どうしてもアルビオンの召喚詠唱が思い浮かばず、ずっと筆がストップしてしまいました。
『一応』はできたのですが、他にもっといい詠唱が思いつき次第、変更する可能性がございます。
では、大変長らくお待たせしました(待っていた方がいるかわかりませんが)最新話です。
「ーー以上が、私が遠距離から視認し、ノクトさんから竜声を介して聞いた、現在の戦況よ」
神装機竜《ファフニール》の速度を以って、クルルシファーが持ち帰った事実に、待機中の生徒たちは、静まり返っていた。
それはルクスたちも例外でなく、険しい顔になっている。
イリアは、取り乱したりはしなかったが、誰から見ても不安定な状態であるのは間違いない。
それは何もイリアだけではない。
幻神獣を連れてきたのが、警備部隊隊長にして、旧帝国の意思を継ぐ反乱軍の男。その男の策にはまり、現状の最高戦力、『騎士団』が、崩壊寸前であること。その事実を突きつけられ、士官候補生の女生徒たちは言葉を失っていた。
そんな中、ルクスはまず、親友の、戦友の最愛の妹であるイリアに近寄る。
「大丈夫。シルクはこんな所で死なないよ。それにーー」
ルクスは格納庫の外へ向かい、
「僕が絶対、みんなを助けるから」
普段のルクスからは見られない決意した言葉。だがこの気持ちは本物。それが伝わったのか、イリアは安心した表情を浮かべていた。
これで大丈夫。この子はアイリと一緒で、とても強い子なのだから。
だが、外へ続くその扉の前に、思い詰めた表情のアイリが立っていた。まるで行かせないと体を張って止めるように。
「どこへ行くつもりですか? 兄さん」
「リーシャ様を、助けに行く」
「ダメです! 兄さんの《ワイバーン》では、防御はできても幻神獣は倒しきれません。もう一本の剣も使えない。今の兄さんにできることはないんです」
妹、アイリが言うことに間違いはない。今の自分が出来ることがないーーそれは自分が一番よく知っている。だがそれはもう一本の剣を使わない場合、だ。ある理由から、もう一つの機竜は公にはできないため使えない。が、その程度の理由であの人を死なせていい理由にはならない。
ルクスの決意が硬いとわかったアイリが、普段の済ました表情をかなぐり捨てて訴える。
「兄さんの気持ちはわかります。でも、世界にはどうしようもないことだってあるんです。いくら頑張っても覆せないものが……? 私たち旧帝国の皇族は、いやというほど見てきたはずです!それにーー」
「『シルク(さん)がいるから兄さん(僕が)行く必要はない?』」
「ッーー!?」
アイリの体が固まる。シルクのように妹の考えていることはわかる、とは言うつもりはない。けれど、肝心な部分でわからないほどルクスは鈍感ではない。恋愛面ではからっきしなのだが。
「アイリもわかっているはずだよ。シルクのあの剣も、僕同様、使っていいものじゃないことを」
「それは! ……わかっています」
そう。アイリだって本気で言ったわけではないのだ。それはルクスもわかっている。が、彼女の立場からすればシルクに頼らざるおえなかった。
「もし仮に、シルクがあれを使うとき、それは確実に死人が出ると判断したときだ。僕たちを歓迎し、優しく迎えてくれた彼女たちを、僕は見殺しにしたくない! それに、敵は旧帝国の意思を継いでいるもの。結局は僕が決着をつけなくちゃいけない」
「…………」
「大丈夫だよアイリ。僕は君を、ひとりになんてしないから」
死ぬつもりなんて毛頭ない。絶対に帰ってくる。ルクスは、自身の妹を思う気持ちは、シルクにすら負けてないと自負していくらいだ。つまり、アイリとした約束は何が何でも守る。
アイリはその言葉に静かにうつむく。
「あの機竜の出力調整はもう、済んでいます。あくまで勉強中の私なりに解析した程度ですが……。十分以上の保証は、できません……」
「ありがとう」
