「おっ!やっぱわかっちまうか?…なんと!!今日はー……」
ゴクリ
みんなこっちに興味を持ったのか、こちらを見ながら唾を飲む。
「転入生が来ますっっ!!」
「「「「「えぇぇぇぇぇぇぇ!?」」」」」
みんな一斉に驚く… 。そりゃそうだ。いつもは知らせられるのに今回は知らされていないのだ。もちろん俺もその内の1人である。
「知らされて無いと言うことは急な転校してきたか、あるいは留学生…… 。だよな?」
「さすがゆうき!なんと今回の転入生は……女子の留学生だぁぁ!!」
「「「「「うぉぉぉぉぉ!!」」」」」
教室内、廊下、他クラスが一斉に騒がしくなる。
「こりゃ休む場所は無いな…… 。」
「今日は荒れそうだな、ゆう…… 。」
和哉も同じ事を思っていたらしい。本当に今日は大変そうだ… 。
そのチャイムを合図にみんな一斉に自分の席に向かい、着席する。
「はい、座れー! 挨拶するぞー。」
皆が礼がキレっキレだ。気合い入り過ぎだろ…… 。
「…ところで今日は急ですが転入生がいます。入って下さい。」
「分かりました。失礼致します。」
…っ!? ロシア人とかそこらへんの娘なのだろうか?綺麗に輝く白銀の髪に凄く透き通っている青い目。一言で言うなら“美少女”だ。そして礼儀が正しい。
「初めまして。レリーシャ・シュテインベルです。宜しくお願い致します。」
さっきも思ったが、だがなんというか…礼儀が正し過ぎる… 。俺らは仲良く出来そうに無いなと感じた… 。
「席はー・・・えっとー…ゆう!」
「えっ、あっ、はいっ!」
「じゃあ、レリーシャさん。あの子の右の席に座って下さい。」
「わかりました 。」
そして少女は俺の隣の席に着く… 。なんと言うか気まずい… 。
そんな気まずい空気の中、先生の話しは終わっていた。
そして俺の席の前に1人の少女が立った。
「初めまして、明咲 結希さん。」
「お、おはよう、レリーシャさん。」
隣だからか、わざわざ挨拶をして来てくれた。…ん!?待てよ?俺この娘に名乗ったっけ?いや、名乗っていない。なら何故だ?何故少女は俺の事を知っている??
キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
「ふぁぁ〜。」
朝の事を考え込んでいたら、いつの間にか午前の授業が終わっていた。午前の授業から解放された為か、ついあくびが出てしまう。
「ゆう、今日の授業中ずっとぼーっとしていたが、どうかしたのか?」
流石幼馴染みと言うべきか、鋭い。考え事をしているといつも気づかれる。だが、今回は自分だけの問題だ…… 。
「いや、ちょっと寝不足なだけだ。何でも無いよ。」
「そうか…… 。」
吹っ切れ無いような顔はしているものの、一応は信じてくれたようだ。本当にあの娘は何で俺の名前を知っているのだろうか?
初心者です。
なのでダメダメな所が満載だと思います。
申し訳ありません。
ですが、最後まで読んで頂ければ幸いです。
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