『なんでここに呼ばれたかわかるかね?司波咲夜花さん』
いや、予選終了後にいきなり呼び出されたらそれぐらいわかるけど…
でも、ここは…
「いえ、まったくわかりません!」
さ、七草先輩そんなにかわいそうな人を視るような目で見ないで!ちゃんと分かっているから。
『そうか、では教えてやろう君の試合終了後に各校からクレームが来た』
『内容は、CADのレギュレーション違反があったのではないか、試合で使った術式を公開、後よく分からんが、CADのハードの公開などだ』
「最後の質問はどこからですか?」
『三高からだ』
今年の三高はちょっと厄介かも知れない
「そうですか、では全てNOと答えて下さい」
『いや、しかしそれでは……』
「私は規則に反するようなことはしてないと思いますが?」
『確かにそうだが…』
『会議中の所すまない 司波咲夜花君に少し話があるのだが、少し良いかの?』
『九島閣下!? どんなお話ですか?』
『個人的な話だ』
『試合で使ったCADは誰が作った物かね?』
「兄と私で作りました」
『なんと高校生二人で 是非とも九島家のエンジニアにご指南いただきたい』
見ていた人は唖然していると思う だって十師族の当主からも先生とか老人など呼ばれる偉いひとがただの高校生に頭を下げて指南を依頼している
もちろん私はなんとも思わない だって九島にはもう指南にいったことあるし、おじいちゃんは私達に結構な頻度で頭下げているのでなんとも思えない
もちろんちゃんと演技はするよ?
「閣下顔を上げて下さい 私はただの高校生ですよ?九島家のエンジニアの方々に指南など、逆に私が指南していただきたいです。」
『いや、君にはそれだけの技術がある 君たちがCADを作れば九校戦では負けることは無いだろう』
「……そうかもしれませんね」
「すみません閣下 咲夜花さんてどれぐらい凄いですか?」
『なんだ真由美くんいたのかね?』
「閣下私は最初からここにいましたよ!」
『うーん、そうだなもし君や十文字、一条が司波と競技であたったら、多分勝てないだろう 十文字、一条ならばまだ勝てる可能性は、競技次第で残っておるが 七草は絶対に勝てないよ』
「どうしてですか閣下 私が弱いからですか?」
『十文字、一条はある一点に特化している その一点は競技では勝てるだろう だが七草は全ての魔法を同じ用に使える 万能と言う言葉がよく似合う家だ だがそれでは競技では、勝てない 真由美くんの競技で使っているCADより4、5世代先の物を使っている この差はいくら十師族だからと言って簡単に埋められる差ではない。でも、君にはこれまでの七草と違って得意な分野がある そうだろう?』
「閣下そろそろ私試合が始まるのでこれで」
「ちょっと待って咲夜花さん 私も行くわ」
『そうか 真由美くん、咲夜花くん試合楽しみにしてるよ』
あれ、なんでここに呼ばれたんだっけ?
次の準々決勝からは対戦形式 だから前回の予選のような試合は出来ない
もちろん今回のCADも私と達也がつくった特注品
私がCADを持って会場に入ると観客席はざわめき出した だって私が持ってるのはアタッシュケースだもん
観客席のことは気にせずに私はケースの中から二丁のシルバーホーンと二つのストレージを取り出しセットし試合かいしをまつ
私がシルバーホーンを出した事で観客席がアナウンスで注意された事はあまり多くはかたらないでおこう
対戦相手はそれなりに強かった スタンダードな移動系でクレー同士をぶつけて破壊するスタイル
相手が先に終わりそうなので左手のCADを相手のCADに向けて引き金を引きまほうを放つ このCADに入っている魔法は術式解体、起動式や魔法式などをサイオン弾をあて吹き飛ばす術式
術式解体を相手のCADにあて最後の魔法は発動せずにおわった 結果は98対100で私が勝った
この後のクレームはお母さん達が何とかしてくれそう…