「市内にて、高レベルの召喚反応確認」
「今すぐ解析しろ、急げ!」
レオコーポレーション、ここでは研究者がいろいろな『カード』のデータを集め、カードの『開発』が進められている。
「召喚形式、儀式召喚です」
「なに!?、儀式召喚でこれだけの召喚のエネルギーだと」
「召喚エネルギー更に上昇中」
「ま、まずい、このままでは」
研究室?に置かれてあるモニター画面すべてが赤く染まっていく
「同じ場所で違う召喚反応、確認」
「違う召喚方だと!」
「召喚形式 ペンデュラム召喚です」
「ペンデュラム召喚は社長と榊遊矢しか出来ないはずだ」
するとモニター画面すべてが元に戻り始めた
「どうした」
「召喚エネルギーの反応が消えました」
「解析、急げ、誰がこの召喚エネルギーを出したのか、つきとめるんだ」
「はい」
「早く、社長に知らせなくては」
「失礼します、社長、昨日の召喚エネルギーを起こしたと思われる人物がわかりました」
「そうか」
銀髪で赤い眼鏡、赤いマフラーが目立つ、青年、いや、少年が座っている。
「『月森空也』15歳、舞網市立第1中学の3年生。クラスはジュニアユース、大会による成績はこちらに」
「勝率七割か、?この不戦敗の数はなんだ」
「彼が勝率七割なのはその不戦敗があるからです。」
「そういうと」
「彼は不戦敗以外での負けは一切ありません、試合に出れば無敗との事です。」
「そうか、彼には私直々に会いに向かう」
儀式にペンデュラムか彼は世界のために戦う槍になりえるだろうか・・・・それとも
「ウゥん~ふぁああ、・・・眠い・・・」
気の抜けた声であくびをする、黒髪、青紫色の瞳、月と歯車の装飾の付いたペンデュラムを首からかけた少年が公園のベンチに座っていた。
「・・・あ、今日、大会の決勝戦だっけ?」
少年は自分の青いデュエルディスクを見ていた。
「今日の相手は、沢渡シンゴ?、面白そうな相手だが、・・・もう少しってところか」
これに負けても勝率六割、舞網チャンピオンシップには参加できるか。
「で、何か用ですか?、ライオンの社長さん」
「やはり、気づいていたようだね、月森空也君」
赤馬零児、大企業「レオ・コーポレーション」の社長にして、天才的デュエリスト。
「大企業の社長様が僕に何か御用が?」
「単刀直入に言おう。君がなぜ?、ペンデュラム召喚をペンデュラムカードを持っているのか、聞きたくてね」
「え?、教えませんよ?、絶対に」
月森空也は子供のような笑顔で迷いなく即答した
「そうか、ならデュエルをしてもらおう、私が勝ったら、君のカードを舞網チャンピオンシップが終わった後、一時的に預からせてもらい、君の知っていることを話してもらおう」
冷静かつ強引な手段できたか、まあ、物理(笑)でこないだけいいか
「いいよ、僕も貴方が悪魔の帝王の資格があるか、知りたいしね」
「悪魔の帝王?」
「勝ったら教えてあげるよ、いくよ、社長様」
「「デュエル」」
赤馬零児 ライフ4000 手札5枚
月森空也 ライフ4000 手札5枚
「私のターン、私はマジックカードを3枚、発動する、一枚目は永続魔法『
『
永続魔法
「地獄門の契約書」の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。デッキから『
②:自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。
「契約書?」
「このカードは自分ターンのスタンバイフェイズに自分自身が1000ダメージを受ける。」
「随分ハイリスクなカードを使うんだね」
「リスクを恐れていたら、何も手に入れる事はできない」
「う~ん、たしかに」
「更に、1ターンに1度、デッキから「DD」モンスター1体を手札に加える、私は『DDナイト・ハウリング』を手札に加える」
