オーバーロード~狼、ほのぼのファンタジーライフを目指して~   作:ぶーく・ぶくぶく

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第79話:それは母性

 

 

/*/ ナザリック地下大墳墓 第9階層 /*/

 

 

重厚な扉が開く音。

病弱な姫のために整えられた客間に、白きドレスを纏うアルベドが姿を現した。

 

「アウレリア姫。ご機嫌いかがかしら?」

 

椅子に腰かけていたアウレリアは、立ち上がって小さく礼をする。

「アルベド様……はい。おかげさまで、とても快適に過ごしております」

 

部屋は絹と香で満ち、王宮にも勝る待遇だった。だが、アルベドの瞳にはただの“賓客”を見る色ではない。どこか母性にも似た柔らかさが混じっていた。

 

「無理はしないでちょうだい。あなたの体は……いえ、あなたという存在そのものが、とても貴重なのだから」

 

「……貴重、ですか?」

「ええ。竜の血を宿しながらも人の姿を持つ。あなたは、未来を繋ぐ鍵になり得る」

 

アウレリアは不思議そうに瞬きをした。

(……未来を繋ぐ……?)

 

アルベドはふと微笑み、少し身を屈めてアウレリアの黒髪に手を伸ばす。

その仕草はまるで子供を撫でる母のようで――しかし底に潜む意図を知れば恐ろしくもある。

 

「あなたの幸せを願う者が、ここにはたくさんいるわ。……だから安心して」

 

アウレリアは少し頬を赤らめ、困惑気味に俯く。

「……ありがとうございます。けれど、私は……竜王国から差し出された身。幸せを願うなど、贅沢かと……」

 

アルベドは瞳を細め、低く囁いた。

「いいえ。むしろ――“幸せになること”が、我らにとっても価値があるのよ」

 

その言葉の意味を、アウレリアはまだ理解していなかった。

 

 

/*/ ナザリック地下大墳墓・研究区画 /*/

 

 

魔導国の研究区画。

アウレリアが静かに書き物をしていると、背後から軽やかな声がした。

 

「ふむ……姫君はすっかり、アルベドの庇護下にあるようだな」

 

金の瞳を光らせて現れたのはジョンだった。

アウレリアは驚き、慌てて立ち上がる。

 

「ジョン様……! アルベド様が、よく私を気にかけて下さるのです」

 

ジョンは肩をすくめ、どこか呆れたように笑う。

「気にかける、ね。……彼女の“気にかける”は、ただの保護欲ではないよ」

 

アウレリアが不思議そうに首を傾げる。

そこへ、まるで見計らったようにアルベドが現れた。

 

「まあ、ジョン様。……何を言っているのかしら?」

「とぼけるな、アルベド。お前の“優しさ”が妙に母親めいているのは見ていて分かる」

 

アルベドは微笑んだまま涼しい顔。

「姫が愛らしいから当然でしょう? ……それとも、ジョン様は嫉妬しているのかしら」

 

「はっ。ばぶばぶしたいなら、ルプーに甘えるよ」

ジョンは顎に手を当て、金の瞳でじっとアルベドを見た。

 

「――竜は多情だ。ましてや若き姫の側に、雄竜が二頭もいる。

 過保護が“繁殖計画”に変わらぬように気をつけろよ」

 

一瞬、アルベドの微笑が固まる。

しかしすぐに優雅な仕草で髪を払い、笑顔を取り戻す。

 

「……流石は至高の御方。愚かな私たちの事などお見通しでしたか」

 

ジョンは「やれやれ」と言わんばかりに肩をすくめる。

「俺に隠し事をするな。……強制は許さん。だが、自然に結ばれるなら――止めはしない」

 

その言葉に、アルベドの金の瞳が愉悦と野心の色を帯びる。

「ええ。もちろん……“自然に”」

 

 

傍らで会話を聞いていたアウレリアは意味を測りかね、ただ不安げに俯くのだった。

 

 

/*/ 魔導国  /*/

 

 

巨大な竜の気配が渦巻く竜舎。

アウレリアは研究者の立会いの下、再び“竜血共鳴”のために呼ばれていた。

 

白銀の巨体――霜の白竜ヘジンマールが彼女の前に姿を現す。

その眼差しは、奇妙な庇護の色を帯びている。

 

「……また来たか、小さき同族よ。

 貴方の血の鼓動は、不思議と僕を落ち着かせる」

 

アウレリアはかすかに微笑んだ。

「ありがとうございます、ヘジンマール様。私も……貴方と並び立つことを、光栄に思います」

 

そこへ、鋭い翼音が響く。

群青の鱗を纏った知恵ある竜――リンドウが着地した。

その威容は騎竜であるにもかかわらず、主ジョンすら驚かせる忠誠を誓った存在。

 

