東方和河童   作:BNKN

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43 霧雨に濡れるヘッドホン

 幻想郷縁起巻末。幻想郷が生まれてからの歴史を年表状にしてまとめた見開きの先頭。小さな字で幻想郷誕生と共に封印されたとある、妖怪百鬼。百鬼について書かれたページにはその概要が簡単に記されていた。

 

 

 

 百鬼

 

 古来より人はありとあらゆる物に恐れを抱き、信仰を繰り返すことで心に平穏をもたらしてきた。その恐怖心や信仰心が妖怪や神霊の類を生み出すことは言うまでもない。

 この百鬼という妖怪もまた例に漏れず、幻想郷が作られるより百年程前に人の畏れから生まれた若い妖怪である。

 しかし、若いと言ってもその力は強大であった。

 百鬼が歩んだ後の大地は捲れ、手を翳すだけで業風を生み出す。その息吹は火を操り、言の葉は水を意のままにする。百鬼が爪痕を残した跡には新たに命が芽吹いた。

 荒れ狂う力を持ちながら生命すら作り上げるその力、それは即ち神に並ぶ強大な力。

 

 百鬼のルーツは風雨、氾濫、地震、火災等等をはじめとするあらゆる不条理への恐怖心であり、百鬼の存在意義は人の命を奪い、恐れられること自体であった。

 そんな妖怪にとって幻想郷という場所は酷く首の締まる場所であったらしい。幻想郷創世の話が広まった当初から百鬼は反抗を続けた。

 自らと同じ、或いは単に八雲へ敵意を燃やす妖怪たちを束ねあげ、博麗大結界の敷かれるその日、八雲紫と他数名の妖怪の賢者及び、初代となる博麗の巫女の前に立ちはだかった。三日におよぶ争いの果てに仲間達が退治され、残された一人で戦う百鬼の姿があった。最後まで抵抗を続けた百鬼は博麗の巫女並びに八雲紫によって、力を二分割――分霊された状態でそれぞれ別の石の中に封印された。

 

 百鬼の見た目については諸説あるが、基本的に人間の女性の様相をしており、一対の角を持っていること、そしてアルビノの様に体が白いということだけは確からしい。その見た目から百鬼をもじり、白忌と呼ばれることもあったそうだ。

 

 

「…」

 

「…」

 

「…」

 

 その場にいる三人は様子を伺う様に押し黙っていた。コポコポと音を立てる足元の熱源を気にもとめない彼女らの異常性がよくわかる。

 そんな三人の重苦しい沈黙を破ったのは黄色い河童。

 

「どうしてここに来たんですか?」

 

「無理して敬語なんか使わなくていいわ。お前が今畔の体を支配している事は分かってるから」

 

「…」

 

「話は家の子から聞いてたわ」

 

「ああ、成程。これね」

 

 畔はガサガサとポケットを漁ってある物を取り出した。人差し指と親指で抓まれていたのは何かの種子。いつだったか幽香が畔に渡していたものだ。それは当時より少し大きくなり、割れた隙間からほんの小さな芽が顔を覗かせていた。

 

「しっかり持っててくれてありがとう。助かったわ 」

 

「ふん」

 

 白忌が鼻を鳴らしてそれを投げ捨てたそれは音を立てて溶けて消えた。

 

「はぁ…で?」

 

「で?」

 

「何しに来たんじゃ」

 

「約束通りお前を殺しに 」

 

「出来んことは言うもんじゃないぞ」

 

「人間の巫女に後れを取って、封印された様な妖怪の一匹や二匹殺せないとでも?」

 

 その手に持つ傘の先は真っ直ぐに白忌の胸を貫かんとしていた。

 

「ふむ…ということは私のことも調べたのか」

 

「色々とね。封印されたなら大人しくしときなさいな」

 

 白忌は自嘲する様な笑いを混ぜつつ返す。

 

