ラブライブ! とある吹奏楽部員とμ'sの軌跡   作:ルカイン

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できましたああああ
では続きをどうぞ!



願望

 

前回のラブライブ!

 

穂乃果達から依頼を受けた俺は真姫を

探してさまよう中、クソチンピラ共に囲まれた

真姫を発見!

 

これを救出した俺は、真姫と話をするために

西木野邸へ向かうけどその大きさにびっくり!

真姫のママさんにもちょっとからかわれるし

こんなんで上手く交渉できるのだろうか……?

 

ーーーーーーーーーー

 

「そう……ユウは吹奏楽部、続けてるのね」

 

「あぁ……まぁね、これが俺の生き甲斐だし

俺と母さんの、唯一の繋がりだから」

 

「……そっか」

 

「……真姫……?どうした?」

 

「ねぇ……ユウ、やりたい事とやらなくちゃ

いけないこと…両方あったとしたら……

ユウなら、どうする?」

 

「……難しい質問だな。

んーーーー、もしやりたい事ってのが

そのやらなくちゃいけないことっていうの

よりも大きいものだったとしたら……

俺はそっちを「本当にやりたい」事として

やる……かな」

 

「本当に……やりたい事……?」

 

「そそ、もしさ…どうしても行きたいイベント

とかがあって、もし期間がとても短い

もので…それこそ2、3日で終わってしまう

様なものがあったとしてさ?」

「俺の場合、多分そういうの…行かなかったら

絶対後悔するんだ。

あぁ、あのとき行っとけばよかったなって。

でもな、行った、行けたとしたら……

周りから見たら間違いだとか、おかしい

だとか言われることも自分の中では、後悔

だとか、そういうのは少なくとも…俺の中

には残らないよ」

 

「……?」

 

おっと、べらべらと話してたら真姫の頭に

?が大量だ……

 

「えっと……つまりだ。

自分の後悔しない……納得のいく選択をしろ!

勿論、やらなくちゃいけないことを疎かにはしない。

その上で、やりたい事やるってなら……

俺は全力で真姫を応援する。

やらないで後悔より、やって後悔ってこと!」

 

「な、なにそれ……メチャクチャじゃない……」

 

「わーってるよ……俺自身途中から何言ってるか

分かんねぇんだもんよ。

でもさ、やりたい思いって……やらなくちゃいけないことの

中に押し込めて、殺しちまう必要はないんじゃ

ないかなって思う」

 

「え……?」

 

「だってさ、そうしたら……そのやりたい思いって

そのやらなくちゃいけないことが終わった辺りから……

❮やりたかった事❯に変わっちゃうんだよ。

そうなったら……そうなっちゃったら。

近くの人に、気付かせてくれる……思いが沈んだ海底から

引き上げてくれる人が居ない限り、永遠に沈んだままなんだ。

やりたい思いを一生押し殺したまま生きなきゃならない」

 

「……やりたい事が……やりたかった事……に」

 

「そう。だったら俺は、周りに何て言われようと

そんな思いをする選択なんてしたくない。

真姫は…好きな音楽を

…………❮好きだった音楽❯に変えたいと思うかい?」

 

「……いや……私……音楽が大好きなの……!

諦めたく……ない」

 

「そっか。

じゃああと一つ質問。君の御両親は、強制した?

諦めることを。

真姫が、自分でそうしなきゃって……周りを

みてそう思った、感じたんじゃない?

そうしなくちゃって、義務感を感じたんじゃない?」

 

「…………あなたって、不思議な人ね

だって……私の言いたいことも思いも……全部

見通してるんだもの」

 

「伊達に君と話してないさ……

それにさ、何も1つしかやっちゃいけない……って

訳じゃないでしょ?」

 

「そうだけど……」

 

「……真姫、聞かせてよ

君の、やりたい事を」

 

「私の……やりたい事……」

 

「そう、真姫がやりたい事さ」

 

「私は…………もっと……音楽がやりたい!