「アウレリア姫」

低い声が響く。

「先日の共鳴で、我が力は新たな境地へと至った。……それは、貴女のおかげだ。

 ゆえに――貴女を“仲間”として認める」

 

その言葉とともに、リンドウは大きく翼を広げ、まるで忠誠の証のように頭を垂れた。

 

「……貴女に牙を剥く者あらば、我が牙と炎で滅ぼそう」

 

研究者たちがどよめく。

竜が“人間”に対してここまで明確に忠誠を誓うなど、前代未聞だった。

 

しかし、その様子を見ていたヘジンマールが、低く唸り声を漏らす。

 

「……貴方もか、リンドウ。

 僕が庇護を誓った同族に、騎竜が牙を捧げるとはな」

 

リンドウの双眸が細まり、冷ややかな光を帯びる。

「同族だろうが、血を分け合うものだろうが……彼女は守るべき存在。

 竜の敵は竜だ」

 

巨竜二頭の視線が、火花を散らすように交差する。

アウレリアは慌てて手を振った。

 

「お、落ち着いてください! 私は……皆さまのお力をお借りする立場で……」

 

だが彼女の制止も、竜たちの対抗心を和らげはしなかった。

ヘジンマールは鼻息を荒くし、リンドウは静かに身構える。

 

その緊張を打ち砕くように、研究区画の入り口からジョンが現れる。

金の瞳が周囲を見渡し、やれやれと肩をすくめた。

 

「……だから言ったろう、アウレリア。

 竜は多情だ、と」

 

彼の皮肉めいた声に、周囲の空気がさらに張りつめていくのだった。

 

 

/*/ 魔導国 /*/

 

 

ジョンの言葉に場の空気が張りつめたその時――

 

「――あの、姫様ぁぁ!」

慌てたように駆け込んでくる三つの影。

 

ヘジンマールの供回りであるエルフ三人娘、アイク・セルナデーナ・クアイクである。

 

「……あれ? なんか……空気重くない?」

魔法使いのアイクが、眼鏡を押し上げながら小声でつぶやく。

 

セルナデーナは弓を抱え、唇を歪めて笑った。

「うわ、これは……竜同士の“牽制合戦”ってやつじゃない?」

 

クアイクは神官服の袖で口元を隠しながら、わざとらしくため息をついた。

「まあまあ。姫様も大変ですね。いきなり竜のお婿候補が二人も名乗り出て」

 

「なっ……!? ち、違います! 私はそんな――!」

アウレリアが慌てて首を振る。頬が赤く染まるのを隠せない。

 

三人は顔を見合わせ、くすくすと笑った。

 

アイクがにやりと指を立てる。

「はいはい、じゃあ僕らで判定してあげるよ。竜婿トーナメント、開幕ってね」

 

セルナデーナが肩をすくめ、リンドウを顎で指す。

「こっちは冷静で誠実タイプ。忠誠心ばっちり。……“旦那にするなら安定株”」

 

次にヘジンマールへ視線を送る。

「で、こっちはのんびりだけど実は強いがすごい。……“尻にしくならこっち系”かな」

 

クアイクが頬杖をつきながら、にこりと笑う。

「どっちも一長一短。姫様の好みによるんじゃないですかぁ?」

 

アウレリアは両手をぶんぶん振り、顔を真っ赤にした。

「や、やめてくださいっ! そんな話じゃありませんっ!」

 

二頭の竜が同時に鼻を鳴らす。

リンドウは低く、誇り高く。

ヘジンマールは荒々しく、しかし挑むように。

 

「……選ばれるのは、僕だ」

「否。我こそが」

 

床が震え、石壁がわずかに軋む。

三人娘も冗談めかしていた顔を引き締め、思わず一歩退いた。

 

その場を制したのは、冷徹な声だった。

 

「――やめろ」

 

ジョンの金の瞳が竜たちを射抜く。

圧倒的な威圧感に、二頭は鼻を鳴らしつつも口を閉じた。

 

「……竜どもの多情は承知している。だが今ここで競うのは“伴侶”ではない。

 我らが求めているのは、竜血の共鳴現象の本質だ」

 

ジョンが静かに手を掲げると、後方からエルダーリッチの研究者カジットが進み出る。

その眼窩の奥で青白い光がゆらめいた。

 

「……殿下。竜と姫との間に生じる“感情的な同調”――これ自体が実験対象となり得ます」

 

「なるほどな。竜血共鳴は、単なる魔力の結合ではない。

 意志や感情が絡み合うことで強化される可能性がある、というわけだ」

 