「ああいうのを生き地獄と言うんじゃろうな。だが、それも昔の話じゃ。畔のおかげでこうして外に出てこられた。感謝してもしきれんなぁ」

 

 祈るように胸の前で手を組みながら言う言葉は酷く白々しく聞こえ、幽香の握る傘の柄が(きし)んだ。

 

「で、そこの神で何をするつもりかしらね 」

 

「まあ、教えてもよいじゃろうか。

 私の目的は今も昔も変わりはしない。この腐敗した世界に、引いては八雲へ矢を立てて、妖怪を、人間をあるべき姿に正し、畏れを取り戻す。加えて言うなら私の存在意義を果たす 」

 

「下らない。どうでもいいけれど畔をそんな下らない事に付き合わさないで」

 

「…何もわかっとらんな。まあ、主らには分からんじゃろうな。この身体を返すつもりは無い。もう二度と畔がお主に姿を見せることは無いじゃろうよ」

 

 現政府を倒さんとする民衆たちの頭領の様に、大戦前夜に己が軍を鼓舞する将軍の様に、尊大に、豪快に、大仰に身振り手振りを交えて話す白忌に空が横槍を入れた。

 

「グタグタ五月蝿いな。関係ない話なら他所でやってよ」

 

「ああ、すまんの。関係ないなんてことは無い、今から相手をしてやろう」

 

 勢いよくグリンと振り返る白忌。

 

「あら、私から目を離すなんて随分と余裕があるのね。ぶっ殺してやろうかしら」

 

 まるでこっちを向けと言うように幽香は体から妖力を迸らせる。しかし、白忌は幽香を一瞥もせずに粗雑に言葉だけ返した。

 

「甘々じゃなぁ、風見幽香」

 

「何?」

 

「さっきも言うたが…お前が私をぶっ殺す? 他でも無い(わたし)を? 笑かすな、ど阿呆。お前ではぶっ飛ばすことすら出来んだろうよ、優しい優しい花妖怪」

 

 歴然たる事実として畔は畔であり、現在の意思が畔か白忌かはあまり意味がない。今の畔を殺すなら白忌共に畔自身すらも殺してしまうであろう。白忌は(じぶん)を人質としているのだ

 

「甘々はそっちよ糞ガキ 」

 

 煽る白忌を無視して幽香は一直線に飛んだ。白忌が幽香の言葉を認識した時には既に石壁に叩きつけられた後であった。白忌のいた場所には煙立つ拳を振り抜いた後の幽香。しっかりとその目で白忌を見据えている。

 

「がっっはっ…!」

 

 チカチカと明滅を繰り返す視界の中で、白忌は口の中に溢れる血を吐き出した。

 

「どういう事じゃ… 」

 

「私がお前を全力で殴り飛ばしたわ」

 

「こ、殺す気か?」

 

「ずっとそう言ってるのに」

 

 打ち付けられた時に頭を切ったのかドロりと滴る血が白忌の視界を赤く染めた。

 

「ほ、畔の体じゃぞ」

 

 血を無理やり拭って睨む白忌。

 途端、地獄の大釜の輝きが増した。

 

「もーうっさいなぁ。わかったよ。

 どうせ上も侵略してやろうと思ってたし、今ここで二人とも燃やしてあげる」

 

 空の作る火球が肥大化していた。

 空の周辺にも火の玉がいくつも浮かび上がり、宇宙に浮く星々の様にぐるぐると円を描いている。

 

「私はお前に要はないわ、地獄烏。手が離せないから黙ってなさい」

 

「じゃあ目障りだから消えて」

 

「アイツを半殺しにしたら出ていくわ 」

 

「今すぐだって」

 

 最早、空は我慢出来ないようだ。今にも二人へ襲いかからんばかりの気迫であった。

 

 幽香としては白忌から目を離すことは好ましくない。とはいえ、神を振るう空の攻撃をいつまでも平気な顔で受け止められるものでもない。

 何も答えない幽香の沈黙を答えとして、空はその手を二人へ向けて振り下ろした。

 