私は、音楽が……大好きだから」

 

「……それでいいんだよ」

 

「ありがと……ユウ。

ちょっと、吹っ切れたかも」

 

「そっか……なら、よかった」

 

これでいい……後は……

 

「そうだ、真姫」

 

「なに…ユウ?」

 

「近々真姫に……音楽の手が差し伸べられるはずだ

その時のチャンス……逃すなよ」

 

「なによ……それ。

でも、分かったわ。私、素直じゃないのは

分かってる……だけど、頑張ってみる」

 

「あぁ……っと、んじゃあそろそろ行くわ

……またな」

 

「うん……またね」

 

ーーーーーーーーーー

 

 

「由羅君、ありがとね」

「瑞姫さん……いえ、これくらい…」

 

「あの子、1人で色々背負っちゃって……

でも、由羅君があの子の心を真の意味で

開いてくれた」

 

「まぁ…まだまだ全然素直じゃないすけどね」

 

「そうねぇ……由羅君があの子の彼氏くん

になったら、もうちょっと素直になるかしら?」

 

「なっ……!!?」

 

相変わらず突然ぶっ込んで来るなこの人!?

お、俺が真姫の……?いやいやいや、そういうのは

まだ早いだろう……!俺らは学生だぞ……!?

 

「あらあら、照れちゃって♪可愛いのね♪」

 

「や、やめて下さいよ瑞姫さん……」

 

「うふふ……そういう顔、優菜ちゃんそっくり」

 

「母さんに…?」

「えぇ、これでも優菜ちゃんとは結構仲良し

だったんだから」

 

「……あの……」

 

「また今度来たら……母さんの話、聞かせて

くれませんか?俺、母さんのことあんまり

知らなくて……」

 

「えぇ……♪いつでも歓迎するわ。

真姫ちゃんも嬉しいだろうし♪」

 

「はい……ありがとうございます

では……また」

 

 

俺にやれることはやった。

あとは、真姫の意思次第だ。

俺も……頑張らなきゃな。

 

ーーーーーーーーーー

 

翌日

 

「トランペット、もっと優しい音色で」

 

「はい!」

 

「低音、重くなりすぎないで!」

 

「うっす!」

 

段々と練習に熱が入ってきている。

先生の指導もバシバシきているしな。

 

「……よし、今日はここまでにしようか。

はい、各パートリーダーと部長副部長は

集まって!」

 

「「「「「はい!」」」」」

 

突然先生に呼び出された……なんだろ?

 

「君らを呼んだのは……来週に控えた

鳴苑高等学校との合同練習についてだ」

 

合同練習……すっかり忘れてた……

あいつらのサポートに必死だったし……

 

「鳴苑っていうと、あの学生指揮者の?」

 

「そう、あの指揮者の……神峰君。

彼はとても面白い人物だ。ほら、伊調氏主催

のスプリングコンサートにウチらも出るけど

……上を目指す中で、彼ら率いる鳴苑は

最大級の壁になってくる」

 

「他にも逸材が沢山いると聞きます……

今度の合同練習……私達にとっては、かなり

収穫のある練習になるはずよ」

 

スゲェ……そんなバケモンみたいなやつらと

練習出来るのか……!ゾクゾクするぜ……!

 

「そこで、よ。

とくに注目すべき、鳴苑の核となる人物達を

リストアップしておいたから、目を通しといてほしいの」

 

「なるほど……了解です、先生」

 

「このこと、皆にも伝えておいて。

とくに新入生は沢山学ぶことが有るでしょうし」

 

「はい、わかりました」

 

「よし、今日は解散!

私、ちょっと用があるから先に終わらせといて頂戴」

 

「「「「「はい!」」」」」

 

全国クラスのヤバイやつらと練習出来る……!

これ程心踊ることは無い……!

あぁ……来週が楽しみだ。

 




由羅君は生粋の音楽バカです。
音楽バカすぎて、色恋沙汰には少し疎い模様。
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