「名前制限だけのサーチカードか」
「そして、二枚目の永続魔法『
『
永続魔法
①:自分メインフェイズに発動できる。1ターンに1度、デッキからレベル4以下の『DD』モンスター1体を手札に加える。
②:自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。
「地獄道、六道の一つか」
「その通り、このカードも自分ターンのスタンバイフェイズに自分自身が1000ダメージを受けるが1ターンに1度、デッキからレベル4以下の「DD」モンスター1体を手札に加える事ができる。」
「1ターンにサーチ二枚かよ」
「私は『
「サーチして終わり、なんてないよね?」
空也は早く零児のDDモンスターがフィールドに現れないかと、目を輝かせていた
「フッ」
「?、何か可笑しかった?」
「いや、失敬、君が随分楽しそうな顔をするものでね」
「ああ、楽しみにしているよ、貴方が悪魔の帝王の資格持つ者かどうかね」
「また、悪魔の帝王か、まあいい、なら私はその期待に応え、最初から本気で行く」
「そうだよ、デュエルは全力でやらなきゃ、面白くないよ」
「私は三枚目の永続魔法『
『
永続魔法
「魔神王の契約書」の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドから、悪魔族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
『DD』融合モンスターを融合召喚する場合、
自分の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできる。
②:自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。
「
「その通り、そして『魔神王の契約書』は1ターンに1度、悪魔族融合モンスターを融合魔法無しで融合召喚できる」
「永続魔法の融合カード」
「私が融合するのは、手札の『DDケルベロス』と『DDリリス』」
フィールドに首輪?で拘束された三つ首の狼と上半身が女性、下半身が蛇のような、薔薇のように見えるモンスターが渦の中に溶けていく
「
新たな王を生み出さん! 融合召喚!、生誕せよ!、『
茶色の馬をかたどった鎧を着け、剣と盾を持ち、緋色のオーラを身に纏う、王がフィールドに現れる
『DDD烈火王テムジン』
融合/効果モンスター、
レベル6、炎属性、悪魔族
攻撃力2000、守備力1500
「DDD?」
「私は、レベル3のチューナーモンスター、『DDナイト・ハウリング』を召喚」
鋭い牙を持つ巨大な口が姿を現す
「そのチューナー・・・目もついてるんだ」
「・・・、『DDナイト・ハウリング』の召喚に成功した時、墓地に存在する「DD」モンスター一体を攻守0にして、特殊召喚する」
「釣り上げ効果を持つチューナーか、いいカードだね」
「私は『DDリリス』を墓地より蘇らせる」
黒い渦から『DDリリス』が現れる
「私はレベル4の『DDリリス』にレベル3の『DDナイト・ハウリング』をチューニング、 闇を切り裂く咆哮よ。疾風の速さを得て新たな王の産声となれ。シンクロ召喚!、生誕せよ!、レベル7、『DDD
灰色の鎧と緑色のマントを着け、右手に剣を持ち、翡翠色のオーラを身に纏う、王が『烈火王テムジン』の横に現れる
『DDD疾風王アレクサンダー』
シンクロ/効果モンスター、
レベル7、風属性、悪魔族
攻撃力2500、守備力2000
「終わりではない、私は『DDD烈火王テムジン』のモンスター効果、このカード以外の『DD』モンスターが特殊召喚された時、墓地の「DD」モンスター1体を特殊召喚できる、再び蘇れ『DDリリス』」
