三人称視点~
空を飛び、非殺傷の弾幕を撃ち合う遊び弾幕ごっこ。1ヶ月前に起こった紅魔異変の解決にもちいられたこの遊びは幻想郷全土にしれわたり娯楽としても楽しまれるようになっていた。
そんな幻想郷では、この少女達の様に弾幕ごっこをしている風景が日常と化していた。
だが,,,その日の、風景はいつもと少し違っていた。
「上海‼。行って‼」
「落ち着けよ‼アリス‼」
黒白の服を着た女の子と、アリスと呼ばれた人形使いの魔女が弾幕ごっこをしていた。
「逃げないでよ‼魔理沙‼」
「そんなこと言われてもなっと、何で私を襲うんだよアリス‼」
弾幕ごっこをしていると言っても魔理沙と呼ばれた少女は箒に乗って逃げ続け反撃出来るタイミングがあってもも反撃はせず、代わりにアリスが弾幕撃ちまくると言う一方的な展開だった。
「分からない。分からないけど貴女を倒さないといけないのよ‼」
「分からないって,,,自分の事だろう!?」
アリスは敵意を剥き出しで支離滅裂な事を言い、魔理沙は訳の分からないまま弾幕を避けながら逃げ続ける。そんな不思議な鬼ごっこの終わりは唐突に終わりが告げられる。
「えっ,,,?」
空中にいきなり開いたスキマが魔理沙を飲み込み閉じたからだ。
「妖怪の賢者の邪魔が入ったみたいね,,,魔理沙,,,見つけ出して倒してあげるわ,,,」
その様子を上空から覗いている者達がいた。一人は執事服を着た少年でもう一人は白のドレスを着た少女。そして回りにはメイド服を着た少女達三人が鎮座していた。
「あらら、こういうふうな幕引きはつまらないから遠慮して貰いたいんだけどな,,,なぁ、紫,,,?」
そう言いながら少年が能力を使って紫を引きずり出そうとするが隣にいた少女が止めた。
「やめたげたら?、多分私達を楽しませてくれようとしているんだよ?」
それを聞いた少年は舌打ちをして少女とメイド達と何処かへ消えた。
「箱庭からせっかく出てきたんだ。楽しませてくれよ,,,異変解決者さん?それと紫?」
その場には消えた少年の呟きだけが残った。
~魔理沙side~
「なんなんだぜ‼」
私は今日、アリスと魔法の森で出会ったからお茶でも飲ませてもらおうと思って話しかけたらいきなり襲われさらにアリスから逃げ回っていたらスキマにどじ込められるし、全くもって今日は踏んだり蹴ったりだぜ。
「あら、魔理沙じゃない。紅魔館のメイドだけではなくって貴女までつれてこられたのね」
その声に振り向くの私の友達の博霊 霊夢と紅魔館のメイド長をしている十六夜 咲夜がいた。
「私達が集められたのはなんの意味があるのでしょうか?。私としてはお嬢様達の様子がおかしかったので帰りたいのですが,,,」
そう言う咲夜の顔はとても心配そうな顔をしていた。だけど,,,どうせ紅魔館の奴らの様子がおかしいってどうせ,,,
「紅魔館の奴らの様子がおかしいってまたレミリアが何かやらかしたのか?」
私の問いに咲夜は、顔を横に振った。
「それは,,,」
だが、その先のの言葉は続くことはなかった。
「はぁ~~い?」
紫色の妖怪の賢者の紫が乱入してきたからだ。話の腰を折られた事にいらだった霊夢は、
「ふっ!」
躊躇わず退魔針を投げるが、紫は普通に避けて話を始めた。
「私が皆さんを集めたのは他でもない、この異変を解決してもらうためよ」
霊夢はまだいらだっていたようだったけど異変と聞いて退魔針を懐に戻した。
「この異変の特徴は?、私の所だと何にも問題は起きてなかったけど?」
霊夢の言葉を聞いた私は一つ思い出した事があった。咲夜も同じ事を思い付いたのだろうか暗い顔をしている。
「「もしかして、我々(私達)以外の人達が敵意を向けてきる事ですか?(かだぜ?)」」
その問いに紫は頷いてこう言った。
「しかもこの異変の黒幕は、二人の人間よ」
読んでいただきありがとうございました。次回も頑張りますのでもしよろしければお付き合いください