シンたちは逃げたエリアで腕の回復をしていた
「シン、ごめん!調子に乗って切りかかり過ぎた……」
申し訳なさそうにしている閃を見てシンはまだ動けそうだと判断した
「大丈夫だよ、もう腕も動かせる、それより頼みを聞いてくれ」
その話を聞いた閃は納得はしたが
「それはいい考えだ……だけど、それまでにあいつが来てしまったらどうするんだよ?」
ニヤリとシンが笑う
「問題無いね、出来るまで俺が時間を稼ぐよ、準備ができたらこっちに来てくれよ」
「あいつを1人で止めとくって……?バカいうな!あいつの動きを見たとしても危険すぎる!」
怒った様に話す閃を止め
「危険なのはわかるよ、でもね、盾を持っていて身軽に動ける俺が行くべきだ、時間を稼ぐだけだ、お前が早く作れたら俺の危険も減る、辞めさせたいなら早く作ってくれよ」
肩を叩き、あのモンスターがいる所に走っていくシンを見ながら閃は無言で作業を始めた
シンが元のエリアに戻った、相変わらずネルスキュラがいる。
石ころをもち思いっきし投げつける、ネルスキュラはそれにあたり後ろを振り向く、先程の[敵]が戻ってきた
「次は殺す」と言っているような殺意を振りまいている
シンは武器を取り出し盾を構える
ネルスキュラは身体の筋肉を使い飛びかかってくる!盾を使い綺麗に受け流し、後ろ足を切り裂く!まだ切り取れなかったが一太刀
「入ったよ!」
そのまま盾をぶつける
たまらずネルスキュラは身体を回転させて吹き飛ばそうとしたが、盾で受け流して距離を取る
「はぁ……はぁ、はぁ、重いなぁ」
盾で受け流してると言っても相手の攻撃を完璧に受け流してる訳では無い、体にダメージは少しづつ入っていってしまう、それプラス体力の消費が激しいのだ
(きつい……だけど、こっちも完了だよ!)
シンは閃光玉を投げつける!ネルスキュラはそれにあたりほんの少しの間何も見えなくなる、慌てて後ろに下がり眼の回復を待つやっと眼が回復し、敵を探したネルスキュラの目の前にいた敵は先程と様子が変わっていた。
その敵が持っている盾は紅く輝いている
それをさほど気にせずネルスキュラは突進を繰り出した!
先程と同じ様に受け流されたが盾が当たった所に激痛が走った!
「ギュルル!?」
牙、脚を使い攻撃を繰り出す、敵も必死で受け流し斬りかかってくる
その敵の足がもつれ倒れた!殺せる、そう思い鎌のような足を振りかざした!
シンは閃光玉を投げつけた後、すぐさま高出力切りのモーションを取った!
そして剣のエネルギーを全て盾に流し込む!回転しながら剣を抜き放った!
「属性強化」
盾が紅く輝く、ネルスキュラが飛び交ってるそれを盾で受け流す盾が当たった所は爆発が起きてダメージを与える
「行ける……!」
相手の攻撃を流しながらそう思った時!
「……うわ!」
足がもつれて倒れてしまうネルスキュラはそれを見てすぐさま鎌のような脚で斬りかかってきた!
盾を前に出し、目をつぶった……
次の瞬間!
「ギュルルルル!?」
ネルスキュラが感じたのは鎌のような脚の感覚が消えて激痛が走った!
「ありがと、助かったよ」
「お前あとで説教だ!」
シンの真横に太刀を鞘ごと腰に置き、太刀を抜き放った閃がいた
「準備出来たぞ!こい!」
シンは無言で頷き走り出す。怒り狂ったネルスキュラは追いかけて行く
自分が巣を張ったエリアに付いて追いついたネルスキュラは口の中にある大きな牙を出して噛み付こうとしたその瞬間!ネルスキュラの身体が地面に埋め込まれた!
「掛かったね!」
「このバカ蜘蛛!」
2人は振り返りシンが高出力切りのモーションを取った!閃は横に移動している!
「たっぷり……!お返し!」
斧を振り回しそのパワーを全てネルスキュラに向けてたたき落とした!そのパワーは衝撃波を放ち、ネルスキュラにダメージを与えた!
その衝撃波を受け流しネルスキュラが埋もれた地面のしたが爆発を起こした!
尚も動き、はい上がろうとしたネルスキュラの首筋を閃が刺し、止めを刺した
一瞬の静止
「勝ったぁ!」
閃は大声を上げて寝っ転がる
シンは無言で尻餅をつき仰向けになった
「……終わった!勝った!」
2人で大笑いをして立ち上がり剥ぎ取りを終わらせた
【クエストを完了しました】
【村に戻ります】
(」・ω・)オッス
なんで地面に埋もれたか、爆発したか、説明は帰っていく二人の会話で明らかになるでしょう!
次の話まで気長に待ってて下さい(*´ω`*)
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