High School DxD Another Route 作:明日凪
宜しくお願い致します
不思議な夢を見た、何も無い場所で泣いている女の子がいて、俺はその子を泣き止ませようと色々と頑張るんだけどその子は泣き止んでくれなくて
困り果てていたら女の子が何かを呟いて彼女の背中には大きな黒い翼が…
そんなファンタジーな夢を見たんだ、でも不思議と悪い夢には思えなかった。
だって最後に見た彼女の顔は優しく微笑んでくれていたから。
それはそれとして寝過ごしたらいかんよね、気づけば家を出る時刻が差し迫っておりました。
「母さん!何で起こしてくれなかったのさ!入学早々に遅刻とかありえないから!」
「ママ何回も起こしたもんっ!タイガがもうちょっと~とか言うから寝かせておいてあげたんだもんっ!」
「もんっじゃねぇーよ«ピーーーーー»歳が!」
〖映像が乱れておりますご迷惑をおかけ致しますが暫しの間お待ち下さい〗
「意地悪言うタイガ嫌いっ」
「ふぁい…ふぃまふぇんふぇふぃふぁ(はい…すいませんでした)…」
「ほらほらご飯食べちゃって!遅刻しそうだからって朝ご飯を抜くのは許さないからね」
「ふぁい…ふぃふぁふぁふぃふぁふ(はい…いただきます)…」
皆!お母さんにはババアとか年寄りとか年齢指摘とかしたらダメだぞ!タイガお兄さんとのお約束だ!
ちなみにうちの母さんは普段御淑やかだけど年齢に触れるとマウントポジションを取って来るんだぞ!
瞬間的火力や瞬発力は俺を超えるんじゃないだろうか…勝てる気がしない。
「そういえば父さんは?」
「今日から取材でイタリアよ~暫く戻れないんだって…寂しいなぁ」
「あぁ…例の海外移籍した選手の密着取材?イタリアかぁ…羨ましいなぁ…」
「タイガまで行っちゃったらママ泣いて過ごすからねっ!」
「え、何でそうなったの?どういう変換機能付いてるの?」
早瀬沙也«xx歳»元人気モデルにして現在は専業主婦、結婚を機に芸能界を引退したがその際当時人気サッカー選手だった早瀬大地がお相手であった事もあり世間を一際騒がせたという
引退後も美しい容姿は変わらず近所の奥様方から若さを保つ秘訣を教えてほしいと請われているが本人は特に何もしていないのであわあわしている。
今でも時々雑誌の取材が来る位だからな…結婚当時は凄かったんだろうなぁ…。
「あ、父さん」
「え!?嘘っ!?どこっ!?大地さんどこっ!?」
「テレビテレビ、庭にはいない」
「あ、テレビ…そ、そうよね」
天然というか頭が弱いというか、基本的には賢い人なのだが時折こういう部分が垣間見えるのである…まぁ可愛いから許されるんだろうけど良く言うでしょ?
可愛いは正義。
ちなみに今テレビ(録画収録)でスポーツ選手にインタビューしてるのが俺の父さん
早瀬大地«見せたらママの年齢バレそうだから見せないっ!…歳»元プロサッカー選手にして現在はスポーツキャスターとしてお茶の間で主に奥様層から大人気
現役時代は天性の嗅覚と日本人としては異質なフィジカル面の強さから日本代表選手にも選ばれたスター選手だった
もはや語るまでも無いが容姿においても性格面においても良い男性であり世間からの人気は引退した今も変わらずである。
「ってゆっくりしてる場合じゃねぇんだった!ご馳走様!悪い母さんお皿とかお願いします!行ってきます!」
「はーい。気をつけてねー…あ!大河!」
「何!?」
「歯磨いた??」
「あ…」
「はいおかえりなさい」
「はいただいま」
母さんはこういう所に関して凄く厳しい人なのだ、まぁエチケットは人間として基本的な事だから俺も従います。
「うぉぉぉぉぉぉ!!!ギリだっ!!!何て言うか間に合うか間に合わないかの絶妙な感じでギリだ!!!」
所謂〖これ頑張って走ればギリ間に合うんじゃね?俺ちょっと本気出してみねぇ?〗って時間でした、勿論全力疾走してます自転車よりも速いのは気にしないで全力だからです
あ、そうそう言い忘れてた。
早瀬大河今日から高校生日々成長中
通学路を全力疾走する俺の携帯に親友からのメールが入る
〖今起きたわ(´・ω・`)〗
駄目だあいつ駄目すぎる…どうやら奴自慢の好みのお姉さん目覚ましが機能しなかったらしい、強く生きろイッセー俺は何とか間に合いそうだ!
〖悪いなイッセー俺はギリ間に合いそうだわ〗
〖この野郎!お前も遅刻しそうだったのかよ!なら一緒に遅刻してくれても良かったじゃねぇかよ!巨乳の女の子紹介しろよ!して下さいよ!(´;ω;`)〗
え、何でそうなるの?どういう変換機能付いてるの?
〖強く生きろ親友〗
〖死にさらせ親友〗
そんな下らないやり取りを終え、俺は何とか遅刻せずに目的地へとたどり着いた。
私立駒王学園、駒に王と書いてクオウ学園実に洒落た名前だ、ちなみに共学化されたのはごく最近で在学している女子の容姿偏差値は非常に高い事でも有名である
まぁ普通に偏差値そのものも高かったんだけどね、イッセーに勉強教えるの大変だったなぁ…。
そんなこんなで俺は今日からこの場所で学生生活を送る事となる
いよいよ高校生…前世を終えた時間軸に迫りつつあった。
短いですかね?読みづらくないですかね?
今後も文字数は大体これ位で書き進めて行こうと思ってます。
稚拙な文かとは思いますがお付き合い頂ければ幸いです