圧縮して内部から火をつけなければならないらしいので土で圧縮と言う分かりにくい説明となってました(´・ω・`)
まぁ二次元の話だからで多めに見てください(´・ω・`)
「それじゃあ、お願いしますね」
「わかりましたよ、任せてください」
母と男の話し声を聞いたまだ幼い閃はその声で目が覚めた
閃の両親は旅芸人である、母が歌い、父が刀を持ち綺麗に舞う芸を人に見せ生活している。
今回は遠出なのだろう、一家全員で平原を渡って村に行く事になった
当然、その村に行くまでにモンスターに襲われる危険性があるため護衛としてとあるハンターが雇われたのだ、その男はとても気さくでまだ幼く怖がっている閃のそばにいて、優しく声をかけ、励まして旅を勧めていた
だがある時事件は起こった、いや自然の摂理だ、事件では無いのかも知れない
突然、父の悲鳴が聞こえたとっさに閃はそちらを向こうとしたが瞬間にハンターから目を隠され耳元で
「絶対に目を開けるなよ?そして動くな、声を上げるな、少し騒がしくなるかもだけど心配するなよ」
とだけ言い残し母になにか言い残し父の方へ向かった
(ちくしょう、ドスジャギィ達か…)
ハンターは小さく舌打ちをした、なんせやつらは数が多すぎる、さらっとジャギィが抜け出てあの子とその母親を食うかも知れない、角笛をできるだけ小さくならし、こいつらにだけ聴こえるようにし、ターゲットを自分にした
そこからは男の本領発揮だ、鬼神のごとく敵を切り裂くある程度減ったところで男は叫んだ
「中に逃げときな!すぐ終わるからさぁ!」
その声を聞いた閃の父親はすぐさま二人のいる所に逃げ込んだ
その後も死闘は続き、ドスジャギィのみとなった、そのドスジャギィももう瀕死だ、止めを刺そうとした瞬間隕石の様なものがドスジャギィの横腹にあたり吹き飛ばした
「なんだぁ!?隕石!?いいや!違うね!」
ちらと飛んできたほうを見ると
いた
その空にいた物は赤き鱗を身にまとい、餌を食べようとこちらに殺意を向けていた
空の王者
その名にふさわしい風格をもつ竜、雄火竜、リオレウス
その竜はドスジャギィのそばに降り立ち食事を始めた。
この竜相手に1人で戦うのは駄目だ、そう判断し、逃げようとしたがあの親子の事を考えたら決断は1つしかない
ドスジャギィを食べているあいだに音をたてずに親子の所にいき小声で話しかけた
「やばいのが来ました、自分だけではあいつは倒せないでしょう何かあれば俺を置いて逃げてください」
返事を待たずに走り去りリオレウスに切りかかろうとする
それに気づいたリオレウスは咆吼を放った凄まじい音で身動きが取れずに一瞬固まってしまった男は自分に気合を入れ直し武器を構える
リオレウスの突進を的確によけ一太刀、また一太刀と入れてゆく
(いけるか!?押し切っちまえ!)
強引に切りかかった!だが、それは間違いであった、リオレウスは後ろに飛び去った!風圧で動けなくなった男に突進を仕掛ける、ぎりぎり避けきったが翼が肩を強打し動けなくなった
「うぅ……くそが……逃げてくれ……」
立ち上がりながら親子の方を見る、そこにあったのは荷馬車をひっくり返し親子を食べようとしている姿であった
「お前は閃を連れて逃げろ!俺がどうなってもいい!」
父は母と閃を逃がそうと震える声で母を説得した母は閃を抱き抱える荷馬車を立て直そうとしている
次の瞬間ジュウゥと言うおとが聞こえてきた荷馬車を立て直すのに夢中の母は見てなかったが閃は見てしまった
父親が焼き殺され焦げた無残な姿を……
母も荷馬車を立て直してからそれに気づいて声を上げた、だがすぐに荷馬車に乗り逃げようとした、閃は母の腕からから抜け出し父に駆け寄った
その瞬間リオレウスは閃を殺そうと口を開け走ってきた、閃は泣きわめきながら父をゆさるだけで動こうとしなかった
バギィ!
そんな音がしたそう思った所で閃は恐怖のあまりに気絶してしまった
目が覚めて初めに見たのは母の顔である泣きながら良かったで本当に良かったよなんどもなんども頭をなで抱きついている、閃はあることに気付き訪ねた
「ねぇ……お父さんは?ハンターさんは?」
母はただ呻くように泣くだけである、戸惑っていたが少しして奥から男が現れた、何故か片腕がない
「よぉ、めぇ、覚めたか、おめぇのかぁちゃんと話したんだ、この事を話すかどうか、結論はオメェが聞きたいなら話すって事だ、まだ幼いオメェに決めさせたかねーがな」
そう話した後どうする?とだけ聴いてきた、幼い子供でも察する事はできた
「聞きます、聞かせて下さい」
母はそれを聞くと耐え切れなくなったのだろう……すみませんとだけ言って外に出た、男は優しい顔で話し出した
「オメェ……やっぱり強いな、全部、全部話してやる」
父親が死んだ事、リオレウスの事、どんなふうに死んだかすべて教えてくれた
閃は気絶する前の事を忘れてしまっていたが話を聴いてすぐに思い出した
喰い殺される直前、男が閃を抱き抱え助けたのだ、代償として片腕を犠牲として……
その時、閃は決意した、ハンターになろう、男はすぐには了承しなかった、母からも反対された
しかし、閃は無理にでもそのハンターになるという夢を掴み取った、母は諦めるように了承した、絶対に母が死ぬまで死なないと言う約束をして、そこからは男に頼み込み修行の毎日だったある時男は閃に
「もうオレはいらねぇな、ほれ、こいつをやるよ」
と、ぽいっと男が愛用していた刀を渡された、驚いていると男は
「オレはもうオメェに押してることはねぇんだよ!立派なハンターしてきな!」
閃は深々と一礼し、旅に出た
1500文字でいい感じに切れそうだったけど……も少し話を進めました!
過去編おかしくなかったかな……まぁいいや!←
次までゆっくり待っててくださいね\(´ω` )/