家庭教師ヒットマンREBORN!星の守護者   作:akisame

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皆様お待たせしました。研修が終わり帰って来たので更新させていただきます。
ただ、これから忙しくなりますので今までのように毎日更新できないと思います。
できるだけ早く更新していきたいと思ってますのでよろしくお願いします。


デートします 1

ツナの補習の宿題を手伝った数日後の午前中

 

「そう言えばこの間、ハルが来た時にいきなりツナから連絡来てそっちを優先しちゃったんだよね、流石に申し訳ないから俺から誘ってみようかな?」

この前のことを思い出し、そう思うのだった。

 

(あの以来、ハルから連絡がないから俺から予定を聞く位はいいだろ)

そう思いながら携帯でハルの電話番号を出し、掛け始める。

 

{・・・プルルル、プルル、は、はい、もしもし}

しばらくしてハルが電話に出たようだ。

 

「あ、もしもしハル?いきなりなんだが明日は暇か?」

ハルが電話に出たので明日の予定を聞く。

 

{あ、明日ですか?明日は特に何も予定が無いので暇ですがどうかしたんですか?}

ハルは質問に答えてくれたがどうして予定を聞いてきたか疑問に思ったようだった。

 

「そうか、暇なら明日一緒に出掛けないか?この間は来てくれたのにツナを優先してしまったからそのお詫びも込めてなんだが・・・」

ハルに電話をした理由を話し、ハルの返事を待つ。

 

{え、洸さん、それってもしかしてデートのお誘いですか?}

ハルは俺の電話の理由に驚いているのか、ゆっくりとしかし、しっかりと聞いてきた。

 

「ああ、そういうことになるな」

俺は至って普通のように声に出すが、顔が赤くなっているのが自分でもわかった。

 

{ほ、本当ですか!?ホントのホントにデートのお誘いなんですね!?もう嘘って言ってもダメですからね!}

ハルが興奮しながらそう聞いてくる。

 

「本当だよ、こんな嘘なんてしないよ。それじゃあ明日は駅前に10時に待ち合わせでいいか?」

ハルの興奮している声を聴き、俺はなんだか嬉しくなって微笑みながらそう答え、明日のことについて聞く。

 

{はい!もちろんです!}

俺の問いかけにすぐに答えてくれた。

 

「それじゃあ、また明日な」

俺がそう言う。

 

「わかりました!明日楽しみにしてます。」

ハルは言葉の通り楽しみにしてくれているようだった。

 

「は~、よかった~、けど明日はデートか。今までこんな気持ちになったことなんてなかったけど案外悪いもんじゃないな」

そうつぶやいているときの洸希の顔はどこか幸せそうだった。

 

~ハルside~

 

洸希が電話する少し前のこと

 

「う~ん、洸さんは好きに来ていいと言ってましたがそんなに早くに行くのも失礼ですし、けど洸さんには会いたいし、もうどうすればいいんでしょう?」

私は今、洸さんに会いたいがどうすればいいか自分の部屋の床でゴロゴロ転がりながら考えていた。

 

そんなとき

 

「ピピピッピピ、ピピピッピピ」

床を転がっていると携帯が鳴り始める。

 

「うん?誰からの電話でしょう?えっと、え、洸さんからですか!?」

電話相手を確認し、今まで考えていた洸さんだったため驚いて思わず立ち上がってしまった。

 

「は、はい、もしもし」

私は自分をできるだけ落ち着かせて電話にでる。

 

{あ、もしもしハル?いきなりなんだが明日は暇か?}

私が電話に出るとすぐにそんなことを聞かれた。

 

「あ、明日ですか?明日は特に何も予定が無いので暇ですがどうかしたんですか?」

洸希の質問に咄嗟に予定を思い出し答えることができたが何故そんなことを聞かれるのか疑問に思い聞く。

 

{そうか、暇なら明日一緒に出掛けないか?この間は来てくれたのにツナを優先してしまったからそのお詫びも込めてなんだが・・・}

素直に私が聞くと洸さんは理由を話してくれた。

 

「・・・え、洸さん、それってもしかしてデートのお誘いですか?」

私は洸さんの理由を聞き少し固まってしまったが、自分が考えていることが合っているか恐る恐る確認した。

 

{ああ、そういうことになるな}

確認すると洸さんはいつもの冷静な声ではなく軽く上ずったような声で答えてくれた。

 

「ほ、本当ですか!?ホントのホントにデートのお誘いなんですね!?もう嘘って言ってもダメですからね!」

洸さんがデートの誘いと認めてくれたため、電話が来る前にどうやって洸さんと会おうか考えていた問題が解決したため嬉しくなってしまった。

 

{本当だよ、こんな嘘なんてしないよ。それじゃあ明日は駅前に10時に待ち合わせでいいか?}

私の声を聴いたからかすごく優しい声でそう言われて顔が赤くなってしまったが、すごく安心してしまった。

 

「はい!もちろんです!」

私は洸さんの問いかけにすぐに答えた。

 

{それじゃあ、また明日な。}

洸さんがそう言ってきたので

 

「わかりました!明日楽しみにしてます。」

明日のことを考えながらそう言い、電話を切るのだった。

 

「やった~!明日は洸さんとデートです!それと、あのお願いも洸さんにしてみましょう!あ、そういえば明日の洋服はどうしましょうか?洸さんの好みがわかればいいんですが・・・そうです!リボーンちゃんに聞いてみましょう!住んでいる場所がわかるんですし、もしかしたら知っているかもしれません!」