「うわ・・・ツラソー、過労死してる、都合のいい女みたく使われてる~」
「・・・・・・・、『DDD疾風王アレクサンダー』の効果、このカード以外の「DD」モンスターが召喚・特殊召喚された時、墓地のレベル4以下の「DD」モンスター1体を特殊召喚する、さらにチェーンして、『|DDリリス』の効果、このカードが特殊召喚された時、自分の墓地の「DD」モンスター1体を手札に加える、『DDナイト・ハウリング』を手札に加え、『DDケルベロス』を特殊召喚」
「・・・レベル4が2体・・・」
「私はレベル4の『DDリリス』と、『DDケルベロス』でオーバーレイ」
「フゥゥ、やはり」
「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!、この世の全てを総べるため、今世界の頂に降臨せよ、エクシーズ召喚!、生誕せよ。ランク4、『DDD
『DDD怒濤王シーザー』
エクシーズ/効果モンスター、
ランク4、水属性、悪魔族
攻撃力2400、守備力1200
「すごい、融合、シンクロ、エクシーズ、貴女は三つの召喚方が使えるのか」
「『
「確かにすごいけど、まだ、悪魔の帝王の資格はなさそうだ」
「なに?」
「さあ、ゲームを進めようか」
「私はカードを一枚セットし、ターンエンド」
赤馬零児
ライフ4000
手札1枚
モンスターゾーン
『DDD烈火王テムジン』融合/効果モンスター、レベル6、攻撃力2000
『DDD疾風王アレクサンダー』シンクロ/効果モンスター、レベル7、攻撃力2500
『DDD怒濤王シーザー』エクシーズ/効果モンスター、ランク4、攻撃力2400 ORU、2枚
魔法、罠ゾーン
『地獄門の契約書』(永続魔法)
『地獄道の契約書』(永続魔法)
『魔神王の契約書』(永続魔法)
伏せカード1枚
月森空也 ライフ4000 手札5枚
「僕のターン、ドロー、僕は永続魔法、『恋人達の贈り物』を発動」
「恋人達の贈り物?」
「そして、融合魔法、『
「フュージョン、・・・融合だと?」
「『
「デッキのカードを融合素材に」
「僕は、デッキの『
空也のフィールドに右手が黒い竜の爪、左手が金色の獅子の爪、山羊の尻尾ともう一つの尻尾には蛇の頭もつき、山羊と竜の角、獅子の耳がある、美しくも荒々しい、女性型のモンスターが現れる
『永遠の恋人達 キマイラ』
融合/効果モンスター、
レベル8、炎属性、悪魔族
攻撃力2800、守備力1800
「儀式やペンデュラムだけではないようだね」
「あなたと同じですよ」
「・・・・・」
融合、シンクロ、エクシーズ、三つの召喚方を操る、赤馬零児と同じと言う事は・・・・
「そして永続魔法、『恋人達の贈り物』の効果発動、『永遠の恋人達』と名の付く融合モンスターが融合召喚された時、1ターンに1度、自分はデッキから1枚ドローする。」
「私と同じと言う事は、これで終わりではないのだろ」
「もちろん、僕は『永遠の恋人達 銀猫のダイナ』を召喚」
銀の毛に紺碧の瞳持つ猫がとことこ、空也の後ろから歩いてきた
「『永遠の恋人達 銀猫のダイナ』の効果、1ターンに1度、墓地の『永遠の恋人達』を除外できる」
「モンスターを除外?」
「そして墓地の『永遠の恋人達』を特殊召喚できる」
「蘇生カードか」
「『永遠の恋人達 ラドン』を除外して、チューナーモンスター『永遠の恋人達 ラミア』を特殊召喚」
「レベル4の『永遠の恋人達 銀猫のダイナ』にレベル3の『永遠の恋人達 ラミア』をチューニング、暗闇より姿現し、その無数の足で我が進む道を切り開け、シンクロ召喚、現れよ『永遠の恋人達
紅紫の髪に
『永遠の恋人達 大百足』
シンクロ/効果モンスター、
レベル7、地属性、昆虫族
攻撃力2300、守備力2400
