リリカルなのは?ここエルトリアじゃね?   作:ルチアたんマジ天使

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はい、二話目です。

楽しんで頂けるでしょうか、心配です。




これからよろしく

 

今回の解説

 

 

 

 

          ここってまさか・・・・・・・

 

 

 

 

「うぅん・・・・ムキムキマッチョのおっさんがぁ・・・・全裸でぇ・・」

 

「い、一体どんな夢見てるのかしら・・・」

 

「少なくとも悪夢みたいですね」

 

「誰のせいだろうな」

 

「レヴィ、間違ってもキリエとアミタのせいだなんて言ってはいけませんよ?」

 

「シュテルん、シュテルん!!それ言っちゃダメなんじゃないの?」

 

「シュテル、も、もっとオブラートに・・・」

 

『がふッ!?』

 

「おいシュテルよ、アホ姉妹がダメージ受けたぞ。」

 

「大変ですね、まあ自業自得ですが・・・。」

 

「流石シュテルん!!そこに痺れる憧れる!!」

 

「だ、大丈夫ですか?アミタ、キリエ。」

 

「あのさ・・・・・もう起きてもいいかな?」

 

『あ、起きた』

 

何やら仲良く話しているので出るに出れなかったが、いい加減気づいてほしかったので起きた。

 

「よかった~、起きなかったらどうしようかと思いましたよ~」

 

「アミタは軽すぎなのよ。」

 

「まったくだな」

 

「まったくですね」

 

「まったくだね!!」

 

「あ、あはは・・・」

 

「うぅ・・・酷いですよみんなぁ~」

 

アミタと呼ばれた少女が涙目で周りの少女たちに批難の声を上げる。

 

なんだか悪い人たちじゃなさそうだな。

 

そう思いつつ、周りの少女たちを見る。

 

片や、淡い赤色の髪の涙目の同い年ぐらいの美少女。

 

片や、そんな少女を呆れた表情で見る桜色の長髪のこれまた美少女。

 

片や、銀色の髪の小学生ぐらいのツンツンしてそうなこれも美少女。

 

片や、茶色の髪をした冷静そうな同じく小学生ぐらいのまたも美少女。

 

片や、こちらを興味深そうにこちらを見ているツインテの青い髪のマジ美少女。

 

そして、オロオロとした金色で長髪のおっとりしてそうな絶・美少女。

 

 

 

・・・・・何これ?

 

 

 

何このオールカラー美少女集団!!ここは楽園ですか!?

 

(・・・・・・というか、なんかどこかで見たことあるような・・・?)

 

アミタ・・・・・キリエ・・・・・美少女・・・・・。

 

 

 

『リリカルなのはの世界に転生させて、あ・毛・ル♪』

 

 

 

あの爺さんの言ってたことを思い出す。

 

(って、リリカルなのは!?転生!?・・・・・まさか!?)

 

もう一度、話している美少女達を確認する。

 

(アミタにキリエにディアーチェにシュテルにレヴィにあと・・・ユーリか?)

 

間違いない。ここはリリカルなのはの世界だ。

 

友人にゲームで借りてやったことぐらいしかないから若干記憶がかすれているが間違いないはずだ。

 

(じゃあこれはまさか神様転生という奴か!?俺って死んだのか!?)

 

「あのぉ?大丈夫ですか?どこか痛いですか?」

 

ガチで混乱し始めた俺に声が掛かる。

 

「あ、ああ、うん、大丈夫だよ、大丈夫。」

 

俺はできるだけ笑顔で答える。すると少女は安心したように表情を緩める。

 

「では自己紹介をしましょうか。【アミティエ・フローリアン】といいます。

 皆さんからは【アミタ】と呼ばれているので、そう呼んでください。」

 

「妹の【キリエ・フローリアン】よ。よろしくねん。」

 

「・・・・・【ロード・ディアーチェ】だ。」

 

「【シュテル、・ザ・デストラクター】と申します。以後お見知りおきを」

 

「強くて凄くてカッコいい【レヴィ・ザ・スラッシャー】だよ!!」

 

「えっと、その、あの・・・【ユーリ・エーベルヴァイン】といいます」

 

いやまぁ、知ってるけどね?言わないけど。

 

「ああ、俺の名前は天島 晴、っていうんだ。よろしく。」

 

俺が名を名乗るとアミタさんが傾げる。

 

「やっぱり知らない名前ですね。もしかして異世界から来た方ですか?」

 

ギクッ!!

 

(言えないッ、一回死んでクソ爺さんに転生させられて気が付いたら

 ここにいて空を飛んでいた・・・・・・なんて信じてもらえるはずがない!!)

 

レヴィ辺りなら何とかなるだろうけど、絶対他の奴は信じないぞコレ!!

 

「どこ出身なのかしら?」

 

「ち、地球出身・・・です・・・」

 

嘘は、嘘は言ってないぞ。

「え!?本当ですか!?じゃあなのはさん達と同じ世界ですか!?」

 

「え、ええ、おそらく・・・」

 

・・・・・ごめんなさい、今のは嘘です。俺の世界に海鳴市なんてありません。

 

「ですがどうやって来たのですか?」

 

シュテルが俺を探るような形で聞いてくる。

 

「えっと・・・俺もよく分からなくて気が付いたらここにいて・・・」

 

「では、よく分からないままこのエルトリアに来たと?」

 

「ああ、まあそういうこと・・・・・・・・・・・・・・・エルトリア?」

 

「はい、ここはエルトリアという地です。」

 

ここってエルトリアなのかよ・・・・・はぁ。

 

なのはたちと接触できたならもうちょっと策もあったんだがなぁ。

 

