入学編
入学式前日 四葉邸
「今日はどんなご用ですか?母さん、叔母上」
「私は用事が無ければ息子達に会えないの?」
「用事が無ければ帰りますが?」
「待って達也さん用事があるのは私の方だから」
「そうですか 今回はどうしたんですか?叔母上」
「昨日十文字家に入学の挨拶に行って来ました。」
「どうして十文字家いかれたのですか?」
「七草には行きたくなかったから…」
「いえどうして入学の挨拶に行ったのかと聞いているんですよ?」
「え?もちろんあなた達が楽しく学校生活をおくれるようにと言って来ただけだけど?」
「そうですか わかりました」
「あの~叔母上、お母さん一つ目許して頂きたい事があるんですか?」
「あなたのお願いだったら何だって許すわよ?咲夜花」
「ありがとうございますお母さん 私と達也が自由に魔法を使える許可をください」
「どうしてそんなことを?」
「正確には分かりませんが私と達也が本気で闘う事があるみたいなんです。」
「わかりました。許可しましょう ですがあまり他人に魔法を教えないでください。あとマテリアル・バーストだけは知られてはいけません」
「わかりました。叔母上」
「では楽しんできてくざさい」
自分達の子供が巣立って行くのが嬉しいような、悲しいような笑みを深夜と真夜は浮かべていた。
入学式一時間前
「どうして新入生代表がお兄様かお姉様じゃないのですか?」
「お兄様とお姉様はテストで同率一位ではありませんか!本当ならお兄様かお姉様のどちらかなのに」
「深雪ここはテストよりも魔法実技の方が優先されるんだよ」
「ですがお兄様とお姉様の魔法には誰にも勝てないと深雪は確信しておりますわ」
「深雪私達が優れているのは魔法戦闘であって魔法実技ではないわ」
「わかりました。お姉様、お兄様ちゃんと見ていてくださいね」
「わかっているわ」
深雪は準備に向かった
「さてこれからどうしようか?」
「ベンチにでも座って読書でもしていれば時間もずぐにたつでしょう」
「ああ そうだな」
「そろそろ行くか」
「そうね 開始20分前だね」
「そこの入学生の人そろそろ始まりますよ」
「ありがとうございます咲夜花行こうか」
「うん そうね」
「もしかして司波咲夜花さんですか?」
「そうですが?」
「あなたが司波咲夜花さんでしたか 私は七草真由美と言います。ななくさと書いてさえぐさと読みます。」
「私は司波咲夜花です。こっちにいるのが兄の達也です。」
「司波達也です」
「ちょっと待ってあなた達兄妹なの?」
「そうですね 達也は4月生まれ、私と深雪は3月生まれです」
「深雪?新入生総代の司波深雪さん?」
「深雪は私の双子の妹ですよ」
「兄妹なのにこんな差がでると悲しいわね」
「いえそんなことはないですよ」
「え?」
「深雪と優劣が出たのは発動速度、魔法式の規模、干渉力だけですよ?」
「普通魔法師の優劣はそこで決まるのだけど?」
「それは優れている魔法師であって強い魔法師ではありませんよね 私はある魔法を使えば超能力と変わらないスピードで発動できますよ?」
「おい咲夜花もう行くぞ」
「それでは七草先輩また明日に会いましょう。それと達也の相手よろしくお願いしますね。 十文字先輩にも私の相手よろしくお願いしますと伝えといてくださいね」
「なんか不思議な子だったわね」
入学式
俺と咲夜花は後ろの方の席に座り話していた
「あんなに話して良かったのか?」
「どうせ2日後には話しているわ」
「えーとね七草と十文字あとこれ誰だろう?多分風紀院長の渡辺先輩かな?この三人にはマテリアルバーストとシルバー以外の事ははなしたよ」
「そうか」
『すみません お隣は空いていますか?』
「ええ、空いてるわよ」
どうしてここなんだろう?他の所もまだ空いているのに
すると後ろから三人来て座った 確かに4つも空いてる所はなかっただろうな~
「私は柴田美月と言います」
「私は司波咲夜花です」
「司波達也です」
「私は千葉エリカだよ」
自己紹介が終わった所で入学式がはじまり俺らは静かにした
