ホイホイチートと完璧霊力チート様。~キセキ世代とこわい話~ 作:深緑の古龍
「あ?あー。結局助かったらしいぞ。一応後日談で、春とみかが付き合うことになってた」
「お、まじか。途中へたれだったのにな、ポチみたいに」
「さらっと酷いッスね?!広前っち!!」
「だんだん面白くなってきたね。次は誰だい?」
「俺が話してやろうか?魔王」
「玖烏君の話は最後に聞きたいです、僕。とりを飾ってくれそうですし」
「あ、なら俺。思い出したことあった」
ん~、でもこれ、怖いってより不思議な話なんだよな。
それでもいいのか?
OK。なら話す。
火神大我のこわい話。
~Boy of a red eye(赤い目の少年)~
これは、俺が日本に越してきてすぐの話だ。
その頃は、時差ぼけが激しくて・・・ん?酷くて?
ああ、そっちの方がいいのか。ありがとな、黒子。
とにかく時差ぼけが酷くて、一週間ぐれー家に閉じ籠ってたんだよ。
・・・あ?誰が引きこもりだ!俺はニートじゃねえ!
あーもー続けるかんな。
で、やっと時差ぼけがなおってきたから、観光目当てで神社と寺巡りしたんだよ。
一人で。
おい、なんでお前ら全員驚いた顔してんだよ?
神社ぐらい知ってるっての!ばかにすんじゃねえよ!
ったく。。
だいたい、十個ぐらいまわったときか?
一休みしようと思って立ち寄った森近くの公園で、古ぼけたちっせー神社を見つけたんだ。
まさか、あんなところにもあるとは思わなかった。
でももともと神社と寺巡りしてたから、せっかくだしと思ってそこにもお参りすることにしたんだよ。
っていってもルールとかわかんねーから、ふつーにあの木の箱?みたいなとこに金入れて、でかい鈴みたいなのならしてから手を合わせただけだけどな。
あ、それであってるのか。
ならよかった。
で、一応やることやったし、他のとこにいこう思ってその神社からでたんだよ。
そんで、次にそこから一番近い寺を調べて、そこにいこうとしたんだ。
その途中で、いきなり変なやつが出てきた。
いや、赤目はまだだけどな?
もう、グロいのなんのって。
リアルゾンビみたいなやつ。
脳みそとか内蔵とか見えちゃいけないものが出てた。
・・・いや、特に叫びはしなかった。
Japanesehorrorじゃねーし。
ただ、思いっきりその場にあった石をぶん投げてから、全力で逃げた。
生憎、ゾンビとかはアメリカで嫌っていうほど映画で観たしな。
だから、全力で逃げた。
でもなんかよくわかんねーけどいつまでたってもほかのとこにでねーんだよな。
ループ?的な感じで。
これ、ヤバイやつだって思って、逃げ続けた。
そしたら、あの神社があったんだよ。
逃げたさきに。
おかしいとか思う前に、神社に逃げ込んだ。
で、ごかみからだ?ってやつに・・・あ、ごしんたい?っていうのか。
それの後ろに隠れた。
・・・いや、罰当たりとかそんなこと言ってる場合じゃなかったんだよ。
そーぞーしてみろよ、ゾンビ追いかけてきてるんだぞ?
そりゃ隠れるだろ。
そのすぐあとに、ゾンビも中に入ってきた。
やっぱ、Japanesehorrorじゃないから入ってこれるんだな、ゾンビ。
それで息をひそめてたんだけど、結局見つかった。
「will,l died.」
まじで、そう言った。
ゾンビが俺に襲いかかろうとした瞬間、急にそいつがぶっとんだ。
びっくりしてさっきまでゾンビがいた方見たら、赤い目をした五歳くらいの男の子がいてさ。
そいつは俺の方をみてにこって笑って、あの、なんだ。ほら、あれだよあれ。
そうそう!あのしゃんしゃんなる鈴。ありがとな、黒子。
それ片手に、ゾンビに襲いかかってた。
もう、スゲー強くて速くてさ。
俺、つい「The warrior by which this is Japan surely!!」ってさけんじまった。
そのあとは、もうしゅんさつ?だった。
あっという間にゾンビ倒されてな、消えちまったんだ!
これはもう、サインもらうしかないって思ったけど、まずお礼いうことにした。
「You help,and,thank youvery much!You´re a benefactor of my life!」
・・・うっせーよ、しかたねーだろ?!興奮してたんだよ!それぐらいかっこよかったんだっての!
それで、俺がおれいいったらそいつ、急に謡だしたんだよ。あれはしょーげきだった。
その歌がほら、さっき緑間が言ってた。。
あ、それだ!
とーりゃんせってやつだった。
ぼーぜんとしてる俺を無視して、そいつは歌いつづけて、その歌が終わった瞬間パリンッて音がして、気づいたら目的地にしてた寺の前に立ってた。
うん、不思議な話です。
怖くはないです、クラッシュしてますから。