ジョンは短くうなずき、再びアウレリアへと視線を向けた。

 

「アウレリア。……お前は恐れているか?」

 

彼女は小さく震えながらも、真っ直ぐに答える。

「……はい。でも……竜王国を守るためなら……私はこの身を使います」

 

リンドウとヘジンマールが同時に目を細めた。

互いに敵意を隠しきれないが――それでも彼女を“仲間”と認めつつある気配が伝わる。

 

ジョンはゆっくりと宣言する。

 

「次の段階に移る。

 竜と竜血姫の共鳴実験――その拡張を開始する」

 

竜舎に重々しい沈黙が落ちる。

遊びのように見えたやり取りは、すでに取り返しのつかない研究の一端となりつつあった。

 

 

/*/ ナザリック地下大墳墓 /*/

 

 

白銀の鱗に覆われたその竜――フロスト・ドラゴンの女王、キーリストラン=デンシュシュア。

ヘジンマールの母にして、ナザリックに下ったアゼルリシア山脈の支配者の1柱だった存在である。

 

研究台に並んだ観測器具を前に、カジットが低く言った。

「本日の対象――フロスト・ドラゴン、キーリストラン殿。

 条件は単純です。竜血姫を接触させ、“雌竜としての情動”の変化を観測します」

 

アウレリアの指がわずかに震える。

その震えを見て、背後のヘジンマールが鋭い声を発した。

「……母さんを使うのか」

 

ジョンが横目をやり、淡々と応じる。

「共鳴は竜種に限らぬ。まして、母竜ほどの存在ならば――感情の波こそ最も重要な観測対象だ」

 

ヘジンマールは唸り声を漏らすが、母の視線に遮られた。

キーリストランの金剛の瞳が、アウレリアを射抜いていた。

その目は敵意ではなく――試すような光を孕んでいた。

 

「……近う寄れ、人の姫よ」

冷気に満ちた声が、研究区画全体を震わせる。

 

アウレリアは一歩、また一歩と歩み出た。

やがて、竜と人が正面から対峙する。

 

その瞬間――。

 

空気が凍りつき、観測器具が震え始める。

水晶に刻まれた数値が急上昇し、研究者たちが声を上げた。

「感情波……母性反応……!? まさか竜の女王が人間に――」

 

キーリストランの瞳が細められる。

やがて巨体を低く伏せ、冷たい鼻面をアウレリアに近づけた。

 

「……おまえ。竜の血を宿す異邦の姫。

 なぜか……懐かしさを覚える。まるで己が子を見ているかのように……」

 

アウレリアの胸が熱を帯び、無意識に手を伸ばす。

指先が竜の鱗に触れた瞬間、共鳴の波動が爆ぜた。

 

水晶が砕け散り、魔封じの結界が軋む。

研究者たちは一斉に叫んだ。

「これは……母子共鳴!? 女竜の感情波と竜血が同調している!」

 

ヘジンマールが息を呑む。

「母さんが……人間を“子”と認めるなど……!」

 

キーリストランは長い吐息をつき、静かに言葉を落とした。

「……この娘。もしお前が傍におらねば……私が己の翼で庇っていただろう」

 

アウレリアはただ、竜の眼差しを受け止めるしかなかった。

母としての情愛に似たものが、確かに彼女に向けられていた。

 

ジョンはその光景を眺め、低く呟いた。

「――面白い。竜の女としての本能すら揺さぶるか。

 ……これは“異能の芽”だな」

 

研究者たちは震える手で残された記録を掻き集めながら、声をそろえた。

「さらなる実験を! 今度は竜の“愛情波”を――!」

 

だが、その言葉をジョンが手で制した。

「焦るな。姫を壊すな。

 ……次に測るべきは“雌としての情動”――愛か、憎悪か。

 それが彼女の異能を目覚めさせる鍵となろう」

 

地下の空気が張り詰めた。

母竜と人の姫の共鳴。

その結果は――研究者たちが予想だにしなかった、“竜の母性”という新たな扉を開いてしまった。

 

 

/*/ 実験区画・竜血共鳴観測 /*/

 

 

キーリストランとの母子共鳴の余波。

水晶が砕けた後も、区画にはなお竜と人の鼓動が重なり合う気配が漂っていた。

 

「――来るぞ」

ジョンが低く告げた瞬間。

 

アウレリアの全身が光に包まれた。

黄金の瞳が竜の紋を帯び、黒髪が宙に広がる。

竜血が完全に顕現し、彼女の体内で眠っていた力が目を覚ました。

 

「……これは……!」

カジットが叫ぶ。

「魔力密度……数値が異常です! 人間どころか、竜種の限界を超えている!」

 