「永続魔法、『恋人達の贈り物』の効果発動、『永遠の恋人達』と名の付くシンクロモンスターがシンクロ召喚された時、1ターンに1度、自分はデッキから1枚ドローする。」
「そのカードはそれぞれの召喚方で召喚した時にカードを引けるのか」
「その通り、彼女達からの贈り物は4つあるのさ」
(4つ、儀式・融合・シンクロ・エクシーズの事だろう、モンスターも召喚しただけで、効果は発動していない、発動するなら・・・)
「僕は『永遠の恋人達 大百足』の効果、墓地の『永遠の恋人達 バフォメット』を除外、そして相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する、ブレイク・ルーン」
大百足の足が触手のように伸び、零児のフィールドにあるリバースカードに向かう
「トラップカード、『
零児 LP4000⇒7000
「ダメージ回避にカードドロー、ライフ回復、ブラックだねー」
「君に言われたくない、実質、使用カード1枚ではないか」
「その言葉、貴方にお返ししますよ」
零児は融合・シンクロ・エクシーズ三体とライフ回復して、手札4枚、実質1枚でこの展開である。
「まあ、僕もこれで終わりじゃないけど、魔法カード『恋人達の帰還』を発動、除外されている『永遠の恋人達 ラドン』を特殊召喚する」
青髪に緑色の竜の翼と手足の女性型のモンスターが天空より舞い降りる
「手札のこのカードは自分フィールドに『永遠の恋人達』が存在する時、特殊召喚できる、『永遠の恋人達 サンダーバード』を特殊召喚」
「ラドンもサンダーバード、レベル4、なら」
「その通り、レベル4の、『永遠の恋人達 ラドン』と『永遠の恋人達 サンダーバード』でオーバーレイ」
「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!、誇り高い妖精の女王よ、我が恋人達に力与えよ、エクシーズ召喚!、現れよ、ランク4、『永遠の恋人達 ティターニア』」
金髪で紫色のドレス、蝶の羽が生え、右手に白い杖を持つ女性型のモンスターが舞い降りる
『永遠の恋人達 ティターニア』
エクシーズ/効果モンスター、
ランク4、風属性、植物族
攻撃力2200、守備力2100
「エクシーズ、・・・君はすべて持っているのか」
月森空也は赤馬零児と同様に融合、シンクロ、エクシーズ、三つの召喚方を使用した、もし本当に儀式召喚、そしてペンデュラム召喚ができるのなら・・・・・・
「『恋人達の贈り物』の効果はエクシーズでも有効、1枚ドロー、そして『永遠の恋人達 ティターニア』の効果発動、
『永遠の恋人達 キマイラ』攻撃力2800⇒3300、守備力1800⇒2300、
『永遠の恋人達
『永遠の恋人達 ティターニア』攻撃力2200⇒2700、守備力2100⇒2600、
「バトルフェイズ、『永遠の恋人達 キマイラ』で『DDD疾風王アレクサンダー』に攻撃、テトラ・ブレイク」
DDD疾風王アレクサンダーは永遠の恋人達 キマイラの漆黒の爪と黄金の爪で鎧ごと引き裂かれた。
赤馬零児 ライフ7000⇒6200
「続け、『永遠の恋人達 ティターニア』、『DDD烈火王テムジン』に攻撃、アネモス・カラモス」
赤馬零児 ライフ6200⇒5500
「『DDD烈火王テムジン』の効果、破壊された時、自分の墓地の「契約書」カード1枚を手札に加える、『
「『永遠の恋人達 大百足』で『DDD怒濤王シーザー』を攻撃、ブレイク・スピア」
「『DDD怒濤王シーザー』のモンスター効果発動、
「僕のターンに?」
『DDD怒濤王シーザー』のORUが取り除かれたが、フィールドやモンスター達に変化は起きず『永遠の恋人達 大百足』により、シーザーは破壊された
赤馬零児 ライフ5500⇒5100