「まあそんなことはどうでもいいんだよ!!君って強いの!?強くないの!?」

 

ああ、確かアホの子か・・・・。

 

「バカ者レヴィ、空も飛べんコイツが強いわけが無かろう?」

 

「それもそっか~。なぁんだ期待外れだなぁ・・・」

 

勝手に期待されて勝手に打ち砕かれると心に来るものがあるなコレ。

 

いかん、なんか涙が出そうだ。

 

「あ、あの・・・大丈夫ですか?ハンカチどうぞ。」

 

「ああ、ありがとうユーリ。ユーリは優しいなぁ」

 

「い、いえ・・・そんなことは・・・」

 

試しに頭を撫でてやると顔を赤くして照れている様子のユーリ。

 

ああ、可愛いなぁ、こういう可愛いものに触れられるといった点では、

あのクソ爺さんには感謝だなぁ←(極度の可愛いもの好き)。

 

「あ~、ユーリが照れてる~!!」

 

「レ、レヴィ!!恥ずかしいです!!」

 

「ユーリは可愛いなぁ・・・」

 

「はうッ!?うぅ~~~!!」

 

「こら貴様らユーリに何しとるかぁぁぁ!!」

 

「ほらほら王様、落ち着いて落ち着いて。」

 

「そうですよ~、ユーリが可愛いなんて前から分かってたことじゃないですか。」

 

「ア、アミタまでぇ、やめてください~」

 

といった形で和やかな雰囲気になりかけていたその時

 

 

 

バァァァン!!!

 

 

 

「ふはははは!!話しは聞かせてもらったよ!!」

 

「てぇぇい」

 

「げふッ!?」

 

 

 

パリィィィン!!

 

 

 

白衣姿のおっさんが現れてキリエさんが窓の外に蹴り飛ばし、窓が盛大に割れる。

 

『・・・・・・・』

 

辺りが静寂が訪れ、少女たちは無言になる。

 

俺はと言えばただ黙って冷や汗を流すだけだ。

 

「・・・・では気を取り直して」

 

「いや無理だろ!?今この空気の打破は難しいよ!?てかあの人だれ!?」

 

「気にしちゃいけないわよ、あれはただの父親なだけで・・・」

 

「父親を何の躊躇もなく窓に向かって蹴り飛ばしたのか!?」

 

「そうだよキリエ。博士と呼びなさい。」

 

いつの間に現れたよおっさん。頭から血が凄い出てるぞ。

 

「君、天島晴君といったね!!どうだい!?ここに住まないかい!?」

 

「は!?」

 

「ああ・・・また博士の悪い癖が・・・」

 

アミタさんが頭を抱えているのを尻目に博士と呼ばれたおっさんは

キラキラした目でこちらを見て続ける。

 

「僕は君に多大な興味があるのだよ!!アミタ達でさえあちらとこちらを移動するのには大きなダメージを受けるにも関わらず君はそれを無傷でやってのけた!!きっと何か秘密があるに違いない!!是非とも研究させてくれ!!」

 

「え!?え!?え!?」

 

「何々!!ハルって強いの!?凄いの!?」

 

黙ってなさい、アホの子よ。

 

「住民登録も何もかも私がやっておいてあげよう!!どうかね!!」

 

「お、俺に聞くよりまずアミタさん達に聞いたほうが・・・」

 

俺はそういいながらアミタさん達に目を向ける。

 

「わたしは、まあ、別にいいですが・・・」

 

「・・・・・・・・・セクハラしてこなければ私は別にいいけど」

 

「我は別にどうでもいいわ、勝手にしろ」

 

「私も文句はありません。」

 

「面白そう!!全然いいよ~!!」

 

「い、いい人そうなのでわたしは良いと思います」

 

「ガチで!?」

 

あまりにもアッサリし過ぎてないか!?あとキリエさん!!

俺は同意の上じゃなければセクハラなんぞしないわ!!顔を赤くすんな!!可愛いだろうが!!

 

「では問題はないね!!これからよろしく晴君!!」

 

「いやいやいや!!こんな得体のしれない人間良いんですか!?」

 

「いや、だって弱そうだし、問題ないかなって思って。」

 

「超失礼なのに反論できないのが腹立つ!!」

 

ここまで清々しく馬鹿にされたの初めてだよ!!

 

「では色々と準備が必要なので失礼するよ!!

 はっはっはっはっはっはっはっがはっごほッごほッ!!」

 

「咽るぐらいなら高笑いすんなよ」

 

 

 

 

「えっと・・・ごめんなさい、ハルさん。博士はいっつもあんな感じでして」

 

「いや、気にしてないよ。むしろ助かったくらいだから。」

 

俺とアミタは今新しく作られたという俺の部屋に向かっていた。

 

実際ここに来たのは良いものの、寝床などが必要になっていたのは事実だ。

 

なので成り行きとはいえ、ここの人たちには感謝している。

 

「ここがハルさんの部屋になりますね。

 ちょうどわたしは隣りの部屋なので分からないことがあったら聞いてくださいハルさん。」

 

「ありがとう、あとアミタさん俺にさん付けはいらないよ。呼び捨てでいいから。」

 

「あっ、そうですか?なら【ハル】って呼びますね。わたしも呼び捨てでいいですよ」

 

「そうか?じゃあアミタ」

 

「はい、ハル」

 

俺はアミタに右手を差し出す。

 

「これからよろしく。アミタ。」

 

「こちらこそ。よろしくお願いしますね。ハル。」

 

アミタは笑顔で手を握ってくれたのであった。

 

 

 

 

 

 





どうだったでしょうか?

楽しめていただけたら幸いです。

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