停車したクロスライナーから降りた彼らを待ち受けていたのは、地面を埋め尽くす程のライオトルーパー、仮面ライダーメイジ、仮面ライダーオーディン、デビルガンダム軍団と空を埋め尽くす程のゲッタードラゴン、ゲッターライガー、ゲッターポセイドンだった。
竜馬
『おうおう! 熱烈大歓迎って奴だな』
隼人
『フンッ! これが歓迎なものか』
拓斗
「何にせよ、ここから先は戦うのみ! ……そうですよね、皆さん?」
望
「ああ!」
アギト
「最初からユニゾンで飛ばしていくぜ!」
カイト
「うん!」
楓
「ええ……ってカイト君!?」
列車内で待っていると思っていたカイトが外に居ることに、楓達は目を見開いた。
光輝
「何でここにいんの!? 危険だから中に入ってなって!」
カイト
「僕、楓お姉ちゃん達に迷惑掛けちゃったから……だから、今度は僕が楓お姉ちゃんを助ける番だよ! ……それに、電車の中に居ても怖い目に遭ったし……」
光輝
「うっ、確かに……」
正論すぎて言葉に詰まる光輝。すると楓がしゃがんでカイトと同じ目線まで合わせると、神妙な面持ちで言った。
楓
「ありがとう、カイト君。でも約束して。危なくなったり、少しでも疲れたら一旦戦線から離れること。……いいわね?」
カイト
「うん……!」
真剣な顔で頷くカイトを見て楓は微笑むと、ポンポンと頭に手をやってから立ち上がった。
紀斗
「さあて……行くか!!」
『『『おう(はい)!!』』』
全員が声を張ると、IS操縦者達は各ISを展開し、まどかとほむらは魔法少女に姿を変え、ライダーの変身者達はそれぞれの変身アイテムを装着し―――
0、0、0、ENTER
『Starting By!』
『チェリーエナジー!』
『メロンエナジー!』
『レ・ディ・ー!』
キバットⅡ世&アークキバット
「「ガブリ(ガブッ)!」」
『『シャバドゥビタッチヘンシーン! シャバドゥビタッチヘンシーン!』』
『KAMEN RIDE!』
『ETERNAL!』
『『『変身!』』』
『Complete!!』
『トランス・サイン!』
『『ロック・オン!』』
『ソーダ! チェリーエナジーアームズ!!』
『ソーダ! メロンエナジーアームズ!!』
『フィ・ス・ト・オ・ン!』
『ハリケーン! プリーズ! フー! フー! フーフー、フーフー!!』
『『HENSHIN! CHANGE BEETLE!!』』
『チェンジ! ナウ!!』
『KAMEN RIDE! DECADE!!』
『KAMEN RIDE! D-LAST!!』
『DIEND!!』
『ETERNAL!』
変身シーケンスが行われ、拓斗はバースに、永琳はオーガに、星夜はサインに、ヒカルはシグルドに、一真は斬月・真に、早苗はイクサ早苗に、楓はダークキバに、カイトは仮面ライダーアーク(サイズは他のライダー達とほぼ同じ)に、光輝は龍騎に、浅倉は王蛇に、のび太はウィザード ハリケーンスタイルに、アリサはケタロスに、すずかはヘラクスに、美夜子はワイズマンに、紀斗はディケイドに、慎司はディラストに、海東はディエンドに、望はエターナル(アギトユニゾンver)に変身した。
竜馬
『チェェェェェェェェェェェンジッ! ゲッタァァァァァァァァァァァァ! ゥワンッ!!』
ドモン
「ガンダァァァァァァァムッ!!」
ゲッターチームはゲットマシンを合体させて真ゲッター1になり、ドモンはゴッドガンダムへと乗り込む。それを見たディラストは、あることを思いついた。
ディラスト
「マスターアジア! これを使って下さい!」
『ROBOT RIDE! MASTERGUNDAM!!』
ディラストドライバーにカードを装填すると、何も無いところにマスターガンダムが現れた。
東方不敗
「フッ、粋なことをする……礼を言うぞっ!!」
言いながらマスターガンダムに乗り込むと、ゴッドガンダムの隣に並び立つ。
東方不敗
『また共に戦おうぞ、ドモン!』
ドモン
『っ、はい! 師匠!』
今ここに、念願の師弟コンビが戦いの地に並び立った。
エターナル
「さてと……どうするか。俺としては敵の本丸に攻め込みたいんだが、周りの敵をどうにかしないことにはな」
ディケイド
「先に突入メンバーを決めようぜ。そうだな……望と慎司と、あと1人か2人程欲しいな」
バース
「なら俺が行く!」
明梨
「私も!」
バース
「明梨!?」
ここでサポート役の明梨が出てきたことにバース達は驚く。
明梨
「自分でもよくわからないけど、行かなきゃいけないって…そうしないとって思うの!」
バース
「明梨……」
ディラスト
「……わかった、危険だけど連れていこう。ただ、ちょいと加速するが」
『FORM RIDE FAIZ ACCEL!!』
ため息をつきながら、ディラストはカードを入れてディラストファイズアクセルフォームに変身する。
エターナル
「後はどうやって突き抜ける『その心配はない!』え?」
東方不敗
『ドモン! アレをやるぞ!』
ドモン
『はい!』
ゴッドガンダムとマスターガンダムが前に出て、構えをつくると―――
ドモン
『超級!』
東方不敗
『覇王!』
ドモン&東方不敗
『『電・影・弾っ!!』』
マスターガンダムのボディが水平になり、身体の部分が高速回転し始める。
東方不敗
『撃てぇ! ドモン!!』
ドモン
『はいぃぃぃぃぃぃぃっ!!』
勢いよくゴッドガンダムが撃ち出すと、マスターガンダムは一直線上のライダー部隊&ゲッター軍団&デビルガンダムを撃破。そして……
