スパイダー・ストラトス   作:赤バンブル

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意外にインパクトが強かったようなので一様続きを投稿します。これでもまだついて行ける人はどうぞ。これはあなたが期待するほどの作品ではない。私は素人なのだから。(現にほかの作品はひどい)それでも見たい方はどうぞ。今回は少し長め。


クラス代表決め!英国少女の挑戦状!

自己紹介?を適当に終えた後、スパイダーマンと名乗った男は普通に席に座り、授業を受けていた。

 

大抵のIS知識は頭に入れてあるのか授業をしている真耶の質問に対しても難なく答え、最初の内は怪しい男だと思っていた生徒たちもその様子から特に怪しくないと思い始め普通に授業を受けるようになった。

 

「はい、ここまででわからないことがある人はいませんか?」

 

真耶は周りの様子を見ながら聞く。スパイダーマンは聞いているのか怪しいぐらい教科書を読んで黙っていた。

 

「あの・・・・・ス、スパイダーマン君?分からないところはありますか?」

 

真耶は、まだ抵抗気味に無言である彼に聞く。

 

「・・・・・・・・・ちょっと、先のことを予習していました。」

 

スパイダーマンは教科書に目を向けたまま言う。

 

「よ、予習?」

 

「先のことを習得する男、スパイダーマッ!!」

 

ジャンジャジャーン!ジャジャン!デケデンデンデンデン!ジャンジャージャンジャージャン!!

 

いきなり決めポーズをとられ、真耶も生徒全員も唖然してしまった。

 

(一体何者なんだ・・・・アイツは・・・・)

 

生徒の殆どが唖然としている中、箒はそう思った。

 

 

自己紹介後の休息時間の時、彼女は彼の正体を掴もうと接近を試みた。と言うのは何となくだが雰囲気がかつての幼馴染に似ているような気がしたというのもあるが。

 

「おい、ちょっといいか?」

 

「何の用かな?篠ノ之箒。」

 

スパイダーマンは教科書を読みながら言う。

 

「お、お前は何者なんだ?」

 

「さっき名乗ったはずだ。」

 

『この男ふざけているのか?』と箒は少し苛立った。

 

「ふざけるのも程々にしろ!お前はどこの誰で・・・何も・・・・」

 

箒が言いかけたとき、スパイダーマンは机の上に立つ。

 

「『地獄からの使者、スパイダーマン!!』っと名乗ったはずだ。同じことを二度もやらせるなよ。」

 

スパイダーマンは呆れたようなしぐさをとり再び席に座り教科書を読み直す。

 

「そういうことじゃなくて、お前の本当の名・・・」

 

「いつまでもそこで何をしている、授業はもう始まるんだぞ?」

 

箒は、千冬に叩かれ、自分の席に戻らざるを得なかった。(ちなみにスパイダーマンも叩こうとしたが糸?のようなもので止められてしまった)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よ、予習ですか・・・・(ああ・・・・・私の教え方ってそんなに遅いんだ・・・・・)。」

 

自分の教え方だと暇になるのかと真耶は少しショックを受けたように暗い顔になる。

 

「山田先生、別にあなたの授業の仕方が悪いんじゃない。俺の進みが早すぎたのさ。」

 

「え?」

 

「みんなに聞けばわかるさ。あなたの授業の説明は分かりやすくていいってな!」

 

スパイダーマンが言うと周りの生徒たちは空気を呼んだのか真耶を褒め始める。

 

「確かに山田先生の教え方わかりやすいね。」

 

「教え方上手でわかりやすいし!」

 

「私たちのペースに合っていて丁度いいです!」

 

「え?そうなんですか?うう・・・なんかうれしくなってきました。」

 

スパイダーマンのおかげで真耶は一瞬で笑顔に戻り、そこから先は何事もなく授業は無事終了した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後の休み時間

 

「ちょっと宜しくて?」

 

スパイダーマンの席に箒とは別の縦ロールの長い金髪の少女が訪ねてきた。

 

「俺に何か用かな?イギリス代表候補生、セシリア・オルコット。」

 

「まあ、覆面を被ったただの変人かと思いましたけど私の名前をご存じですのね。」

 

セシリアは意外そうに答える。生徒の大半はスパイダーマンに見慣れた様だが彼女だけはまだ彼を変人と認識している。

 

「はあ・・・・・。」

 

「何ですの?折角代表候補生たるこの私が変人たるあなたに話しかけてきたのに・・・・・」

 

「勿体ない。」

 

「はい?」

 

スパイダーマンの溜息に文句を言おうとしたセシリアであったが彼の反応は自分の考えとは正反対の答えだった。

 

「君は、上品で自分の家に誇りを持っている。そこまでは立派で素晴らしいところなのに・・・・・・。どうしてそこで人を平気に侮辱するんだ?」

 

「あ、あなた突然私に向かって!」

 

その時に丁度チャイムが鳴ってしまう。

 

「に、逃げないことね!また来ますわよ!」

 

彼女は急いで自分の席に戻っていく。

 

「女尊男卑。どうして人はそんなことにこだわるんだ・・・・」

 

スパイダーマンは誰にも聞こえない声で独り言を言うのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千冬の授業