「『DDD怒濤王シーザー』の効果、このカードがフィールドから墓地へ送られた時、デッキから「契約書」カード1枚を手札に加える事ができる、『
「・・・・その効果、テムジンの効果に似ているね、ORU使って発動した効果じゃないよね・・・」
「その通りだ、『DDD怒濤王シーザー』の効果発動」
すると、先ほど破壊された、『DDD』モンスター達がすべてフィールドに戻ってきた
「うわ~、戻ってきた~」
「このターンに破壊されたモンスターをバトルフェイズ終了時に、自分の墓地から可能な限り特殊召喚する」
「でも、お高いんでしょ?」
「・・・・・・・、そして、次のスタンバイフェイズに自分は
この効果で特殊召喚したモンスターの数×1000ダメージを受ける」
「3000ポイントのダメージ、まあ、お高い」
「・・・・・・」
「真面目にやりまーす、カード二枚を伏せて、ターンエンド」
赤馬零児
ライフ5100
手札6枚
モンスターゾーン
『DDD烈火王テムジン』融合/効果モンスター、レベル6、攻撃力2000
『DDD疾風王アレクサンダー』シンクロ/効果モンスター、レベル7、攻撃力2500
『DDD怒濤王シーザー』エクシーズ/効果モンスター、ランク4、攻撃力2400
魔法、罠ゾーン
月森空也
ライフ4000
手札2枚
『永遠の恋人達 キマイラ』融合/効果モンスター、レベル8、攻撃力2800
『永遠の恋人達 大百足』シンクロ/効果モンスター、レベル7、攻撃力2300
『永遠の恋人達 ティターニア』エクシーズ/効果モンスター、
ランク4、攻撃力2200、ORU、1枚
魔法、罠ゾーン
『恋人達の贈り物』(永続魔法)
伏せカード2枚
「私のターン、『DDD怒濤王シーザー』の効果で3000ポイントのダメージを受ける」
赤馬零児 ライフ5100⇒2100
「私は『
「ペンデュラムカード、フゥゥゥ、」
月森空也は・・・そう、狂気の笑みを浮かべ、赤馬零児の持つペンデュラムカード見つめていた。
「私は、スケール1の、『DD
PENDULUM
赤馬零児の両サイドに悪魔より機会に近いモンスターが光の柱を生み出し現れる。
「これでレベル2からレベル9のモンスターが同時に召喚可能、我が魂を揺らす大いなる力よ。この身に宿りて闇を引き裂く新たな
光となれ、 ペンデュラム召喚!、出現せよ 私のモンスターたちよ!」
両サイドの光の柱の中央に光の円が必現する、
「現れいでよ!神々の黄昏に審判を下す最高神!『DDD
光の円から現れたのは、玉座に座る、灰色の鎧の王がフィールドに降臨する
『DDD
ペンデュラム/効果モンスター、
レベル8、闇属性、悪魔族
攻撃力2200、守備力3000
「『DDD疾風王アレクサンダー』の効果、『DDリリス』を墓地から特殊召喚、さらに『DDリリス』の効果、『DDケルベロス』を手札に加える
「また、リリスかよ!」
「私は!『DDD|壊薙王アビス・ラグナロク』の効果発動、『DDリリス』リリースし、相手フィールドのモンスター1体を除外する、私が除外するのは『永遠の恋人達 キマイラ』」
「僕はトラップ、『恋人達の祈り』を発動、フィールドの『永遠の恋人達』一体を除外、そして、このターン、自分が受ける全ての戦闘ダメージは0になり、デッキから儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を手札に加える」
「やはり、儀式召喚も」
「『永遠の恋人達 キマイラ』を除外して儀式魔法カード『ストライク・ジェネレート』を手札に、まだ、終わらせないよ、このデュエル」
「さすがだ、なら私は、『
「なに、・・・ペンデュラム、・・・融合?」
そう、赤馬零児はペンデュラムの先に辿り着いていた
「神々の黄昏を打ち破り、押し寄せる波の勢いで、新たな世界を切り開け!融合召喚!出現せよ!極限の独裁神、『DDD