ルクスは妹に微笑みかけ、今頃命をかけて戦っているであろう戦友のように頭を撫でた。顔を逸らしてこちらを見ない妹に今度は苦笑を浮かべる。
そして、扉の外にいたクルルシファーに歩み寄った。
「クルルシファーさん。お願いがあります」
「……何かしら?」
「あなたの《ファフニール》を起動させてください。僕の援護ではなく、リーシャ様たちを救うために。今、城塞都市の外に出ることができて、それが可能な人間はあなたしかいません」
「前にも言ったでしょう? 私はユミル教国の命で戦うことはできないの」
そう言われることは想定済みだ。だから、ルクスは取引を持ち出した。今、クルルシファーにとって喉から手が出るほど欲しい情報を。
(ごめんね、シルク)
ここにいない親友に謝り、
「『白き英雄』、『黒き英雄』の正体を知っています。取引です。お願いを聞いていくれれば教えます」
「…………わかったわ」
一呼吸おいたクルルシファーが頷く。
「では、行きましょう」
「はい」
そして、二人は同時に、機攻殻剣を抜き払った。
♢
「くっ……! はぁっ!」
「大丈夫ですか。リーシャ様」
四肢の各部に力を込めて神装機竜《ティアマト》を制御しているリーシャにシルクは戦闘を継続できるか聞く。
リーシャは肩で息をしながらも強気で、
「はぁっ……、はぁっ……! そのセリフ、そっくり返させてもらうぞ」
無理をしているのは明らかだ。
それもそのはず。リーシャは《ティアマト》の武器をフルに使って長時間戦い続けているのだ。それに加え、今や前線で戦っているのはリーシャとシルクの二人のみ。『騎士団』は皆、戦闘不可能なダメージを機竜に負い、撤退するほかない。
シルクもリーシャの安否を気にしていたが、自分も限界が近いと悟っていた。ブレードは至る所がかけ、装甲もだいぶダメージが通っており、歪んだり破壊されている部分が目立つ。
更に敵は幻神獣が残り三十体と、帝国軍の機竜使いが約百機。この《ワイバーン》では機竜使いは倒せても幻神獣を倒す火力はない。それに加え機竜を動かすエネルギーがそろそろ切れる。状況は絶望的だ。
(くそっ! もうあれを使うしかないのか?)
しかしあれの存在は公にはできない。撤退中と言っても『騎士団』のメンバーからこの距離は余裕で観れる。リーシャならまだ国の王女であるため知られてもそこまで支障はきたさないが、それ以外となると別だ。
だけどこのままだと間違いなく全員死ぬ。奴らに殺されてしまう。
(そうなるくらいなら……もう……)
と、腰に差しているもう一本の機攻殻剣に視線を落とす。しかし、それがいけなかった。
「シルク!前だッッ!」
「ーーっ!?」
悩み、決断する間の一瞬の隙。ガーゴイル型の幻神獣がシルクの眼前まで瞬時に詰め寄っており、その鋭すぎる爪を振り下ろす動作に入っていた。
並の機竜使いなら咄嗟に動けずガーゴイルの攻撃を直で受け死ぬだろう。しかし、シルクはこの様な状況を何度も経験している。故に、慌てず対処できる。
(ブレードで弾こうとしても真正面から受けてはブレードがもたない。ならばーー)
シルクは機竜使いの三奥義の一つ、『神速制御』を発動させる。肉体操作での制御に加え、精神操作の制御。一連の動作に異なる二系統からの操作を完璧に重ねることで、ほんの一瞬、一動作のみ、目に止まらぬ攻撃を繰り出す絶技。
風圧が襲うほど力強く振り下ろされるガーゴイルの腕を、真正面からではなく斜めに高速の一撃を加え、軌道を逸らす。
「ガアア!?」
「リーシャ様!」
空中でバランスを崩した幻神獣を見て、シルクはリーシャの名前を叫んだ。
「わかっているっ!」
《七つの竜頭》を構えたリーシャがそう答えると、高出力の砲撃が放たれ、幻神獣を滅ぼした。が、今ので体力をほとんど使い果たしたのか、《ティアマト》が大きく傾く。
(まずいーー!《ティアマト》が暴走しかけている!?)
