ハイスクールD×D 兵藤一誠のBoost物語 作:刹那の幻影
突然だけど今目の前に赤いドラゴンがいる。
『お前が今代の相棒か』
何か僕の事を相棒とか訳が分からない事を言ってるので
「ドラゴンさん。相棒って何のこと?」
と、勇気を出して聞いてみた。
『説明と自己紹介がまだだったな。俺の名前はドライグ。神器である赤龍帝の籠手に封印されている二天龍の片割れだ。そしてここは相棒の精神世界だ』
と言うことは
「その赤龍帝の籠手って言うのを宿しているから僕の事を相棒って呼んだのか。所で神器?赤龍帝の籠手?ってなに?」
『はぁ、どうやら何も知らない人間に宿ったようだな。これじゃあ白いのに勝てるかどうか・・・まあいい。神器とは聖書の神が作った物で人間に宿る。赤龍帝の籠手は実際に出した方が早い。自分が強いと思ったものを思い浮かべてみろ』
強いものか・・・・どうしよう?
その時脳裏にある人物達が浮かんできた。
《私は全てを愛している。我が愛とは即ち破壊である。故に全てを破壊する。涙を流し、この怒りの日を称えるがいい》
《異論は認めん。断じて認めん。私が法だ。黙して従え》
《時よ止まれ──お前は誰よりも美しいから》
『あ、相棒?何かとてつもない力を3つ感じたんだが。あのグレートレッドでさえ霞むような・・・・』
グレートレッドって言うのは誰か知らないけど
「気にしない方がいいと思うよ。世の中には知らない方がいいことも沢山あるから」
『そ、そうか』
そんな事を言っている内に両手に白くて赤い装飾が入った手袋が付いていた
『ほう、今代のは亜種か。これなら白いのにも勝てるかもしれん』
ドライグさんがそう言った瞬間
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost』
いつのも幻聴が手袋から聞こえてきた
『相棒。それは幻聴ではない。能力が発動しているだけだ』
へー。『Boost』って能力の発動音だったのか
「所で赤龍帝の籠手ってどんな能力なの?」
『ああ、能力は倍化だ。・・・・ん?何故か『Reset』と『Explosion』が無くなってるな。ふむ、『Boost』だけで『Explosion』の機能を持ってるのか』
ドライグさんがそう言った瞬間、
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost』
と、いつもよりもの凄く聞こえてきた
『・・・・これは』
あれ?ドライグさんが凄く真面目な顔をしてる
「どうしたの?ドライグさん」
『相棒。よく聞いてくれ』
深刻な顔をして言ってくる
「うん」
『相棒はもうグレートレッドより強くなっている』
僕ってさっきドライグさんが言ってたグレートレッドって言う人より強いんだ。でも
「グレートレッドって誰なの?」
そもそも僕はグレートレッドって人を知らない
『ああ、言ってなかったな。グレートレッドはこの世界最強のドラゴンだ』
へーそーなのかー。ってえぇッ!?
「せ、世界最強のドラゴン!?」
『そうだ。相棒は度重なる倍化でもうグレートレッドより強くなっている。もはや人間とは言えない位にな』
父さん、母さん。僕はいつの間にか人間を止めていたようです
『それと相棒。白いのの宝玉を拾っただろ。そのせいで半減まで使えるようになってるぞ。因みに言っておくが『Divide』も幻聴じゃないぞ』
へー。あの『Divide』も『Boost』と同じで幻聴じゃなかったんだ
半減か・・・・ん?待てよ。倍化と半減を上手く使えば
「もしかしたら出来るかもしれない!!」
そう言ってある本を取り出す
『何だそれは?』
「それは後でのお楽しみで」
そう言いながら僕は準備を始めた
原作崩壊決定!!