アウレリアの唇が震え、声が漏れる。

「わたしは……竜王国を……守りたかった……」

 

その祈りに応じるように、大地が鳴動した。

天井すら越えて広がる不可視の膜が形成され、研究区画を覆い尽くす。

触れた者すべてを拒絶する――完璧な絶対障壁。

 

デミウルゴスが眼鏡の奥で目を細める。

「……これは……《始原の魔法》。

 発動条件は“世界の意思を貫く祈り”。

 だが、彼女が望んだのは攻撃ではなく――防御か」

 

ヘジンマールが母竜と視線を交わす。

二体の竜すら障壁を破れぬことを悟ったのか、わずかに頷いた。

 

ジョンは静かに歩み寄り、障壁に触れる。

その指先すら弾かれた。

だが彼はやれやれと肩を竦める。

 

「なるほどな……。

 “始原”を得ながら、その力を守るためだけに用いるか。

 お前らしい」

 

光が収束し、アウレリアは崩れるように膝をついた。

障壁もまた消え去る。

 

研究者たちは熱に浮かされたように叫んだ。

「成功だ! 始原の魔法の顕現に成功した!」

「だがなぜ一系統のみ!? 攻撃も転移もなく、防御に特化しているとは……!」

 

ジョンが彼らを制すように手を上げた。

「勘違いするな。

 これは“欠陥”ではない。――願望の形だ」

 

アウレリアは荒い息を整えながら、しかし確かな声で言った。

「わたしは……竜王国を……二度と滅ぼさせない。

 だから……守る力だけで、いい」

 

その宣言に、竜たちの眼差しは静かに変わっていった。

敵意や観察の対象から――いつしか、敬意と庇護の色を帯びて。

 

ジョンは最後に呟いた。

「……“世界絶対障壁”。

 これが、お前に与えられた始原の姿か」

 

地下研究区画に、重い沈黙が落ちた。

それは一つの発見であると同時に――誰も知らぬ未来の鍵を示す出来事だった。

 

 

/*/ ナザリック地下大墳墓・実験観測室 /*/

 

 

淡い光が収束し、アウレリアは膝をついて荒い息を吐いていた。

その周囲にはまだ残滓のように結界の痕跡が漂い、触れようとした研究者たちを容易く弾き返す。

 

「……この防御、突破不能ですね」

セバスが低く呟く。

「わたしの竜爪ですら、一切通じません」

 

アルベドが唇を噛む。

「アインズ様の【リアリティ・スラッシュ】をも防ぐとは……」

 

デミウルゴスは眼鏡を押し上げ、目を細めた。

「《始原の魔法》。しかも“防御”において純粋極まる形態……。

 もはや小細工の類ではない、概念そのものを拒絶している」

 

その時、ジョンが口を開いた。

彼は障壁の痕跡に手を翳し、目を細める。

 

「……この感触。どこかで覚えがあるな」

 

研究者たちが息を呑む中、彼は静かに言葉を継いだ。

 

「――白金の鎧。リク・アガネイアが操っていた、あの不可思議な結界だ」

 

室内の空気が凍りついた。

 

「リク……アガネイア?」

カジットが声を震わせる。

「13英雄と呼ばれた男では……?」

 

ジョンは首を横に振った。

「違う。あれは“ただの人間”ではない。

 この結界を形成できるのは、同じ系統の力を持つ存在のみ。つまり――竜王の系譜が関与していた」

 

アルベドの金の瞳が大きく揺れる。

「……まさか……白金鎧の背後に竜王が?」

 

デミウルゴスは口角を僅かに吊り上げた。

「ふふ……となれば“人間最強”の虚像も納得がいきますな。

 竜王が人間を操り、切り札として使っていたとすれば……」

 

ジョンは視線をアウレリアに落とした。

彼女の胸の奥に眠る“始原”と、竜王が扱っていたであろう武具・鎧――その因果が頭の中でつながっていく。

 

「……竜王。やはり裏にいるのか。

 あの鎧は、竜王の意思を人間に与えた“傀儡”の器に過ぎなかった――」

 

アウレリアはまだ息を整えながら、それでも首を振った。

「……けれど……わたしは……あの人たちとは違う……。

 竜王国を……守るために、この力を使う……」

 

その決意に、室内は再び静まり返る。

 

だがジョンの脳裏には新たな確信が芽生えていた。

――白金鎧。あれを操っていた“リク・アガネイア”なる者の背後には、必ず竜王がいる。

 

そしてその竜王こそ、アウレリアの存在と“始原の魔法”を巡る次なる脅威であると――。

 

 

 





アブホースとアザトースって似てるよね?(名前がw

次回!
第80話:進化ぁっ!?

ほのぼのしたーい!
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