神装機竜は汎用機竜とは操作が比較できないくらいに難しい。機竜を手足で動かす肉体操作と、機攻殻剣を経由した思念で行う精神操作の二つを行う必要がある。しかし疲労や負担で思考が鈍り、肉体操作との調子が狂い、機竜が予想外の動きをするーー暴走を起こすということ。
つまり、その予兆が見え始めたリーシャは本当に限界寸前だということだ。
『リーシャ様! もう限界だ、ここは俺一人で食い止めるから早くみんなと離脱しろ!』
リーシャだけに竜声を送る。もう限界だから下がれと。しかし、国の王女として、『騎士団』を任されている身として、仲間を残して撤退などリーシャは認めなかった。
『馬鹿を言うな! 今私まで抜けてしまってはお前がただではすまないだろう! ーーそれに』
『この程度の相手に尻尾巻いて逃げては一生の恥だ』
とは言ってもリーシャはもう戦えるだけの力は残っていない。リーシャを守りながら戦うほど、シルクにも余裕はない。今は変なプライドなんて捨てて逃げて欲しかったが、こうなってしまってはリーシャは絶対に引かないのは目に見えている。
シルクは説得を諦め、できる限りリーシャを守りながら戦うよう戦闘スタイルを変える。
が、
『シルク・グランフェルト。お前の方こそシャリスたちと一緒に後退しろ』
『な……何を言っている……』
急に竜声が届いたと思ったらこれだ。さすがのシルクも動揺した。何かの冗談だと思った。しかしリーシャは本気だった。
『今から私はーーあの笛を持つ、親玉を狙ってくるからな』
無茶だ! 万全のリーシャならばベルベットを倒すことは可能だろう。だが今の彼女はエネルギーが底をつきかけ、機竜が暴走寸前、更に敵は数十体の幻神獣に百機近くの機竜使いたち。無謀にも程ある。
だが、シルクの説得する言葉を無視して、リーシャは一人でベルベットの元へ飛んで行ってしまった。
「一人で解決しようとするな!」
援護するためリーシャが飛んで行った方へ《ワイバーン》を飛翔させようとした刹那。
「オラオラ! 余所見してる余裕があんたにはあるのかぁ?」
「レオンハルト!? 邪魔だ!」
レオンハルト・ラウールとその部下の機竜使い十数人と幻神獣が道を阻むように現れる。これにはシルクも止まらざるおえない。
(レオンハルトと含めた機竜使いだけならどうとでもなるが、その後ろに待機している幻神獣はどうやっても今の《ワイバーン》の出力では突破できない!)
