『勝者 司波達也』
「達也君の勝ちだから彼らの本戦出場認めるわね?」
七草先輩はとっても嬉しそうに笑っている
『…はい』
まだ少し不満そうな服部先輩
「あの~ 司波君はどうやってCADを作ったんですか? あのCADを作るなら、5時間ぐらいかかりますが?」
一高でエンジュニアとして一番優秀な中条先輩がそんなにかかるのに、あの一年どうしたんだ みたいな声が周りから聞こえて来た
「ハードは咲夜花に任せて、俺は術式を作っただけですから」
「え、それでも二時間はかかりますよ?」
中条先輩はアレを二時間でやるのかー とっても優秀ですね 卒業したらお母さんに頼んでFLTに来てほしいな
「術式解体は自分が使っていたのをコピーしただけです。 ムスペルスヘイムは深雪の減速魔法を逆にするだけなので特に時間は係りません。」
「ムスペルスヘイムを30分でつくるなんて… 会長、私は司波君の本戦のエンジニアとしての参加を強く希望します。 彼は間違いなく凄腕のエンジニアです。プロとして働いて無いのが不思議な位に!」
「中条先輩それはできません。 俺と咲夜花が調整すれば簡単に優勝出来そうですから」
「そんな~ それなら咲夜花さんだけでも!」
そんな涙目で見ないで下さい。 そんな目で見られたら断れない
私だけ働くなんて納得出来ない …達也も巻き込んでやる
「わかりました中条先輩出来るだけお手伝いします それと達也お母さんも指導するだけなら許してくれるわよ」
「本当ですか! 司波君もお願いしますね」
中条先輩は、本当に嬉しそうにしてた。 例えるなら、子犬が尻尾を振ってるような感じ
「あ、達也君、担当する選手が決まったから言っとくわね 新人戦女子のミラージュバッド、アイスピラーズブレイク、スピードシューティングと咲夜花さんだから、明日選手とのミーティングあるから頑張ってね」
伝え終わる七草先輩は、他のエンジニアに伝えに行った。
生徒会長て大変そうだな‥…
次の日 選手とのミーティングにて
「君たちの担当エンジニアの司波達也です。俺はソフトを調整します。皆がいい成績を残せるように頑張ります。」
「サブエンジニアの司波咲夜花です。ハードを調整します」
達也は今から、一人と相談し、どんな魔法を使って競技するのか話し合うそうだ わたしは聞かなくていいから練習でもしてこようかな~
「達也、私クラウドボールの練習してくるから 深雪もくる?」
深雪もやることの無い だって深雪がどんな魔法を使うか達也は知ってるから
「はい。 お姉様私も行きます。」
「咲夜花 私達も着いてきていい? 咲夜花がどんな魔法使うか見たい」
そう言う雫に、それに頷くほのか
「別にいいよ? 大した練習はしないけど?」
私達は練習のためテニスコートに移動した
テニスコートでエリカと合流して、アップをとった 先輩方に頼んでクラウドボールの練習をする
クラウドボール専用練習場もあるけども今回はテニスコートでやる ボールは先輩方に投げ入れてもらう
「エリカそろそろ始めようか」
「こっちは準備いいよ!」
クラウドボールを簡単に説明すると、小さいコートで時間につれてボールが増えるテニスである! だから今回はコートが大きいだけ
私とエリカのスタイルは、自分が反応できなくなるまで魔法を使わず、相手のコートに返す。まぁこれはボールが多いテニス、反応できなくなってからクラウドボールになる。
私たちのクラウドボールは、魔法(自己加速術式)を使い、相手のコートにボールを返す。ただの動きが目で負えないほど早く、ボールの多いテニス
あれ?これ結局テニスじゃね? クラウドボール=テニス! でよかったじゃん!
テニスの結果は0対0どちらも点数はとれなかった。
さすが自己加速使わせたら最速と言われた千葉やっぱさすがだね!
コートの外から見ていた深雪達は唖然としていた。途中から目で追えない早さで打ち合うし、どっちかと言うと正直コートの中に居たいたのかわからなかった。
「やっぱりエリカ強いわね」
「咲夜花もつよいね 一点ぐらいは取れると思ったのに、明日から鍛錬少しふやそうかな?」
ほのかと雫はUMR(未確認動物)を見るような目で質問した
「ねぇ?エリカ今どれぐらい練習してるの?」
これをきいたのは雫だがそれ以上にほのかが真剣に答えを待っていた
「家に帰ってから、五キロ走ってそれから一時間剣や魔法の練習をしてから寝て 朝は、10キロ走ってから学校に来るぐらいかな あとは休みの日は用事がなければ、一日中剣か魔法の練習かな」
うゎー それ毎日やればそりゃ強くなるよ
「私も少しは運動して体引き締めた方がいいかな?達也さんどういう女の子が好みかな?でも引き締まっている方が綺麗に見えるって言うし運動したほうがいいかな?」
「ほのかは今のままでも十分綺麗よ そんな綺麗なほのかだからお兄様から告白されたのだと思うから」
あのブラコン深雪がまさか兄離れしている。 恐怖で足が震えて…来た
「ほのか、九校戦にでるなら少しは筋肉つけたほうがいい そんなんじゃ持たない」
雫からの容赦のない事を言われ、『もう、雫のバカ~』と言いながらポカポカと雫をたたいていた
「それなら達也に練習メニュー組んでもらったら?」
私がそう言うとほのかは嬉しそうに走って行った 早く達也に会いたかったらしい
「深雪はもう、いいの?」
これは私じゃなくて雫が聞いた
「ええ、もういいのよ それに兄を取られ嫉妬する妹も少しへんだから」
深雪は諦めたようだし、これで問題は解決したね
「もうブラコンを卒業してシスコンにシフトチェンジするわ」
え?それ全然ダメじゃん! 私の手にはおえないよ~ 達也たすけて~と心の中で叫んでいた
「それとお姉様 本戦もアノスタイルで出場されるのですか?」
深雪はちょっと不安そう
「え?そうだけど 決勝は七草先輩とだから本気で行くけど?」
深雪になんで心配してるの?と目で聞いたら
「アノ、スタイルは他校からクレームが来るのではないかと思いまして…」 深雪と同じ事を思っていたらしく雫とエリカは頷いていた。
「あー 確かに でもルール違反してる訳じゃないし大丈夫だと思うけどね それに何か言って来たら、お母さん達かお爺ちゃんがどうにかしてくれるでしょう。」
「そうですね」
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