家庭教師ヒットマンREBORN!星の守護者   作:akisame

11 / 15
前書きですがここで連絡をさせていただきます。
誠に申し訳ないのですが、私用で1週間近く家を空けることになってしまいその間更新をすることができません。
できるだけ早く投稿しようと思っていますがしばらく更新できないことをご了承お願いします。
それでは本編にどうぞ


問7の問題

今は学校に入学して初めての夏休みのある日

 

俺は今日なにも予定が入っていないので部屋で読書でもしようと思ったが、部屋にある本はすべて読んでしまっているため新しく本を買いに出て戻ってきたとこだった。そうすると、扉の前で誰かがうろうろしていた。

 

「あれは、ハルか?」

そう、俺の部屋の前でうろうろしているのはハルだった。

 

「う~、洸さんはいないんでしょうか?どうしましょう」

どうやら訪ねて来たはいいが、俺がいなかったためどうしようか悩んでいたらしい。

 

「よっ、うろうろしてどうしたんだ?」

このまま見ているのもどうかと思い、声を掛けた。

 

「はひ、洸さん!どうしてここに!?」

俺がいきなり声を掛けたから驚いてしまったようだ。

 

「どうしてってここ俺の部屋だから、ハルはどうして俺の家を知っているんだ?」

俺はどこに住んでいるか知らないはずのハルに聞く。

 

「え、それはリボーンちゃんに教えてもらいました。」

俺の質問にそう答える。

 

「ああ、リボーンかそれなら納得だな、ところでいつまでそこにいるつもりだ?ほら部屋に入れよ。」

ハルのリボーンからという言葉で納得し部屋に入ろうとする。

 

「え、いいんですか?」

俺の言葉にそう聞いてくる。

 

「うん?いいも悪いも俺を訪ねてきたんだろ?あ、それとも男の部屋に上がるのは嫌か?」

ハルの疑問に答えるときに、ふとそんな疑問が出たので聞いてみた。

 

「いえいえ、そんなもったいないこと、入ります、いえ、入らせてください!」

俺の問いかけにハルは首をブンブン振って否定し、食い気味にそう答えた。

 

「お、おう。ま、入れよ。」

俺はそんな様子に気おされながらハルを部屋に招き入れる。

 

「はい、お邪魔します!ほえ~、大きいお部屋です~」

ハルは部屋に入るなりそう声を漏らす。

 

「やっぱりそう思うか?流石に2LDKは一人暮らしには広いよな~」

ハルの言葉に俺も再度部屋の大きさを実感する。

 

「洸さんは一人暮らしなんですか?」

ハルは俺の言葉に反応した。

 

「ああ、両親は幼い時に交通事故でなくしているからずっと一人で暮らしてきたんだ」

俺は転生前のことを思い出しながら答える。

 

「あ、すいません。辛いこと思い出させちゃいましたね。」

俺の言葉にハルはバツが悪そうに言う。

 

「気にするな、もう昔のことだ。昔はつらかったが今は割り切っているし、何より今は楽しいからな」

俺はできるだけ笑顔でそう言う。

 

「わかりました。けど、これからはハルができるだけ一緒にいますからね!」

初めは暗そうに喋っていたが、最後には元気に抱きつき笑顔でそう言ってくる。

 

「・・・」

俺はその笑顔に見惚れてしまった。

 

「洸さん?」

反応がなく不思議に思ったハルが名前を呼ぶ。

 

「あ、ああ、ありがとうな」

見惚れてしまった恥ずかしさを誤魔化すようにハルの頭を撫でながらそう答える。

 

「ハフ~、気持ちいいです~」

ハルは頭を撫でてもらうのが気持ちよかったらしくふやけた顔をしていた。

 

(つい照れ隠しで頭撫でちゃったけど嫌がるどころか気持ちよさそうだな。けどこの格好はどうしようか?俺今抱きつかれているんだよな、それにしても女の子っていい匂いするよな、髪もサラサラで撫でていて気持ちいし。ってそんなこと考えているんじゃなくてこの状況どうしよう・・・)

そんなことを考えながら撫でている腕はずっと動いたままだった。

 

「あ~、そろそろ離れてくれないか?」

しばらくして名残惜しそうに撫でている腕を止め、そう話す。

 

「は、はい」

ハルも自分が抱きついたままなのを思い出したのか、顔を赤くして離れた。

 

「・・・」

 

「・・・」

 

二人の間になんとも言えない雰囲気が流れ、両方とも話さない。そんなとき、洸希の携帯電話が鳴り始めた。

 

「はい、もしもし?」

なんとも言えない空気から脱するために誰からの着信か見ずに電話に出る。

 

{もしもし、洸?実は今日、補習で宿題が出てその宿題の問題に全問正解しなくちゃ落第になっちゃうんだけど最後の問題がわからなくて・・・できれば教えて欲しいんだけど・・・}

電話の相手はツナだった。

 

「ああ、そういうことね。わかった、ツナの家に行くよ。それと俺以外にもう一人行くからよろしく」

そういい、電話を切る。

 

「もしかして、予定入っちゃいましたか?」

俺の電話内容から予想してか、悲しそうに聞いてくる。

 

「ああ、なんでも補習の宿題を全部正解しないと落第になるから勉強教えてくれないかってツナから言われてな」

俺がそう答えると

 

「そうですか、わかりました。それではハルはこれで失礼しますね。」

俺の答えを聞くと悲しそうに帰り支度をする。

 