歯噛みするシルクの様子など気にする様子もなく、レオンハルトは大声で指示を出す。
「やれ! 奴の首をとった奴には、新王国を落とした後に莫大な金と地位をくれてやる!奴隷を買うのもいい、女を好き勝手に抱けるぞ!」
下卑た笑い声をあげるレオンハルトに、それに便乗する周りの帝国軍。レオンハルトはニヤリと笑い、学園の方を見た。
「あそこの学園にいる生徒たち、貴族のでやお嬢様が沢山いんだろ? それも上玉なのがなぁ。最初はそいつらから遊ばせてもらおうか」
「お前らが触れていい人なんてあそこには誰一人もいねーよ」
「はっ! それはお前が決めることじゃない。勝者である俺たちが決めることだ。女なんて本来は男にかしずいて生きる雌犬だ。それなのに今は逆転してやがる。そんな世界あっちゃいけねぇんだ!俺たち男が上で女は下! 奴隷だ! それをもう一度徹底して教え込んでやる!」
憎々しげに言った後、レオンハルトは「ヤレ」と部下たちに告げる。帝国軍は雄叫びをあげてシルクに襲いかかった。
「死ねぇぇええ!」
先頭を切った帝国軍の一人は、ダガーを放ってきた。更に左右から《ワイバーン》のブレードを振りかぶっており、背後にはキャノンを構えた機竜がシルクを狙っていた。
シルクは囲まれている状況を一瞬で把握し、反撃する。
飛んでくるダガーを左の機竜に向かって弾く。
「おわっ!?」
急にダガーが迫ってきて驚いた機竜使いは、《ワイバーン》を急停止させ、ブレードを盾のように構えてダガーを受ける。その一瞬を突き、シルクは幻創機核から送られるエネルギーをブレードに集中的に集め、ブレード、装甲を纏めて貫き、幻創機核を破壊した。
幻創機核を壊されたことにより、機竜が停止し、男は悲鳴をあげながら真っ逆さまに落ちていく。
次にシルクはエネルギーを機竜に送り込み、速度を上げる。瞬時に向きを反転し、ブレードをかわす。そしてすれ違いざまに機竜の肩を掴み、ダガーを投げてきた最初の男が攻めてきていたので盾として扱った。
「うわあぁぁあっ……!?」
盾がわりにした機竜は味方による攻撃に動力が破壊される。シルクは機竜を離し、振り抜いていたもう一体の機竜の腕を掴み、背後でキャノン砲を溜めている機竜に思いっきり投げつける。
激しい衝突音を響かせ、二機の機竜は落ちていく。
「リーシャさーーーーッ!?」
リーシャを助けるため、強引にでもこの場を抜けようとした瞬間。シルクの視界の端から高速の一閃が自分に伸びているのに気づく。
シルクは反射的に『神速操作』を発動させ、弾こうとしたーーーーしかし、
パキン
「なっ!?」
呆気ない音とともに、シルクのブレードが折れた。
シルクはとっさに距離を取る。そして今の高速の一撃を放った人物を見て目を見開いた。
「レオンハルト……お前、いつの間に『神速操作』を覚えた?」
そう。先ほどの一撃は間違いなく『神速操作』だった。しかし、シルクが指導していたときは習得したそぶりなど無く、『神速操作』を扱うだけの技量はなかったはずだ。
その疑問にレオンハルトは嘲笑を交えながら答える。
「はっ、そんなの今から死ぬテメェには関係ねぇだろ!」
機竜を飛翔させ突っ込んでくるレオンハルトを半分まで折れたブレードで受け止める。
強い衝撃に、折れた部分から亀裂が走り、今にも粉々に粉砕しそうだ。
「へへへへっ。いくらあんたでもこれだけの戦力があれば殺せる!」
「ぐぅっ……!」
歯を食いしばり耐えるが、そろそろブレードが限界だ。次の手を打たなければと、思考を働かせるシルクに竜声から『騎士団』の悲鳴が聞こえてきた。
『リーシャ様!』
その悲鳴に、シルクは咄嗟に周囲を見渡す。が、リーシャの姿が見えない。あんな真っ赤な巨体を見失うはずがない。
「下だよ」
鍔迫り合うレオンハルトの言葉に視線を下に走らせる。そこには、真っ赤な巨竜、《ティアマト》を纏ったリーシャが倒れていた。
「リーシャ様!」
「おっと、行かせるか、よっ!」
即座にリーシャを助けようと動いたが、レオンハルトがそれをさせない。
「あれが女の本来の姿だよ。地面に這いつくばって、男を見上げる。あれこそがただしき世界! その世界にお前はいらない。だから堕ちろ、あの雌犬のようにな!!」
レオンハルトがブレードを構えた。何か仕掛けてくるのは目に見えていた。シルクは瞬時に『神速操作』を放つーーーーが、同じタイミングで繰り出されたレオンハルトの『神速操作』に今度こそブレードが粉々に砕かれ、その勢いのまま、シルクの装甲を貫いた。
シルクはその勢いで地面へと落下していき、瓦礫の山へと背中を打ち付ける。
「ぐっ……うっ……!」
勢いを殺すことができず、激しい衝撃がシルクを襲う。脳が揺れる。そのため上手く立つことができず、動くことができない。
「く……そ……っ! こんなときに……」
無理やり立ち上がろうとするが、うまく踏ん張れずに倒れる。それを上から見ていたレオンハルトは狂ったような笑い声をあげた後、シルクを見下す。
「ザマァないな! シルク・グランフェルト。あんなに強かったあんたも、これだけの戦力を集められたら無理だよなぁ〜」
ニターと気味の悪い笑みを貼り付けながらレオンハルトは空の向こうを見る。
釣られてシルクも顔を上げて見る。視点が上手く合わなくてボヤけた風景だが、微かに空を飛ぶ何かが見えた。
あれは一体なんなのか……?
