High School DxD Another Route 作:明日凪
段々と人間離れしていくタイガ君
もし自分が転生したらと考えて執筆してます
人間欲望には忠実なもんですよね…?
大きく弧を描くような軌道で俺の上を通過しようとしたボールを跳躍しパスカットした俺は、ダイナミックなフォームでソレを敵陣に向かってぶん投げる。
「ふんぬらばっ!」
「んぎゃー!誰だよ!タイガにボールとられた馬鹿!」
「しらねぇよー!」
「みんな!ちれっ!ちれっ!タイガひとりにやられるぞー!」
「逃げる間など与えぬぅッ!!」
「なんか世紀末な事言い出した!?」
早瀬大河小学生日々成長中
否
早瀬大河小学生日々急成長中
というわけでドッヂボール中です、ボールを持ち入って鼻血を出し合う狂気の沙汰のアレです。
地味にクラスのカーストが決まる暴力がコートを支配するアレです。
小学生の休み時間といったらドッヂサッカー缶蹴りが三強だろ?いつ本気だすの今でしょ?
「今でしょ!!!!!」
「ぎゃーーーーー!!!」
「田中ーーーーーー!!!!」
よし先ず一つ!いや何て言うか楽しい前世では無かった身体が言う事を聞いてくれるこの感覚!滾る滾るなんかもうアドレナリン的な物がドッバドバ出てる。
小学生になるまでの自主トレの効果は抜群だった、身体能力で俺に並ぶ奴なんていないって断言できる程に自分の身体は凄まじい能力を発現してくれた。
体力測定ってあるじゃん?
あれで地区内の上位者が張り出されるのよ体育館にさ、結果…全種目制覇!
何、この素晴らしい実績あんなの初めて見た。
全ての種目の一番上に俺の名前があるのよ【1:早瀬大河】ってさ!
いやいや気持ち良いの何のって!
正直な所ここまで目立とうとは思ってなかったんだけどさ、多分肉体に精神が引きずられてるんだろうな測定が始まると目立ちたいって欲望が抑えきれなかったんだよな
うーん、悩み処だなぁ…何とか抑える方法を考えなくては…。
それと何と言うかうまく表現できないんだけど…誰かと競うって意識しちゃうと血が騒ぐっていうか興奮するっていうか…俺が俺でなくなるみたいな…
そう例えば…
「オラオラオラオラオラオラ!!!!!」
「ヒデブっ!!!!」
「ペキョッ!!!!」
「ピギャッ!!!!!」
「アベシっ!!!!!」
「鈴木っ!佐藤っ!加藤っ!千葉ーーーーーーーっ!?」
今、みたいな
あぁどっぢぼーるたのしいな、膝の使い方に腰の回転、肩の可動域、肘の力加減、全てが思うが儘!
ちょいと例を見せるならばこの身体ならこんな事も出来ちゃう!
カーブ!
「へぶっ!」
「吉本!!!」
スライダー!
「んぐぇぁっ!」
「伊藤!!!!」
大きいボールだって何のその変化球もイケる!…まぁばれない程度にだけどさ
あぁもぅ…ほんと…
「たっのしぃなぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!」
「おばぁぁっ!!!!」
「イッセー!!!!」
あ、イッセーごめんお前だけは手加減しようって思ってたんだけど、カッとなってやってしまった後悔はしていない
でもお前、ブルマに気を取られてなけりゃさっきのは避ける事くらい出来てただろ絶対。
あいつもある意味覚醒者だよな何のかは言わないでおくけども
「タイガてめぇこのやろっ!親友を殺す気か!」
「ごめんち☆」
「あやまるき無いだろお前っ!?『☆』とか付けやがってムカつくんだよ!」
今幼女がお空でサムズアップしてたような気がする…神様どこかで見ていて下さるんでしょうか?素晴らしい身体を有難う御座いますでもその顔ムカつくんでやめて下さい。
素晴らしきかな小学生ライフ、生まれ変わって良かった!生まれ変わって良かった!!
何かそれだけ抜き出すと宗教集団みたいだからあまり多用しないでおこう
「あ、イッセー、俺が先にボール当てたから給食のプリンは俺のもんだからな」
「え!?なにそれ初耳なんですけどっ!?」
だってお前プリンは大事だろプリンは
Pudding is Justice
これ世の掟。
今回は短めです幼年期は分割する分一話は短く簡潔にまとめていきます