入学式は無事終わり俺らは深雪と一緒に帰るため深雪を待っていた
「司波さんこれからどうするんですか?」
「妹と帰るわ」
「新入生代表の司波深雪さんのことでしょう?」
「どうして千葉さんわかったの?」
「直感よ直感」
「そう ならあなた達も一緒に帰らない?」
「そうしょっか 柴田さん」
「そうですね」
『遅くなって申し訳ありません お兄様、お姉様』
「深雪そんなに待ってないから大丈夫だよ」
「それよりお兄様、お姉様お友達ですが?」
「そうだねクラスメートだよ」
「達也そこは友達でよかったんじゃないの?」
「司波深雪です。お兄様、お姉様同様よろしくお願いします」
「私は千葉エリカ エリカでいいわ深雪て呼んでいい?」
「ええ、いいわよお兄様、お姉様と区別が付かないわよね」
「柴田美月です。私のことも美月でいいです」
「よろしくねエリカ、美月」
「深雪後ろの方の用事はいいのか?」
「私の方はいつでも大丈夫ですよ 司波くんまたあいましたね」
「読みのがしたカー」
「なんですか?」
「いえ、こちらの話なので気にしなくていいです」
「単刀直入に聞きます。深雪さん生徒会に入りませんか?」
「お姉様どうですか?」
「大丈夫だと思う 母さんも叔母上も何も言わないと思うよ」
「そうですか 会長兄や姉も一緒にと言う訳には行きませんか?」
「大丈夫だよ深雪私達はいつもあなたの近くにいるわ」
「そうですか では会長喜んで生徒会に入らせて頂きます」
「ではまた明日?なのよね咲夜花さん」
「そうですね」
「明後日は楽しみにしといてくださいね」
「ええ」
そういって先輩は帰って行った
「私達も帰りましょうか」
「そうですね」
次の日
レオと仲良くなり、昼休みのこと以外はとてもいい1日だったのだが放課後に近づつれ咲夜花はとても楽しいことが待っているみたいな笑みを浮かべていた。
放課後
「これが楽しみにしていたことか?」
「ええ、明日はもっと楽しくなるわよ」
「お姉様これはどう言う結果になるんですか?」
「結果はどれも変わらないわ。6つのパターンがあるけど?」
「どのようなものなんですか?」
「私、達也、エリカ、レオの誰かがボコボコにするパターンと深雪が凍らせるパターンと七草先輩が止めるパターンがあるわよ」
今にも魔法が飛び交いそうな雰囲気だった
「これ私のパターンだ」
「手加減してやれよ」
「わかってるよ」
魔法を発動させた タイムラグはない次の瞬間二人の少女以外の一科生が気を失い倒れた
「無意識の情報強化ね 多分私達に害意をあたえるつもりはなかったみたい 深雪いい友達に会えたわね」
「そうですか」
「あなたはさっき何をしたんですか?」
「精神干渉系で自分の首が締められてる思わせたのよ」
「そんなことができるんですか?」
「ええ、できるわ」
「私は光井ほのかと言います」
「私は北山雫」
『そこ何をやっているの?』
「あらー七草先輩お久しぶりですねー」
「咲夜花さんこれはなに?」
「すみません森崎のクイッドロウは有名ですから後学ために見せてもらうだけのつもりがあまりにも真に迫って危なかったのでこちらで対処させてもらいもした。」
「あたしはそこの女子を含めた四人が一斉に魔法を発動して発動する前に倒れたようにみえたのだか、だれがやったんだ?」
「私です」
「え、咲夜花さんがこれを?でも相手は1科生よ?」
「真由美それは偏見だ 2科生の中にも強い奴はいるわたしだってエリカさんに勝てないのだから」
「エリカさん?」
「そこの赤髪の女の子だよ」
「やほー摩利」
「一応学校ですから“さん”ぐらいはつけてくださいよ」
「わかったよ」
「委員長明日の放課後ニ試合お願いできますか?」
「どうしてだ?」
「見ていればわかりますよ」
すると森崎達が起き始めた
『なにがあった?』
『俺らに何をしたウィードの分際で』
『答えろウィードが!!』
「さっきの試合の相手は達也と七草先輩、私と十文字先輩でお願いします。」
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