家庭教師ヒットマンREBORN!星の守護者 作:akisame
まあいいかw
ランボが来た次の日の放課後
俺は獄寺に呼び出されていた。
「おい、今から山本のファミリー入門試験をやるぞ」
獄寺が来たと思ったらそんなことを言い始めた。
「山本のファミリー入門試験ね~その案はリボーンが?」
(原作同様、獄寺が渋ったからそう言ったんだろうな~)
「ああ、だからお前もその試験にくるんだよ」
「わかった、今からなのか?」
「校庭でやる、山本もすでに呼び出してある。」
そう言うなり、校庭に向かって歩きはじめるのだった。
(は~入門試験ね~やる気がしないな~あれって山本やツナにダイナマイトや拳銃で撃ちまくるからな)
あんまり乗り気じゃなさそうに校庭に向かうのだった。
校庭についてすぐに目に入ったのは山本に獄寺がガン垂れている姿だった。
「おいおい獄寺、呼び出しといてだんまり睨めっこはねーんじゃねーの?」
山本も流石に獄寺の反応には苦笑いを浮かべるのだった。
「おーい」
そこにツナがやってきた。
「10代目」「よお」
獄寺と山本がツナに挨拶する。
(さて、俺もそろそろ顔出すか)
「よう、ツナに獄寺、山本。それにリボーンも」
「あ、洸も来たんだ。それにリボーン?げ、どうりで重いわけだ」
「ちゃおっス」
ツナの腰に紐をつけ、スケボーに乗っていたリボーンも挨拶する。
「なにそいつ、ツナの弟?」
リボーンを初めて見た山本が聞く。
「弟じゃねーぞ俺はマフィア、ボンゴレファミリーの殺し屋リボーンだ。」
リボーンは素直にそう話す。
「ハハハ、そっか、そりゃ失礼した。こんなちっせーうちから殺し屋たぁ大変だな」
山本は笑いながらリボーンに謝った。
「そーでもねーぞ、お前もボンゴレファミリーに入るんだぞ」
リボーンはさも当たり前のように言う。
「ちょっおいリボーン」
ツナはリボーンの言葉に慌てる。
「まーまー、相手は子供じゃねーか。俺らもガキん時やったろ?○○ごっこってさ」
山本の話からしてどうやら子供のお遊びと勘違いしているようだった。
「ファミリーの10代目ボスはツナなんだ」
リボーンは勘違いしていても気にしていないようだった。
「ほーそりゃまたグットな人選だな。よーしわかった、俺も入れてくれよ。そのボンゴレファミリーってのに」
山本のその言葉を聞き、リボーンが「ニカ」っと笑った。
「え~、山本何言ってるの?」
ツナはツナで山本の言葉に驚いている。
「まず、入ファミリー試験に合格しないとファミリーには入れないからな。」
ツナの驚きを無視してリボーンが話始める。
「へー試験があるのか、本格的じゃねーか。マジで面白いな、気に入ったぜ」
山本は試験があることに関心しているようだった。
「試験は簡単だ、とにかく攻撃をかわせ。んじゃ、はじめっぞ。まずはナイフ」
その言葉とともに勢いよくナイフを山本に投げつける。
「うお」
山本はいきなりのことに驚いていたがギリギリでよけた。
「ま、待てよリボーン!本当に山本を殺す気かよ」
ツナはいきなりのことにビックリしていたがすかさず山本とリボーンの間に入る。
「まあまてツナ、俺らもガキん時に木刀で遊んだりしたろ?いーじゃねーか付き合おうぜ。」
山本はまだ子供の遊びだと思っているようだ。
(山本、たしかに遊ぶことはあったがナイフを投げたりした遊びはしたことないぞ。それを許容できる山本はある意味、器がでかいのか?)