 大小様々な火球が流星群さながらに落下し、着弾と同時に大きな爆発を引き起こす。吹き上がり、雨のように降り注ぐ灼熱の熔岩。

 弾幕ごっことしてはルールに抵触しかねない密度のそれの中で二人は避ける。時に降りかかる雨を手で払い除けて火球の直撃を回避していた。

 

「…」

 

 降り注ぐ火の玉は空の力、即ち神力である。それを少なからず吸収していく白忌は更に力を取り戻していた。いつの間にか殴られた打撃痕も消え失せている。

 

「うざいのぉ」

 

 火球の間を縫って打ち込まれる幽香による弾幕。御丁寧に妖力弾ではなく、白忌の頭程の大きさの石が投げられてくるせいで妖力の吸収はできず、逃げようにも攻めようにもやりづらい状況に陥っていた。

 

「おい霊夢、あれっ!」

 

 火球か石の弾丸か。どちらにしても体制を立て直すには一度地獄を潜らねばならないかと白忌が腹を括った時、やっとこさお馴染みの二人が到着した。

 

「あっ巫女だ」

 

 それに気づいた空。

 一瞬持ってかれた意識の隙間に白忌は滑り込んだ。ほんの僅かだけ緩んだ火球の雨を遡上(そじょう)。瞬く間に霊夢と魔理沙の脇を駆け抜けた。

 

 大釜を出て目に入ってきたのは大きく穴の空いた地霊殿。幽香か、はたまたさっきの二人がやったのか。

 

「酷いことす――」

 

 白忌が真っ直ぐ突っ切ろうと向き直ると同時に横っ面に痛烈な鉄拳が叩き込まれた。

 錐揉み回転しながら吹っ飛び、地霊殿に着弾して新しい穴を開ける。

 

「った~~っ! まだ私を見とったかぁ」

 

「お前から目を離すわけないでしょ」

 

 白忌がペッと吐き出した血の中に歯の破片が見えたが、腫れた頬は既に治り始めている。

 

 能力を駆使して比較的安全に切り抜けてきた白忌に対して幽香はかなり無茶をしたらしい。気丈に振舞っているものの服には煤がつき、肌も少し焦げ付いている。空の神力による火攻めにもダメージを受けているらしく呼吸する度に肩が上下に動いていた。

 

「ご苦労なことじゃな。畔を殺すためだけにここまでしつこいと笑えてくる」

 

「死ぬのはお前よ」

 

「わからんやつじゃな。私も畔も死ぬ時は一緒なんじゃて。正確には少し違うが」

 

「…」

 

「ふむ、もう満足したか? そろそろ私は行かして貰う」

 

 そう言って立ち上がった白忌は幽香に背中をみせた。

 

「まだ殴られ足りないのかしら」

 

「無理はせんほうがいい。その足では最早追いつけまい」

 

 握った拳が皺を作ったスカートの中。幽香の右足は膝下から踝にかけて黒く炭化していた。空から逃れる際に足を引っ掛けてしまっていた。

 

「まあ主ならそのうち治るじゃろ。それまで待つつもりもないが」

 

 殴られた跡が完全に消えた白忌。幽香から興味を失せた白忌は後ろ手に手をぶらつかせて立ち去ろうとした。

 

「おおっと、ここは通行禁止だ」

 

 そんな白忌の前に白黒の流星が躍り出る。

 

「…何のつもりじゃ?」

 

 現れた魔法使い。何時かの永夜以来、実に二度目の邂逅である。

 

「何のつもりかだって? そんな事言わなくたってわかるだろが」

 

 最速をうたう自慢の箒の上で八卦炉を構えて立つ。背後に背負う幾多の金色魔法陣が言葉通り、白忌の先を塞ぐ。

 

「お主に邪魔される覚えはないんじゃがな」

 