洸希とのデートが決まり喜びを爆発させクルクルと部屋の中を回っていたが、ふとデートに着ていく服のこと考え初め、リボーンが好みを知っているかもしれないと思い出かける準備をし始めるのだった。

 

 

次の日

 

「ちょっと早く来過ぎたみたいだな、それほど俺も楽しみだっていうことか。仕方ない、大人しく待つか。」

待ち合わせの時間は10時なのにその30分前に駅前に着いた洸希は笑いながらそう呟いた。

 

「洸さんがそれほど私とのデートを楽しみにしてくれてたなんてすごく嬉しいです!」

後ろからそんな声が聞こえた。

 

「え?・・・ハ、ハルさっきの聞いていたのか?」

声に反応して後ろを振り向くとそこには笑顔でいるハルだった。俺は顔が赤くなりながらハルに聞く。

 

「はい!もうバッチリ聞かせてもらっちゃいました!洸さんを見かけて追いかけたかいがありましたよ。」

どうやらハルは俺を見かけて追いついて来たときに呟いてしまったようだった。

 

「そ、そうかまぁ喜んでくれるなら別にいいか。それよりもその格好とっても似合っているよ。」

初めは恥ずかしさから苦笑いで話していたが、ハルに服装の感想を言うときは自然な笑顔になっていたのだった。

 

ハルの服装は白いワンピースでその上に淡い水色のカーディガンを羽織り前を結んでいた、薄茶色のサンダルで手には、かごバックを持ち清潔感あるコーデになっていた。

 

「あ、ありがとうございます。実は昨日リボーンちゃんに洸さんの好きな服装を聞いたんです。流石にわからないって言われた時はどうしようかと思ったんですが洸さんはこういう格好はどう思いますか?」

恥ずかしそうにしながらお礼を言い、その後顔を下げ遠慮がちに俺に質問をしてくる。

 

「ああ、俺はそういう格好は好きだぞ。それにハルにとっても似合っているから余計にな」

ハルがチラチラこちらを伺ってくる姿が可愛く、軽くどもってしまい照れながら正直に思っていることを言った。

 

「うう、そんなこと言うなんて卑怯です~、洸さんの顔をまともに見れないじゃないですか」

俺が素直に言い過ぎたためかハルが顔を真っ赤にさせながら睨んでくる。

 

「そんなに赤くなって睨んできても上目使いになっているから可愛いだけだぞ」

しかし、せっかくなのでもう少し可愛い姿が見たいと思ったのと正直に思ったことを言う。

 

「もう、そうやって私をからかうんですから!」

やりすぎたのかハルはそう言って後ろを向いてしまった。だが、恥ずかしさは残っているのか素肌が見える首筋や耳が赤かった。

 

「ごめんごめん、たしかにからかおうと思ったが全部本当に思ったことだから」

謝っているが、この話を聞いている人がいたらまだからかっていると思うようなことを口にしているが、洸希はそんなことも気づかないくらい動揺していた。

 

「洸さんちゃんと反省してますか?」

俺の言葉を聞いて後ろを向きながら顔を見せないようにして聞いてきた。

 

「はい、反省しています。」

ハルの問いかけに緊張した面持ちで答える。

 

「それじゃあ洸さんは私のお願いをなんでも一個叶えてくれますよね?からかったお詫びにお願い叶えてくれますよね?」

ハルは後ろを向いたままの状態だが有無を言わさないように言ってくる。

 

「わ、わかった。俺にできることなら叶えよう。」

有無を言わさない感じに気おされそう答える。

 

「やった~、これでお願いを言えます!」

すでに願い事を考えていたようでさっきの様子が嘘のようにはしゃいでいる。

 

「あ、あの~ちなみにお願いごとって言うのはどんなことでしょうか?」

あまりの変わりっぷりに驚き固まってしまい目をパチパチさせながら聞いた。

 

「お願いごとですか?気になると思いますが今はまだ内緒ですよ~」

ハルは口元に人差し指を持っていきウインクしながらそう言ってきた。

 

「・・・」

俺はその姿に見惚れてしまった。

 

「こ、洸さんどうかしましたか?」

俺が動かないことを不思議に思い肩を揺すりながら言う。

 

「あ、ああ、すまん。ちょっとボーっとしていた。さあ、少し早いが行こうか」

恥ずかしさを誤魔化すために少し赤くなりながらも歩き出す。しかし、その歩みは遅くハルのことを考えて歩いているのがわかった。

 

「あ、洸さん待ってくださいよ。ところでどこに行くんですか?」

横に来るなりハルが首をかしげながら聞いてくる。

 

「そう言えば言ってなかったな、バスで水族館に行こうと思っていてな。イルカのショーや深海生物のエリアとかあるらしいから楽しめると思うぞ。」

ハルに聞かれ、これから行く場所について話す。

 

「もしかして、その水族館って最近できたところですか?」

俺の説明で思い当たる場所があったらしく聞いてくる。

 

「ああ、そうだよ。結構大きいらしいから一日楽しめるらしいからちょうどいいかと思って」

ハルの質問に答えると

 

「私行ってみたいと思ってたんです!洸さんと行けるだなんて夢のようです~」

俺の答えにハルが嬉しそうにそして想像しているのか目をつぶりながら話す。

 

「楽しみにしてもらえてよかったよ。ほら、もうすぐバスが出るぞ」

ハルの様子に微笑みながら水族館に向かうバスに乗るのだった。

 

 




今回は途中までで次回に続きます。
デートの話って何気に難しい・・・
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