチを針に変えるというものだった。
錬金術とか〜うん、関係ないね。
魔法や魔術というものは強固なイメージによって成功率を上げることができる。
ぶっちゃけイメージさえ強固であればそれが正しくなくても効力があるのだから思い込みとは恐ろしい。
マッチに視線を注ぎマッチが目に見えない細かい粒、いわゆる原子で作られているイメージを思い浮かべる。
そしてその原子がマッチの形から針の形に移動する様子を思い浮かべながら短剣を振るう……といってもブン回すのはあまりに危ないので必要最低限の動きでこなすけどね。
うん、成功。
しかしこれはただの針だな……。
綺麗な装飾とかつけてみたいがおっさん系女子である私に死角はなかった。
結局この授業でマッチを針に変えられたのは私とハーマイオニーだけだった。
ちなみにハーマイオニーはとても綺麗な装飾の付いた針に変えていた……コレが才能というのか感性というのかの違いってやつか。
授業はハーマイオニーが20点をもらい終了した。
授業が終わり廊下を歩いていると掲示板が目に止まる。
どうやらクラブの宣伝のようだな……原作ではクィディッチしか描写されてなかった気もするがこうしてみると色々あるんだな。
えーと……魔法生物クラブにチェスクラブ、オカルトクラブに発明クラブ……ほかにも色々あるみたいだ。
私もどこかに入ってみようかね?
またのんびり書き始めていきます。