「畔は知らない仲じゃないんでね」

 

 六十年に一度の花の祭典。そこで地獄の裁判長を問い質した花妖怪。以降、幽香は白忌を徹底的に調べあげた。

 

 九代目サヴァンの元で話を聞き、人里の守護者から歴史を漁り、古くから幻想郷に住まう妖怪の元へ足を運んだ。

 その過程で八雲紫へも話を聞いており、情報のすり合わせも済ましていた。紫か、或いは幽香が何処まで霊夢や魔理沙に話したかは定かではないが、魔理沙の様子を見るにある程度話を通してあると想像するのは難しくない。

 

「八雲か花妖怪か…」

 

「話を聞いたのは紫からだが、ここに立っているのは私の意思だぜ。…私のせいとも言うがな。いざ神妙にお縄につきな」

 

「無謀じゃな、霧雨魔理沙。人形遣いに拾ってもらった命、大事にした方がよいぞ。二度目はない」

 

 夜が凍りついたあの日、白忌と遭遇したアリスと魔理沙。あの時は白忌の危険性に気付いたアリスが魔理沙を逃がしたが、今この場に彼女はいない。

 

「分かってないな。魔法使いに無謀なんて言葉は存在しない。あるのは命をかけた探究心とそれに準ずる結果だけだぜ」

 

 しかし魔理沙は退かない。

 己がどうしようもなく人間であると分かっているのに退かない。

 

「理解出来んな。全くもってお主らは理解出来ん」

 

「魔法使いなんて皆そんなもんさ」

 

「…嫌というほど知っとる。主も人形遣いも紅魔の魔女だって多少の差異はあれど、皆本質は変わらない。己の好奇心を最優先し、自由勝手気ままに進む。

 その先に何があるのかを省みずに」

 

 魔法使いとは種族であり、人間とは決定的に違う。魔理沙が自称する魔法使いは所詮、弾幕ごっこの延長線でしかない。

 

 食に喜びを感じるし、惰眠を貪ることで至福に至る。

 

 まだまだ人間。

 本当の魔法使いとは言えないだろう。

 だが、その心にある信念だけは本物のそれであった。人間の行動の起点にあるのは常に、目的意識であり、好奇心であり、信念なのだ。魔法使いに固執し、熱を注ぐ魔理沙はそれだけで魔法使いたる才能があると言える筈だ。

 

「誰だってそうだろ。魔法使いはそれが少し顕著なだけだぜ」

 

「そうか…そうかもな。だからこそ畔は一人きりじゃ」

 

「あ?」

 

「私には関係ない話じゃし、ここでそれを話すつもりもないがな。

 さて、主とは知らない仲じゃないから一応確認しておこうかの」

 

 一瞬だけ視線を迷わせた白忌は、直ぐに目線を戻して睨みつけて言い放つ。

 

「そこをどけ、霧雨魔理沙」

 

「お前なんか知るかよ。私の友達に手を出す様な世間知らずはとっちめてやる」

 

 中指を突き立てて返す魔理沙に白忌が凄まじい速度で突っ込んだ。

 

「あっぶっ!」

 

「おや」

 

 白忌の爪は真っ直ぐに魔理沙の顔目掛けて振り抜かれ、頬を掠めるに終わった。

 急いで距離を取った魔理沙に対して白忌は目を丸くして、魔理沙の血が少し付着した掌を眺める。

 

「ふむ」

 

「なんだ?」

 

「いんや、まさか避けるとは思わなんだ。魔法使いという奴らはいつも私を驚かしてくれる」

 

 白忌がべろりと血を舐めとって獰猛に笑う。

 その笑みを魔理沙は知っていた。

 

 紅魔館に初めて突撃したその日、地下で出会った幼い吸血鬼。

 

 永夜の竹林で遭遇した正体不明の妖怪。

 

 俗に殺気と呼ばれるそれは過去に何度体験していようと笑顔で受け止められる様な代物ではない。

 

