リリカルなのは?ここエルトリアじゃね? 作:ルチアたんマジ天使
どうも、これで作るのは2作品目になります。
この話はリリカルなのはのゲームをやってないと解らないかもしれません。
ご容赦ください。
今回の解説
なんか違うぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!?
『なんか間違って殺しちゃった♪ごめんね♪
お詫びにリリカルなのはの世界に転生させて、あ・毛・ル♪』
「死ねェェェェェクソ爺ィィィィィ!!」
空から真っ逆さまに落ちている俺は怒りのあまり全力で叫ぶ。
腹立つあのクソ爺さん!!あのヨボヨボの体で言われたのがさらにムカつく!!
ケツ毛むしり取ってやろうかァァァァァァァァァァァ!!
あ、名乗るのが遅れたな。
俺の名前は【天島 晴 (てんじま はる)】。絶賛降下中だぜ!!
「ふぅ、落ち着け俺。落ち着いて状況を整理するんだ。」
まず車にはねられた。痛かった。
いつの間にか真っ白の世界にいた。目がチカチカした。
爺さんがいた。見た目は普通の爺さん。
なんかウインクしながらこっちに上記のことを言ってきた。キモ過ぎる。
とりあえず殴った。そのとき「あっ、間違った」と爺さん。
床に穴が出てきてそこに落ちた。「ま、いっか」と聞こえる爺さんの声。
ふむ・・・・・・・・
「全部全部あの爺さんのせいじゃねェかァァァァァ!!」
絶叫に次ぐ絶叫。
許さんあの爺さん!!絶対に今度会ったらケツ毛と前の毛も抜いてやる!!
それにはまずこの状況を打破しなければならない。
この高さで地面に落ちたらマジで死ねる。
今の俺にできること、それは・・・・・
「誰かァァァ!!助けてくれェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!」
命の限りの叫び声(泣きも含む)だけだった。
「え?」
「アミタ?どうかしたの?」
花畑の広く壮大な場所。
淡い赤色の髪の毛をした少女に同じぐらいの桜色の髪の色をした少女が聞く。
【アミタ】と呼ばれた少女はある一点を指差しながら答える。
「いえ、キリエ。アレ見てください。なんか落ちてきてませんか?」
【キリエ】と呼ばれた少女はその落ちてきているものを見る。
「そうねぇ、なんか落ちてきてるわねぇ。」
ひどく軽い感じで言っているキリエにアミタは焦りながら続ける。
「あれ!?まさかアレ人じゃないですか!?キリエ!!」
「そうねぇ・・・・・・・・・・そうね!?」
初めはどうでも良さそうに見ていたが、
それの正体を目視した瞬間、目を見開きながら驚きの声を上げる。
「マズイですよキリエ!!どうしましょう!?
ディアーチェ達に報告したほうがいいでしょうか!?」
「何言ってんのアミタ、そんなことしてるうちに落ちちゃうわよ?」
ひどくテンパっているアミタに冷静なキリエは的確にツッコむ。
「とりあえずタイムマシンを使いましょう。やり直すわよ。」
「あなたが何言ってるんですか!?何の解決にもなってませんよ!?」
訂正。キリエもテンパっているようだ。なんか目がグルグル回っている。
「とにかく助けに行きますよキリエ!!」
「あ、待ってよ!!お姉ちゃ、アミタ!!」
その落ちてくる人間に向かいながら2人は飛んでいくのであった。
「ああ、空が綺麗だなぁ。フフフ、もうどうでもいいやぁ。」
俺は今、空中で体育座りをしながら絶望中です。
もう嫌です。諦めます。もう無理です。
「思えば昔からこんな人生だったよなぁ。
昔っから上手くいかない事ばっかりだもんなぁ。」
フフフ、今なら何だって出来る様な気がするよ。空中だけど。
「フフフ、どうしろっちゅうねん。」
もう疲れたよ、パト○ッシュ。
いいよね?もういいよね?もう眠ってもいいよね?