徐々に定まる視界を通して、漸くはっきりと物が見える。シルクは空を飛翔する何かを見て、驚く。
見えて来るのはおよそ百機の機竜。それも全て灰色をしたものだ。
つまりーー。
(あれは……ッ。旧帝国の……つまり反乱軍!!)
リーシャたち『騎士団』の心を折る敵の増援。
まだまだ数が残っている上に幻神獣もまだおり、さらに増援の機竜使い百人。
…………無理だ。
『騎士団』の全員が戦意を失い、絶望している中、唯一、シルクだけはこの状況を打破できる切り札を持っていた。
しかし、それは人の目には晒してはいけないもの。新王国のラフィ女王陛下含むごく一部の人間にしか知られていない極秘事項……
しかしーーーー。
(もう、そんな事言ってはいられないな)
既に増援は到着しており、空が無数の機竜と幻神獣で埋め尽くされていた。
「く、あ、ああ……」
リーシャから絶望の悲鳴が聞こえて来る。彼女の体は目に見えて恐怖に震えていた。
(ラフィ女王陛下……あの力、ここで使います!)
シルクが決意し、腰に差してあるもう一つの機巧殻剣を抜こうとした瞬間、シルクだけに聞こえるよう竜声が飛ばされた。
『シルク、聞こえる?』
その声には聞き覚えがあった。というより今日も出撃前にも話した。
その声の主はシルクの親友で、戦友のルクス・アーカディアからだった。
ルクスの呼びかけに、シルクは申し訳ない気持ちで答える。
『ルクス……。すまない。任せろと言ったのに……』
『ううん。気にしないで。僕にもシルクにも事情があるんだから仕方がないよ。でもーー』
ルクスは一度そこで話を区切ってから、力強い声で告げた。
『でも僕は、そんな事情なんて関係なく、リーシャ様を、みんなを助けたい! だからーー』
『何だ。ルクスも同じ考えだったのか』
『僕も……って、もしかしてシルクーー!!』
竜声を通してルクスの驚きが伝わって来る。
『ああ、ちょうど俺ももう一本を抜こうとしていたところだ』
『……シルクはそれで大丈夫なの?』
『それはお互い様だろ? ルクスだってバレたらまずいのにこうして来たと言うことは、もう覚悟は決まっているんだろ? だったら、またあの時みたいに二人で旧帝国の生き残りを片付けようぜ』
『……わかった。やろう、シルク!』
『ああ、行こうぜ、ルクス!』
キャノン砲を向けられていたリーシャの前に降りたったルクスは、機竜を犠牲に受けきり、瞬時にもう一つの機巧殻剣を素早く引き抜く。
それと同時に、《ワイバーン》を解除したシルクは、腰に差す真っ白な機巧殻剣を即座に抜き去ったーー。
前書きでも書きましたが、今回、多大な時間を空けてしまい申し訳ございません。
今後はこのようなことがないよう心がけますので、またこの作品を宜しくお願いします。
次の話は、ルクス、シルク無双回です