盾斧ハンター   作:ニキタロウ

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んー時間かかった(´・ω・`)
ネルさん難しいよ。・゚・(ノД`)・゚・。


影蜘蛛

正式なクエストが届くまで、シンと閃はアイテム調達、武器の手入れを行った、そして2日後。

「あ、シンさん!閃さん!クエスト届きましたよ!」

そう受付嬢に言われてすぐさま受注する。

「影蜘蛛……ネルスキュラの討伐依頼を受注してもいいですか?」

シンがそう聞くと受付嬢は心配そうな顔で

「あの…大丈夫なんですか?何があっても、必ず、戻ってきてくださいね」

その言葉を聞いた2人はニヤリと笑い

「当たり前ですよ!」「おうよ!」

と答え、地底火山に歩いて行った、ベースキャンプにつき、支給品ボックスを受け取りその中にある地図を見ながら作戦を立てる。

「閃、今回は俺が指揮を取るよ、いい?」

閃もそれがいいと頷く

「それを聞く前に1つ、ネルスキュラだが、やつの巣はここ、エリア5だろうと俺は思う、そこが1番巣が貼ってあるからな」

それを聞いたシンは地形を確認し、作戦を立てた

「それじゃあまずさがすのはここ……7,6,4エリアの順で探そう。作戦は、基本陽動はガードが出来て比較的身軽な俺、そのスキをお前が叩いてくれ」

作戦を理解し二人ともベースキャンプを出る。そのフィールドは以前来た時よりも静かだった。

最初のエリア7に到達……ここは比較的に高度が高い場所である、そこにはクモの巣はほとんど無く、その先のエリアに続く道にだけクモの巣が張ってあった。

このエリアは爪で抉られたような空洞があり、細長いエリアである。

先頭がシン、後ろに太刀に手をかけて歩く閃の状態で進んでいく、中程まで進むとすぐに鋭い視線を2人は感じた。

「来るよ、いつでも走れる様にして右後ろに少し下がってて」

閃は無言で頷き、太刀に手をかけ直して待ち構える。

その視線は上、抉られたような空洞の上に張り付いていた。そのモンスターはこちらに飛びかかってきた!

二人とも冷静に別れて逃げてそのモンスターの姿を確認する。

蜘蛛のような姿、ゲリョスよりも大きな巨体、その背中にある毒々しい結晶を背負った影蜘蛛-ネルスキュラを

それを見たシンはすぐにケムリ玉とペイントボールを投げつけて視界を奪う、二人とも予め話していた配置につき煙が開けた瞬間にシンが斬りつける!

影蜘蛛はその「餌」を敵と判断し後ろに飛びさる。

シンはそれ見て内心ほくそ笑んだ。

(よし)

シンがペイントボールだけではなくケムリ玉を投げたのは理由がある。

それは相手の目標に自分の「姿」をおおまかに印象付ける為であるそのおかげか影蜘蛛は2匹の餌という印象から一匹の敵と印象を変えてしまった。その敵から離れるために行ったバックステップはシンの作戦通りに進む、バックステップして体制を整えた影蜘蛛はシンに襲いかかろうとする

 

が!途端に自分の一本の脚に激痛が走る!その痛みの原因は忘れていたもう一匹の敵による攻撃である。

「かかったな!マヌケがぁ!」

ために溜めた抜刀切りを食らわした閃がそう言うと更に一撃、二激と斬りつける、堪らずに横にステップして2人を見つめる、その眼には「餌を食べる」ではなく、「敵を殺す」に変わっていた。

シンと閃は武器を構えて笑っていた。

 

 

敵は大型の危険なモンスター

敵は自分達とは違い言葉を話せないため命乞いも出来ない

敵は自分達を殺しに来ている

 

この3つの緊張感が2人には心地よかった。

 

1人はこの戦いに勝てばみんなの役に立ち、みんなの将来を「護れる」。

 

もう1人はコイツを倒せばコイツが人を殺さなくなる、みんなを「護れる」

 

二人とも人の役にたち、人を護れる嬉しさに身を震わせ気合を入れる

 

「さぁ!こい!」

二人とも大声をあげて大型モンスターに戦いを挑む、そのモンスターもそれを応えるかのように口から毒液を垂らし、威嚇してくる。

 

2人と一匹の殺し合いが始まった




次から本格的に殺りあいますよ!次回をお楽しみに!
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