・脳内補完必須
・グダグタ文章健在
以上の留意点を読んで、それでもOKという方は、どうぞ本編をお楽しみください↓
ここはナルトの部屋。いつもは殺風景な部屋の中で、眠っているか、九尾が独り言を呟いているのをただ聞くだけだったナルトが、遂に―――――
【うー、あー……パパァ……】
『ナルト!?しゃ、喋りよった‼』
パパ、と、確かにナルトの口が動いた。九尾は感動のあまりに、ナルトを抱き殺す勢いで抱いた。
『妾はパパではないのだか…ι仕方あるまい』
言外にママと呼んでほしいという願望がみえみえだが、そこは作者に免じて目をつむることにしておこう。
【パパ……】(o^-^o)ニコニコ
『///ナ、ナルト…妾は、ナルトと共にあって良かったぞ‼』
無邪気なナルトに、九尾はほっこりした笑顔を向ける。その九尾の喜びようは、もはや生物の壁を越えた母性愛だと言える。
―――サン……ニ…スカ?――――
―――……ノム――――
―――カチャッカツカツカツ―――――
『!!!!まずいのう、三代目が来おった』
キィンッ
三代目がナルトに話しかけることに嫌悪感を抱いている九尾は、部屋に強力な幻術を張った。
次の瞬間、扉が開き、三代目のと言われた一人の老人が姿を見せた。
「ナルトや、元気にしておったか?」
目の下に隈を作った三代目は、幻術に掛けられ、幻術の中のナルトに優しく話しかけた。それに九尾が心のなかで毒を吐く。
『(アホたれが、毎日毒を盛られておるわ。月に一度来れば上々の貴様が気安くナルトに近付くな)』
勿論心のなかで呟いたこと。そうではなくても、幻術に掛けられた三代目が気が付く筈がない。
半刻ほどそうやってしたあと、三代目は部屋を出ていった。「また来るぞ」と残して。
『ふん、二度と来るな』イライラ(-_-#)
【パパ…あー、めー】
『あだっっ』
イライラしている九尾の髪の毛を引っ張り、ナルトはなにかを訴えかける。
あー、めー
あーめー
だーめー
だめ…………怒っちゃダメ?
しゃべることもままならないナルトが、怒っている九尾を宥めている。その純粋、尚且つ賢い頭を持つナルトに、更に九尾は感動した。
…重度の養親馬鹿である。
その後も、ナルトはどんどん言葉を覚え、そんなことをしているうちに、早くも一月経った。
『ナルト、こっちに来なんしVv』
【パパ!】
物覚えが早いのか、ナルトはスポンジが水を吸うように言葉を覚えていった。
しかし、まだ一歳にも満たないナルトは、座ることで精一杯だった。それを、九尾の尻尾で体を支えられ、支えてくれている九尾を見ては、新しく覚えた言葉を舌足らずな言葉使いで話しかける。それに対して、優しく九尾が返答する。
殺風景な部屋の中には二人(?)の笑い声が響いていた。
ナルトが喋りました‼そして九尾の性格が変わりすぎてる…
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