 

 

次の授業は千冬のISの説明から始まる所だった。

 

(そういえば、さっき束から着信歴があったな・・・・一体何の用事だったのやら。)

 

職員室を出る前、千冬が携帯を見たら長らく連絡がなかった友人篠ノ之束からの着信歴が入っていたのだ。伝言メッセージでは

 

「ちーちゃん!大変だよ!大変大変!と言う訳だからこの番号で連絡してね!」

 

という束の言葉が残されていた。長らく所在が分からなかった友人がどうして急に連絡をしてくるのか。千冬にはそれがわからなかった。しかし、いつまで考えても仕方がないので授業を始める。

 

「この時間はISについての説明だがその前にクラス代表を決める。クラス代表は簡単に言えば学級委員みたいなものだ。内容は学校行事のまとめをしたり、代表として戦ったり・・・・基本的に言えばクラスの顔だ。自薦、他薦は問わない。誰かいないか?」

 

千冬が言うと生徒は少しの時間話し合う感じでひそひそ話していたが何名かが言う。

 

「スパイダーマン君を推薦します!」

 

「断る!!」

 

「最初は、変な人かなって思ったけど意外に頼りになりそうだし。」

 

「私もスパイダーマン君に一票入れます!」

 

「私も!」

 

「だが断る!!」

 

クラスの女子の一言を連続で拒否するスパイダーマンであるが千冬の一言で終わる。

 

「他薦された者に拒否権はない。諦めろ。」

 

「あどけない男性の拒否権を認めない、織斑教諭、許せッ!」(*「許せん!」と言っています)

 

『・・・・全く、この男は。』

 

千冬は流石に一発打たねばならんかと思った矢先

 

「お待ちください!そのような選出は認められませんわ!こんなわけのわからない覆面を被った変人をクラス代表になんて、クラスどころかIS学園のいい恥さらしですわ!私にその屈辱を一年、いえ、一生味わえとおっしゃるのですか!?」

 

セシリアが立ち上がり抗議を始める。

 

「第一に実力からすれば私がクラス代表になるのが必然。それを物珍しいからという理由で、あんな訳の分からない覆面男にされては困ります!私はこのような島国までIS技術の修練に来ているのであって、お笑いサーカスをする気は毛頭ございませんわ!大体!文化として後進的な国で暮らさなければいけないこと自体私にとっては苦痛で・・・・・」

 

ここから先はもはやスパイダーマンのみの暴言だけでなく、日本への侮辱へとなっていった。クラスのほとんどが日本人だということも忘れセシリアの猛弁は増していく。

 

 

 

 

 

だが、スパイダーマン本人は・・・

 

「ZZZZZZZZZ・・・・・・・」

 

 

・・・・・セシリアの話が長いこともあって、いつの間にか居眠りをしていた。

 

「なっ!聞いていますのスパイダーマン!!!」

 

セシリアは、寝ていることに怒るが同時に何やら不審な音が聞こえた。

 

「んんんん・・・・・録れたようだな。」

 

スパイダーマンは机から録音機を取り出す。これを見てセシリアの顔は唖然とする。

 

「代表候補生たる者がどうして他国への侮辱を平気で言うんだ?君の言ったことは日英戦争を起こす発端になりかねない発言だ。」

 

「!」

 

スパイダーマンは動揺するセシリアに冷静に言う。

 

「君はさっきこの国が後進的な国だと言った。でも、ISを作ったのはこの国の科学者、篠ノ之束だ!」

 

「・・・・くう!」

 

「激情から出た言葉とはいえひどすぎる。どうして、君のような人が代表候補生になるんだ!それに織斑教論は言ったはずだ!自薦は問わないと。なら、自分から自薦するべきだ!」

 

「どこまでも私をコケにして!・・・・・決めましたわ、決闘ですわ!」

 

セシリアはスパイダーマンに指を指し、怒りに満ちた声を上げる。

 

「断る!!俺は無駄な争いはしたくない!」

 

「逃げる気ですの?所詮は変人。どういう環境で生活すれば・・・・」

 

「スパイダーストリングス!」

 

スパイダーマンは腕から糸を出し、セシリアを捕まえ自分の所に寄せた後、胸倉を掴んで言う。

 

「・・・・・・君は今なんて言った?」

 

スパイダーマンの声は普通に言っているように見えるがさっきまで落ち着いていたクラスの全員は愚か千冬や胸倉を掴まれているセシリアはもう声が出ないほど恐怖に震えた。

 

「俺は・・・・・」

 

スパイダーマンはセシリアを離してポーズをとる。

 

「情け無用の男、スパイダーマン!!」

 

ジャンジャジャーン!ジャジャン!デケデンデンデンデン!ジャンジャージャンジャージャン!!

 

 

「そこまで決闘をするのなら受けて立つ!しかし、さっきのこの日本を侮辱したことは許さん!!」

 

 

 

 

 

 

 

その後、セシリアとスパイダーマンの代表決定戦は一週間後と決まった。

 

 

 




次回があれば千冬と一夏の対立を書こうと思います。はっきり言って原作が同じだとセリフもほとんど同じになるのでパクリだと言われそうで心配です。感想待ってます。
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