ハイスクールD×D 兵藤一誠のBoost物語 作:刹那の幻影
僕の名前は兵藤一誠
何の変哲の無い只の小学生です。たまに『Boost』って幻聴が聞こえるけど
で、今は近所に住むイリナちゃんと一緒に遊んでいたんだけど・・・
「これ・・・どうしようか」
僕の手にはテニスボール位の大きさのダイヤモンドが握られていた
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話は少し遡る
初めは鬼ごっこなどで遊んでいた僕たちだったけど途中で
「イッセー君、そろそろ鬼ごっこも飽きたし泥団子作ってみない?」
と、イリナちゃんが言ったので泥団子を作っていたのだが
「あれ?この泥団子凄く黒いな?何でだろう」
泥団子を作ったはいいが異様に黒かった。確かに泥団子を作るのに使った土は少し黒かったが、それでもこの黒さは異常だった
「しかも何時もの幻聴が聞こえるし」
『BoostBoostBoostBoostBoostBoost』
何時も通り『Boost』と幻聴が聞こえる
「ってあれ?なぁにこれぇ」
気がついたら泥団子がダイヤに変わっていた
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そして現在に至る
「イッセー君、そのダイヤどうしたの?」
イリナちゃんが不思議そうに聞いてくる
「それがよく分からないんだ。いつの間にか作った泥団子がダイヤになってて」
そんな事を話しているとたまたま近くを通ったおじさんが近づいてきた
「君、その手に持っているのは・・・・こ、これはッ!?」
するとおじさんがいきなり土下座して
「そのダイヤを私に売ってくれ!!」
と言われた。それを聞いて暫く固まっていると
「金ならいくらでも出す。だから私に売ってくれ!!」
と言われた。これは本当に困った。どうしよう?するといつの間にかイリナちゃんが僕の両親を連れてきた
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あの後イリナちゃんと別れて家であのおじさんと話合っている。話を聞いているとおじさんはどうやら有名な宝石商らしい
「えっと、一誠。そのダイヤはどうしたんだ?」
父さんが聞いてくるけど何て答えよう?泥団子がダイヤになったって言っても信じてくれないだろうし」
「な、何だって!?作った泥団子が突然ダイヤに変わっていたって!!凄いぞ。流石私たちの息子だ」
「そうね~。ダイヤを作るなんて凄いわ~」
あれ?声出てた?と言うか信じるんだ。こんな話」
「何を言っているんだ。我が子を信じないで何が親か!!」
また声が出てたらしい
「あの~、それでダイヤは売っていただけるのでしょうか?」
「ああ、申し訳ない。で、一誠。このダイヤは売る気はあるのか?」
「う~ん、悪い人じゃ無さそうだし売ってもいいと思うよ」
悪い人だったらダイヤを奪って逃げてるだろうし
そう言った瞬間
「ほ、本当か?なら・・・・これぐらいでどうだろうか?」
と、提示された金額が
「2億9800万・・・・ってえぇッ!?」
おかしいな。僕の見間違いかな
「む、まだ足りないかなら・・・・これでどうだ?」
そう言って再び提示された金額は
「えっと・・・・4、4億6400万ッ!?」
「あらあら。そんな大金で良いのかしら?」
母さんはこんな大金を提示されても全く動じてなかった。でも父さんはいくら何でも高すぎだと思い
「それは高すぎでは?もう少し安くても良いのでは?」
と言ったが
「何を言っている?私が見てきた中でこのダイヤモンドは有り得ない程高品質だ。本当はこんな金額でもまだまだ足りないぐらいだ」
と返ってきた
その後、父さんは何度も金額を下げようとしたが結局押し切られ結果莫大な金額を手に入れる事になった
そう言えば何か変な玉を拾ったんだけどそのせいで聞こえる幻聴が増えた。確か『Divide』だったけ。あの玉を拾った時何故か僕の身体の中に入ってきたから驚いたけど幻聴は止めて欲しいと思う
次回はドライグに出会います