東方不敗
『爆発っ!!』
残骸が一気に爆発する。その様子に敵も味方もただただ唖然とするばかりであった。
ドモン
『今だ、行け!』
DファイズAF
「あ、ああ! 行かせて貰う!!」
エターナルはバースを、ディラストファイズアクセルフォームは明梨を抱えるとアクセルメモリをスロットに差したり、ファイズアクセルを操作した。
『ACCEL! MAXIMUM DRIVE!!』
『Start Up!』
エターナル
「しっかり掴まってろよ!」
DファイズAF
「10秒間の辛抱だ!」
バース&明梨
「「へ? わっ!?」」
高速移動であっという間に姿が見えなくなる。向こうに辿り着いたのと同時に、開いてた道が他の軍勢で埋まる。
ディケイド
「……さっきはとんでもないもんを見せられたが、俺達も負けてられないな」
I早苗
「はい! 私達の全力も、見せつけちゃいましょう!」
サイン
「俺も切り札を使うか……!」
龍騎
「よっしゃ! 俺も最初から全力で行くぜ!」
そう言うとディケイドはケータッチを、イクサ早苗はイクサライザーを、サインはタツロットに似たグレーのアイテム・アストロルーラーを、龍騎はサバイブカードを取り出す。
『KUUGA! AGITO! RYUKI! FAIZ! BLADE! HIBIKI! KABUTO! DEN-O! KIVA! FINAL KAMEN RIDE DECADE!!』
1、9、3、ENTER
『ラ・イ・ジ・ン・グ!』
『ホロスコープ・イグニション!』
『『サバイブ』』
ケータッチの画面を操作したディケイドは仮面ライダーディケイド コンプリートフォームに、イクサ早苗はイクサライザーのボタンを押してライダー少女ライジングイクサ早苗に、アストロルーラーを左腕に装着しタツロットの頭部に当たる部分をサインは押し、キングフォームに似ているがアンデッドクレスト部の模様が12星座のものになっている姿の仮面ライダーサイン ホロスコープフォームに、ドラグバイザーが変化したドラグバイザーツバイにサバイブカードを装填した龍騎は、仮面ライダー龍騎サバイブに強化変身した。
王蛇
「最初から全力か……なら俺も、早速コイツを使ってみるか」
それを見ていた王蛇はストレンジベントのカードをベノバイザーにセットする。
『ストレンジベント』 『『サバイブ』』
王蛇
「………………………………………………………………ん?」
『『『………………………………………………………………はい?』』』
突然王蛇側から聞こえた音声に再び敵も味方も固まる。王蛇の全身を強い風が包み込み、装甲を変質させる。ストレンジベントが変化したサバイブ『疾風』の力を得た、仮面ライダー王蛇サバイブに。
変化した姿を王蛇サバイブは見下ろし……
王蛇S
「……さあ、祭りの時間だ……!!」
とても楽しそうに告げた。
本拠地の一階に辿り着いたエターナルとディラストは、最上階へと続く長い階段を見上げた。
エターナル
「構造が同じだとすれば、最上階に中枢部……いや、奴らが居る可能性が高い」
バース
「考えても仕方ない、早く行かないと!」
ディラスト
「ああ!」
今度はナスカメモリと別のライダーカードを取り出してベルトに入れ、バースはセルメダルをバースドライバーに装填し、ハンドルを回す。
『NASCA! MAXIMUM DRIVE!!』
『カッター・ウイング!』
『FORM RIDE BLADE JACK!!』
バース
「明梨、ちょっと失礼するぞ!」
明梨
「えっ? きゃあっ!?」
エターナル&DブレイドJF
「「はあっ!」」
カッターウイングを展開したバースは明梨を抱えて飛び、続いてエターナルとディラストブレイドジャックフォームが飛び立った―――
ドガァッ!
バース&エターナル&ディラスト
「「「うおらぁっ!」」」
裕太
「やっぱり来たのはお前等か。てっきりダークキバも来るかと思ってたが、まあいいか」
ドアを蹴破って突入した俺達に、江島裕太が余裕綽々の様子で話しかけてきた。一々腹が立つぜ……!
バース
「そうやってられるのも今の内だ! もう逃げ場は無いんだからな!!」
裕太
「ふむ、希望が溢れてて良い台詞だ。だが……それもすぐに絶望に変わる」
急に奴は右腕を前に突き出してきた。……何をするつもりなんだ? 誰かを操るつもりか?
明梨
「!? うっ……あああああああああああ!!」
バース
「! 明梨!?」
突然明梨が苦しみながら蹲った! 慌てて駆け寄り腕に抱くと、服の合間から見えたものに愕然とした。
バース
「DG……細胞だと……!?」
エターナル
「そんな……一体どこで感染したんだ!?」
ディラスト
「待ってろ! すぐに取り除いて「おっと、やめといた方がいいぞ」何!?」
裕太
「ソイツからDG細胞を取り除く真似をしたら、消滅してしまうからな」
バース
「何……だと……。どういうことだ!」
裕太
「……その様子だと、予想通りメモリーメモリの内容を見てはいないか」
メモリーメモリ? それって、俺が今持っている……それが明梨の現状と何か関係があるのか?
裕太
「気になるなら見るといい。全ての謎はそこに隠されている」
明梨
「だ、ダメ……拓斗……! お願い、見ないで……!」
腕の中で明梨が必死に止めようとするが、それ以上に俺は知りたかった。失われた俺と明梨の記憶。そして彼女のDG細胞。それらの答えを。俺は、バットショットをメモリーメモリと共に握り締めた。