山本の言葉でそう考えていると、いつの間にか山本と一緒にツナも参加していた。
「次の武器はボーガンだ」
そう言うとどこからかボーガンを取り出して構える。
「ガハハハハ、リボーン見―っけ。」
今度はいきなりランボが現れる。
しかし、リボーン達は無視して試験の続きをし始め、ランボは泣きそうになっている。しかし急に姿が見えなくなったと思ったらランボがミサイルランチャーを持って再び現れミサイルを発射し始めた。
(あ~ランボだけでも止めれば、この後の展開で少しは危険が減るか。そうと決まればさっそく行動だな)
「リボーン俺はやることないみたいだからちょっとランボのところに行ってくる。」
俺は返事も聞かずにランボのもとに向かうのだった。
「おーいランボ、そんなとこにいないでこっちで飴玉食べないか?今ならブドウ味もあるぞ~」
「え?アメ?食べる!」
「じゃあそんな危ないもの持ってないでこっちに降りてこいよ~」
そう言うと、ランボは素直にロケットランチャーを置いてこっちに向かってくるのであった。
(こんな時の為にランボが好きな飴玉を持って来ておいてよかったぜ。向こうもそろそろ終わるころだからランボを連れて戻るか)
そう考えながら、ランボを待つのであった。
「おーいツナ、どうやら終わったみたいだなお疲れさま」
戻ってくると、獄寺と山本が何やら言い争っていたのでツナに声を掛けることにした。
「洸、ランボの気を引いてくれて助かったよ。」
ツナは俺に気づくとすぐにお礼を言ってきた。
「気にするな、あのままだと危ないと思ったからな。それに山本も無事に獄寺にファミリー入りを認められたみたいだしな。」
そう言いながら、二人を見ているとツナが
「なんで、二人して俺の部下の気分なんだ」
そう、言った。
「そんなのツナだからボスでいいと俺も含め思ってるからだろ」
俺はツナの言葉にそう返す。
「なんで洸までそう言うの~」
ツナは俺の言葉に頭を抱えながら叫んだのだった。
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ファミリー入門試験から数日後
今日、教室に入るといつもより男子がざわついているのに気がついた。
「なんでそんなにざわついているんだ?」
俺のすぐ近くにいたクラスメイトに聞くと
「なんだ知らないのか?今日は女子が家庭科実習でおにぎりを作るらしく、しかもそれを男子にくれるらしいんだ!」
最後は興奮しながらそう話してくる。
「ふーん、だからこんなに騒がしいのか」
ざわつきの理由がわかり納得する。
「なんだ、冷めてるな、まあ星野は何もしなくても女子からもらえるだろうからな。いいよなイケメンで運動神経よくて勉強できる完璧人間は」
クラスメイトは俺の態度にそう返し、ひがんできた。
「完璧人間って、俺だっていろいろやって今みたいになったんだ、何の努力もしてないわけではなぞ」
すかさずクラスメイトの言葉にそう返す。
「わかってるよ、それにお前は性格もいいから敵なんて少なそうだしな。それより俺はどうやっておにぎりもらうか作戦練んなきゃいけないからじゃあな」
俺の言葉にそう返してクラスメイトは離れて行った。
(家庭科の実習でおにぎりって完全にビアンキ出てくるよな。ま、今回は俺がすることはないか)
そう考えながら俺は授業の準備をするのだった。
しばらく授業を受けて休み時間になった時
「今日の家庭科の実習で作ったおにぎりを男子にくれてやるー」
そういいながら女子が教室に入ってきた。
「オーー!!」
女子が入ってくると同時に男子が騒ぎ出す。
「あ、あの星野君」
「うん?」
男子が騒いでいるのを聞いているとクラスメイトの女子から話しかけられた。
「これ、おにぎり作ったんだけど食べてくれない?」
顔を赤くしながらおにぎりが3つ乗った皿を差し出してくる。
「お、ありがとな。じゃあ1個もらうな」
そういいおにぎりに手を伸ばそうとしたときツナの声が聞こえた
「死ぬ気でおにぎりを食う!!!」
どうやらツナが死ぬ気になったようだった。
その声が聞こえた時から次々に教室からおにぎりが無くなっていくのであった。
(流石にこんなに顔を真っ赤にして、俺にくれているのに全部ツナにやるのはかわいそうだ、それに俺も少しお腹が減っているんで1個は俺がもらうぞ)
そう思いツナの死ぬ気の速度より早くおにぎりを1個確保する。
「あ、ツナが食ってる。こいつ無差別に食いまくる気だ!誰か止めろ!」
おにぎりをもらう直前にツナに盗られ食べることができなかった男子がツナを見つけ騒ぎ出す。
「あ、私のおにぎりもなくなってる。」
俺におにぎりを差し出してくれていた女子が空になった皿を見つめつぶやく。
「うん、塩加減もいいし中の具も俺の好きな鮭か」
俺はさっき確保したおにぎりを食べていた。
「あ、そのおにぎり私の?」
俺のつぶやきに気づき顔を上げた。
「そうだよ、ツナに盗られる前に1個確保しといたんだ。御馳走様、おいしかったよありがとう」
笑いながらそう伝えるとまた顔を真っ赤にして俯いてしまうのだった。
(それにしてもツナのやつ、死ぬ気だからってよくポイズンクッキングの料理を食べたな、俺なら無理だな)
そんなことを考えながらツナが男子に睨まれているのを見ているのだった。
最後の話、女の子の好意を無下にするなんて作者にはできなかったためこうしました。
反省も後悔もない、ただすがすがしい