 しかし魔理沙は笑う。

 

 

 それは精一杯の虚勢かもしれない。

 

「笑顔が引きつっておるぞ」

 

 傍から見れば不細工で下手くそな笑顔なのかもしれない。

 

「恐ろしいなら逃げればよい。そうやって人は私を生んだ」

 

 だが、その笑顔のお陰で魔理沙は漸く白忌の前に立つことができた。

 

「はっ」

 

 だからこそ、逃げてもいいと言う白忌を魔理沙は笑い飛ばすのだ。

 

「お前なんか怖くねえよ。今までお前が相手してきた人間がどうだったかなんて知らないけどな――」

 

 魔理沙は上がる。

 全速力で駆け上がった上空で両手を突き出して構えるのは見なれた六角柱。背後の魔法陣がギアのように周り、唸りを上げて輝きを増す。

 

「私は霧雨魔理沙。普通の魔法使いだ」

 

 放たれた光の渦は真っ直ぐに白忌を飲み込んで地面を抉る。グラグラと地を揺るがす威力は目を見張るものがあった。

 

「あー…」

 

 だがそれまで。結果に関わらず、白忌が避ける素振りすら見せなかったということは避ける必要がなかったというだけのこと。

 次第に細く消えていった光の中から、魔理沙を見上げる白忌が姿を見せる。

 

「もうちっと効いた素振りくらい見せてくれてもいいんじゃねえかな」

 

「高々、命程度のものをかけたくらいで窮地を脱することが出来るのなら溝鼠でもライオンを喰い殺せる。残念じゃったな溝鼠」

 

 体制を立て直そうと箒に座り直す魔理沙に向かって白忌が飛んだ。逃げる箒の先を捕まえて、強引に地面へ叩き落とす。

 追撃に迫る白忌であったが、立ち上る煙の中から幾つものミサイルが射出され当たる寸前で破裂。緑色の濃い霧が白忌を包み込んだ。

 

「煙幕とは…パワーらしさの欠片もない」

 

 腕を振るって、強引に辺りの霧を散らした白忌はふと立ち止まる。魔理沙が大量の星弾をばら撒きながら半球を描きつつ、白忌の周りを廻っている事に気付いたのだ。

 

「何がしたいんじゃ」

 

 流れ弾ならぬ流れ星を手で跳ね除け、ため息をつく白忌。

 

「まあ黙って見てろよ。一発で決めてやるから」

 

「またお主の大好きなマスタースパークか? 芸がないな、霧雨魔理沙。あれでは私に傷を付けることはかなわんよ」

 

「そうかよ」

 

 会話を終えても魔理沙は飛び回るばかりで一向に変化がない。飽きた白忌が動き出そうと体を傾けた時だった。

 

「準備が終わったみたいだぜ」

 

「あ?」

 

 他人事なセリフを吐きながら魔理沙は旋回飛行をやめて上空で留まる。

 

「不味いっ!」

 

 荒れ狂う星弾が作る壁に阻まれ、制限されていた視界が開いたことで白忌は自身の置かれた状況を理解した。

 

「私で無理なら私以外がやりゃいいんだ」

 

「くそっ!」

 

 それは自身に放たれようとしている超々大規模な妖力の洪水。

 それは風見幽香の手元で白い輝きを放つ、莫大なエネルギーの塊。

 

 あの風見幽香の肌さえ焼いてしまうほど高温になった異常密度の爆弾は今にも割れんばかりに超高周波の音を鳴らす。

 

「待て待て待て! それはイカンっ!」

 

「吹き飛べ」

 

 急いで距離を離そうと振り返って、猛烈に走り出す白忌。その背後で幽香はその手に余る力を思い切り開放した。

 

「あ」

 

 地面を抉りとる轟音と耳を劈く刺殺音を掻き鳴らしながら白忌を飲み込んだ。

 

 

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