定義者in〇〇   作:定義者

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第二話 謎の少女を助けるのは間違っているだろうか?

 

「ほう、此処は結構変わったな。」

 

俺はそう呟きながら町を歩き始めた。

 

「ふむ。注目されているな・・・」

 

此処で今の容姿を説明しよう。

dies iraeの能力を付けたついでに容姿をラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒにしている。

だから注目されているのだろう。

さて、この世界の主人公と接触しようか。

といっても、何処にいるのだ・・・

ギルドに居れば会えるかもしれんな。

まぁいいだろう。

そのうち会えるはず。

ダンジョンにでも潜るか。

 

 

 

―――――――――――――――

 

 

 

此処は・・・どこだ・・・?

私は誰なんだ?

 

少女は気が付いたら此処に居た。

記憶もない。

何故自分がこんなところに?

何故記憶がない?

何故、

何故、

何故、

疑問が尽きない。

 

そして私は、意識を現実に向けると、モンスターに囲まれていた。

私はこのまま食われるのか・・・

そう考えたとき、声が聞こえた。

 

「大丈夫かい?」

 

その瞬間、モンスターが全て殺されていた。

モンスター達の核である魔石が全て壊されたのだ。

それによりモンスターは消えていった。

そして私は疲れていたのか意識を失った。

 

 

 

―――――――――――――――

 

 

 

下の階層からモンスターの叫び声が聞こえた。

 

え?

普通聞こえないかって?

普通じゃないから聞こえます。

 

まあ、それで襲われているのか気になったんだが、少女?が襲われていた。

冒険者なのかと思って見ていたら何も出来そうに無く脅えていたので、取り敢えず助けておいた。

 

「大丈夫かい?」

 

と、声をかけると倒れたので慌ててしまった。

まずは安全な場所まで急ごうと少女を背負い、ダンジョンを駆ける。

 

兎に角18階層までやってきたのだがまだ少女は眠っている。

俺はそのまま隠れ家まで少女を連れて寝かせた。

 

 

 

―――――――――――――――

 

 

 

「ここは・・・?」

 

少女が目を覚ました時、そこはどこかの部屋だった。

なぜ私がこんなところに・・・?

色々と考えるが何故のような場所にいるのかわからない。

だが誰かがここに運んできたのは想像できる。

だから運んでくれた人がここに来るまで待つ。

 

 

暫く時間がたった時、扉が開いた。

そこには黄金の獣を思わせるような容姿をした男性が立っていた。

 

 

 

―――――――――――――――

 

 

 

そろそろ起きる頃か。

今の容姿はラインハルトだ。

ならば人の前ではなりきって見せよう。

いや。

ラインハルトと俺は同化しているといえるだろう。

俺の中にdies iraeの登場人物の魂が入っているのだ。

ならば、ラインハルトになれないわけがないだろう。

故に此処では私がラインハルトだ。

異論は認めん。

さぁ。

行くとしよう。

 

そう考えながら扉を開いた。

扉を開いた時にはそこにはラインハルトとなった私がいた。

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