「十文字先輩が起きられたので説明を始めましょうか」
「では、俺の魔法から説明しましょう 俺には分解と再成と言う固有の魔法があります。 分解は構造のあるものをバラバラ分解する事ができます。 再成は物体を24時間前に戻すことができます」
「 …でもどうしてそんなにすごい魔法が使えるのに達也君は……」
七草先輩は言いにくそうにうつむいた
「すごすぎる魔法だからですよ あまりにも強すぎる魔法のせいで魔法演算領域のほとんどがこの2つの魔法に支配されています この2つの魔法は咲夜花と同じぐらいで発動できますよ」
「達也君があまりにもチートだって事はわかったわ これなら達也君を九校戦にだせるわね♪」
七草先輩はとても嬉しそうだった
「そうだな 使い方を間違えればとても危険な魔法だが九校戦では、使えるな」
渡辺先輩も嬉しそうだった
「いえ、俺なんかより咲夜花の方が使えますよ 先輩方と同等かそれ以上の実力を持っていますよ」
「咲夜花さんはどんな魔法を使えるのか教えてくれるかしら?」
「私は色々な魔法を使いますが一番得意なのは精神干渉系魔法です 十文字先輩は私が何をしたか分かりますか?」
「いや俺には全くわからなかった 魔法をかけられたのはわかったがいつ魔法を発動したのかも、どんな魔法なのかもわからなかった」
「そうですか ほのかはどう見えた?」
「え?私ですか?私は何も見えませんでした。魔法を発動させるときに見えるサイオンノイズもなにも見えませんでした」
「そう、では簡単に説明するとさっき皆さんが見ていた私は魔法を使ったと言うか持ってきたと言う方があっていますね」
『は?』
美月、エリカ、レオ、ほのか、雫、真由美、摩利、十文字は同じような声を上げた
本当に意味がわからないような声を
「皆さんにはタイムトラベルと言えばわかりやすいですかね 未来から魔法を持ってきたんです だから発動したのがわからなかったんですよ だって未来から発動寸前のものをもってきましたから♪ 精神干渉系魔法は法で厳しく制限されていますが私は発動の痕跡が残らないのでどこでも使えますよ」
「ねぇ達也君」
「どうしたんだエリカ?」
「さっきは達也君の事私もチートだと思ったよ 達也君はまだチートで咲夜花はチーターなんだね」
「確かにどんな魔法だろうと発動できれば一瞬で使うことが出来るからな」
「ちょっと咲夜花さんには九校戦には出てもらいたくないわね」
「そうだな真由美 こいつを出すといろいろまずい気がする」
「そう言えば渡辺先輩約束の事覚えていますか?」
「ああ、覚えている」
「では、私の叔母と母に会ってもらえますか?」
そう私が言うと深雪はうつむいていた
泣きながら
「 どうしてですかお姉様 私はやっとできた友達と離れたくありません なのにどうして……」
「深雪あなたが思っているようにはならないわ ここにいる皆はどこの家だろうとあなたから離れて行くような人はいないわよ」
「わかりました」
私は電話をつなげた 母と叔母のいる 四葉邸に
『こんにちは葉山さん 母と叔母様はいらっしゃいますか?』
『ええ、おられますよ 今回はどんな用事ですかな?咲夜花様』
『今日は友達を紹介したくて』
『そうですか ですがよいのですか?』
『ええ、大丈夫ですよ』
『分かりました お呼びして参ります』
『今日はどうしだの?咲夜花』
『今日は友達を紹介したくてお電話しました お母さん、叔母様』
そこには二人の女性がいた
二人の女性は四葉現当主の四葉真夜とその姉の四葉深夜だった
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