眼を閉じる。思う。
(あぁ、どうせなら可愛い彼女を作って死にたかったなぁ・・・)
「あぶなぁぁぁぁぁいッ!!」
聞こえるのは少女の声。そして
「へぎゃッ!?」
首に掛かる痛み、というか激痛。
俺はその受けた攻撃方向に吹き飛ぶ。
かすかに残った意識から見る吹き飛ぶ方向。
そこには何故か飛んでいる桜色の髪をした少女。
「キリエ!!パスです!!」
「へ!?なんで!?」
「だからキャッチしてください!!」
「だからなんでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?きゃあ!?」
むにゅう
「ふむぅ!?」
どうやら俺は空中でキャッチされたようだ。
しかし、俺の顔が当たっているこの柔らかく弾力のある感触は一体?
当たっているところから顔を上げる。
そこには真っ赤になっている顔の整った美少女。
俺が今まで埋めていた場所を確認。
軍曹!!コレは何だ!!
隊長!!これは女性についているロマンの塊、おっぱいです!!
俺はそのロマンに何をした!!
顔を押し付けていました!!
・・・・・顔が徐々に般若のようになっているぞ!!軍曹!!
怖いであります!!
・・・・・どうなるかなぁ軍曹。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぐふッ!!
軍曹ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?
「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「げはぁぁぁ!?」
「おおッ!!ナイスキックですよ!!キリエ!!」
なんか妙にのん気な声が聞こえるよ!?
そこまで考えて、俺の意識はシャットダウンしたのであった。
―アミタサイドー
いやぁ、助けるつもりが間違って蹴ってしまいました、失敗失敗♪
地面に突き刺さっている男性の足を持ち、引っこ抜く。
「しっかし、見ない顔ですねぇ。」
まさか別の世界から来た人でしょうか?
わたし達は別に時間・空間移動技術なんてあの日以来使ってないから
まったく関係ないとは思いますが。
「キリエはどう思いますか?・・・・・キリエ?」
「・・・・・・」
愛する妹のキリエに意見を求めますが返事をしてもらえません。
どうかしたのでしょうか?何故か震えていますが。
「キリエ?」
「聞いてもいい?お姉ちゃん。」
「どうかしましたか?聞きたいことがあるのならババーンと聞いてください」
普段キリエから質問が来ることがないので少し嬉しいです!!
「じゃあ聞くけどさ、さっきこの人を蹴る理由あったっけ?」
「・・・?ありませんけど?」
顔が下を向いて俯いているので表情が見えませんが本当にどうしたのでしょうか?
「・・・・・じゃあ・・・・なんで蹴ったの?」
「何となくです!!」
笑顔で肯定します。
「ふぅん・・・理由・・・・無いんだ?」
「はい、ありませんけど・・・・えっとキリエ?」
何やらキリエの様子がおかしいです。なんかこれは怖いです。
「昔っからそう・・・お姉ちゃんはいっつもいっつもいっつも」
「あの・・・キリエ?なんで【ヴァリアントザッパー】を出して」
笑顔でした。すごい笑顔のキリエでした。
でも・・・・・・・
「お・ね・え・ち・ゃ・ん?」
目が笑っていませんでした。
「キ、キリエ?とりあえず落ち着いて話し合いを・・・!?」
「お姉ちゃんのバカァァァァァァァァァァァァァ!!!」
「うきゃぁぁぁぁぁぁぁ!?」
何が・・・・不味かったのでしょうか・・・・・ガクッ。
―キリエサイドー
「ハアハア、まったく!!お姉ちゃんのバカ!!」
馬鹿な姉を罵りつつ、姉が引っこ抜いた男のほうに目を向ける。
「・・・・・どうしよう」
咄嗟にやったとはいえ原因は私だし。
「とりあえず・・・・・運ぶとしますか」
とりあえず自宅に持ち帰ることにし、姉とその男を引きずりながら今後のことを考えるのであった。
どうだったでしょうか!!
ご意見ご感想お待ちしております!!