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AJZシステム(アンチザイジャミングシステム)
ザイの出現以降に判明した電子機器や人間の五感にも多大な影響を与えるEPCMにより逆境に立たされ続けた人類がドーターとアニマ以外の対抗手段として開発した対EPCM技術。
個人に適応した専用モデルと複数人で運用出来る量産モデルが存在する。
専用モデルは機材その物がかなり高価な高性能PC程度なのだが、脳波同期等の調整に多大な時間を要する為に生産速度と効率がドーター・アニマのセットよりも悪く、初めて遭遇するEPCMパターンに遭遇した場合は対応するまで満足な戦闘が出来ないと言う弱点がある。
ただし、性能は折り紙付きでザイとの格闘戦が行える程にはEPCMの影響を抑える事が出来きる。しかし、未知のEPCMへの対応にはデータ蓄積が必要とされる為に若干のタイムラグが発生する。
当社で設計・開発・運用される一部の専用モデルにおいてはアニマ・ドーターとの共同戦線が多い為に未知のEPCMに対して、ドーター・アニマの方で解析されたパターンを通常回線の他にドーター専用回線を通して受け取れる様になっており、即座に対応できるOSがダウンロードされている。
現在の配備状況では一部のPMCの一部のエースパイロットの機体に装備されていると言う状況である。
量産モデルは専用モデルから一部の性能がオミットされ、脳波パターンの近い者同士の複数人で運用出来る様にした安価なタイプでザイとの戦闘では五感に対するEPCMが万全では無い為に一撃離脱戦法やFー4Bの様な戦い方を強要されてしまう。その癖に調整の専用モデル程では無いが多くの時間を取る。
だが、1度に多くの機体にデータ流用でそれなりに効果のある戦闘機を作れる事もあり正規軍などの質よりも取り敢えず量を取る必要のある組織では歓迎されている。
最近では複座の大型機限定だが、その場で兵装士官が調整を施せられれば専用モデルとの同等の効果を一時的に得られる物が開発中であるが、現場からは疑問視する声が多い。
最近では大型の電子戦機・航空管制機・電子偵察機等の機体に搭載できる空間作用型AJZシステムも開発されたがそれでもミサイルなどの電子装備が正常稼動する程の効果ではあり、価格も機体とそれに掛かる改造費用も考えると正規軍では二の足を踏み程の対費用効果である為に配備は然程、進んでいない。
運用も自衛隊や小国の軍に雇われたPMCの空中管制機が支援要請を受けて行っている程である。
ただし、一部の国では旧式の軍艦に載せようという意見がある為に取り合いのある武器商人達はその路線で売り込もうと必死の争いを見せている。
データ開示終了……データファイルを完全遮断……データ観覧者にセルユニゾン氏よりメッセージがあります……
『読んでくれてありがとう。読んでわかったと思うけど、これも設定集みたいな奴だ。正直に言うと読まなくても良いが、本編では語った覚えの無い物も入っている。それとアンケートの方で取った物が完成したので投稿しておいた。よろしく頼む』
メッセージ受信終了……オンラインより完全遮断……シャットダウン開始……シャットダウン……