「なんか勘違いしてそうだから言うが、ハルにも来てもらうぞ。ちょっと厚かましいんだがツナの家にはリボーン以外にも子供がいるんだよ。勉強教えている間その子、ランボって言うんだがその子の相手をしてほしいんだ。」

俺がハルにそう説明する。

 

「あ、そうなんですか。わかりました、ハルに任せてください!」

俺の説明で自分が勘違いしていたことに気づいたのか元気になりながらそう答えた。

 

「まあ、今日来てくれたのにこんなことになって申し訳ないからいつでも好きな時に来てくれよ。それと、出かけていたら悪いからな連絡先交換しとくか」

流石に訪ねて来てくれたのにこんな事態になってしまって申し訳なくそう言った。

 

「はひ、それはホントですか!?」

俺の言葉に嬉しそうに聞いてきた。

 

「ああ、本当だ」

微笑みながら返事をする。

 

「やった~約束ですよ!男に二言は無しですからね!」

ハルは喜びを表すように万歳をしながら言ってきた。

 

「わかった、約束だ。ほら、喜ぶのはいいがそろそろツナの家に向かうぞ」

ハルの様子を見ながらそういい、玄関に向かう。

 

「あっ、待ってくださいよ~、洸さ~ん」

俺を追いかけてハルが玄関に向かうのだった。

 

 

ツナの家

 

「ピンポーン」

ツナの家に着き、インターホンを鳴らすと、家の中から音が聞こえてくる。

 

「洸、急にゴメ・・・本当にゴメン!」

扉を開けながら謝っていたツナだが俺とハルの姿を見た瞬間止まり、動いたと思ったらきれいなお辞儀をしながら謝ってきた。

 

「お、おい、なんで姿勢を正してから謝っているんだ?」

俺はそんなツナを見て疑問をぶつける。

 

「え、だってハルと一緒にいたんじゃないの?」

ツナがそう聞いてくる。

 

「う、まあたしかに一緒にいたが」

(なんでこういうことは鋭いんだよ、その閃きを違うとこに使ってくれよ)

図星をつかれて心の中で愚痴ってしまう。

 

「ハルは気にしてませんよ、それどころかツナさんのおかげで約束もしてくれたからハルにとってはラッキーです!」

ツナの謝罪にハルは気にするどころか嬉しそうだった。

 

「ハハハ、それよりツナ勉強見なくていいのか?」

乾いた笑いをしながら本題を話始める。

 

「あ、そうだった。とりあえず俺の部屋に来てよ。」

ツナは俺の言葉で本題を思い出したようで部屋に案内する。

 

「おっす星野と、誰だ?」

部屋に入ると山本がそう言ってきた。

 

「おう、山本この子は三浦ハルっていうんだ。それとなんで獄寺は寝ているんだ?」

ハルの紹介と獄寺が寝ている訳を聞く。

 

「三浦ハルって言います。よろしくお願いしますね。」

ハルが山本に挨拶をする。

 

「よろしくな!獄寺はビアンキって人を見たら倒れた。」

山本が簡単に獄寺が寝ている訳を答える。

 

「ああ、そういうことか。訳がわかったわけだしそろそろ何の問題が解けないのか教えてくれるか?それと、ハルは扉のとこにいるのがランボだからちょっと頼むよ。」

俺は獄寺の寝ている理由がわかり、本題に移った。ハルにはちょうど扉の近くにいたランボのことを教えて相手をしてもらう。

 

「この問7の問題なんだけど、洸はわかる?」

ツナが宿題のプリントを見せながら聞いてくる。

 

「あ~、なんでこんな問題が出ているんだ?これ大学レベルだぞ。答えは4だが説明してもわからないと思うぞ」

(これは原作であったネコジャラシの公式を使うやつだな。勉強が楽しかった時に教えられるように覚えていてよかった~)

 

「え~なんでそんな問題が宿題にあるの!?しかもそれを解ける洸ってどれだけ頭がいいの!?」

俺の話を聞きツナが驚く。

 

「正解だぞ。洸希は強いだけじゃなく頭もいいからな、ツナも見習え。」

リボーンが俺の答えがあっていると教えてくれる。

 

「お、リボーンが正解だっていうんなら正解だな。途中式書いてやるからしっかり写せよ?聞きたい問題はこれだけか?」

俺はそう言いながら途中式を書いていく。

 

「うん、他のは獄寺君が教えてくれたから助かったよ、洸もありがとね。」

ツナが俺の問いかけにそう答える。

 

「落第が掛かっているなら仕方ないだろ。ハル、もう終わったぞ。ランボの相手ありがとな。」

ツナに答え、ハルに勉強が終わったことを伝える。

 

「洸も一緒に遊ぶんだもんね!」

俺がハルに話しかけたことによりランボがそう言ってきた。

 

「わかったよランボ、なにして遊ぶんだ?」

ランボの言葉を聞きランボに近づいていく。

 

「ランボちゃん、なにして遊びましょうか?」

俺に同意するようにハルもランボに問いかける。

 

そんな様子を見ていたツナと山本が

「なんか子供に付き合って遊ぶ夫婦に見えるんだけど・・・」

 

「そうだな、あの2人って付き合ってんのか?」

 

「この間、知り合ったばっかりだと思うけど付き合ってなくても時間の問題でしょ、あの光景を見れば」

 

ツナと山本の視線の先には洸希とハルとランボが楽しそうに笑っている姿があったのだった。

 




今回はサブタイ詐欺っぽいと思いましたがあえてこのようにさせていただきました。
洸希とハルのデート話でも書きたいと思ってます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。