「すごい、すごいよ、ここまでデッキをカードをペンデュラムをここまで使いこなすなんて」
「『DDD怒濤王シーザー』の効果、『
「トラップの契約書」
「まだ、終わりではない、『DDD烈火王テムジン』の効果、「DD」モンスターが特殊召喚されたので、自分の墓地の「DD」モンスター1体を特殊召喚する、再び現れよ、『DDD壊薙王アビス・ラグナロク』さらに、アビス・ラグナロクの特殊召喚に成功して時、自分の墓地の「DDD」モンスター1体を特殊召喚する、『DDD怒濤王シーザー』を墓地より特殊召喚」
「あはははははは、フゥゥゥゥ、融合素材に使ったモンスターすべて復活か」
「『DDD怒濤壊薙王カエサル・ラグナロク』で『永遠の恋人達 ティターニア』を攻撃、そして攻撃宣言時、、『DDD怒濤壊薙王カエサル・ラグナロク』の効果発動」
「?、ああ、その融合モンスターは、効果発動していなかったね」
「自分フィールドの『DD魔導賢者ケプラー』を手札に戻し、このカードと戦闘を行うモンスター以外の相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んで、装備する。」
「なん・・だと・・」
「私がカエサルの装備するのは、『永遠の恋人達 大百足』」
「させないよ、トラップ発動、『恋人達の希望』を発動、『永遠の恋人達 大百足』をデッキに戻し、デッキから儀式モンスターを墓地へ送る。その後、除外されている『永遠の恋人達 バフォメット』を手札に戻す」
「カエサルの効果をかわしたか、だが「ティターニア」には消えてもらう、カエサル・ラグナロク、やれ、ジ・エンド・オブ・ジャッジメント」
『DDD
「『恋人達の祈り』の効果で戦闘ダメージでは、ライフを減らされない」
「私はカードを二枚伏せてターンエンド」
赤馬零児
ライフ2100
手札3枚
モンスターゾーン
『DDD烈火王テムジン』融合/効果モンスター、レベル6、攻撃力2000
『DDD疾風王アレクサンダー』シンクロ/効果モンスター、レベル7、攻撃力2500
『DDD怒濤王シーザー』エクシーズ/効果モンスター、ランク4、攻撃力2400
『DDD壊薙王アビス・ラグナロク』ペンデュラム/効果モンスター、レベル8、攻撃力2200
『DDD怒濤壊薙王カエサル・ラグナロク』融合/効果モンスター、レベル10、攻撃力3200
魔法、罠ゾーン
『地獄門の契約書』(永続魔法)
『地獄道の契約書』(永続魔法)
『魔神王の契約書』(永続魔法)
伏せカード2枚
月森空也
ライフ4000
手札4枚
魔法、罠ゾーン
『恋人達の贈り物』(永続魔法)
「僕のターン、ドロー、僕はスケール2の『永遠の恋人達 バフォメット』とスケール8の『永遠の恋人達 ユニコーン』でペンデュラムスケールをセッティング」
「やはり、君もペンデュラムを」
「これで、3から7のモンスターを同時に召喚可能、揺れろ、魂のペンデュラム、月の光で力与えよ」
空也の首にかかっている、ペンデュラムが光り輝く
「ペンデュラム召喚、来い、我が恋人達よ、エクストラデッキから『永遠の恋人達 銀猫のダイナ』『永遠の恋人達 ラミア』」
「シンクロで使ったモンスターはペンデュラムモンスターのようだな」
「まだまだ、『永遠の恋人達 銀猫のダイナ』の効果、墓地の『永遠の恋人達 ティターニア』を除外し、墓地の『永遠の恋人達 ラドン』を特殊召喚、そして、レベル4の『永遠の恋人達 銀猫のダイナ』にレベル3の『永遠の恋人達 ラミア』をチューニング」
「君もペンデュラムの先を」
「紫電纏いしその牙で、我に刃向かう敵を噛み殺せ、シンクロ召喚!、現れよ、レベル7、』『永遠の恋人達 フェンリル』」
銀の髪に、狼の手足、天色の鎧の女性型のモンスターが紫の渦切り裂き、フィールドに降り立つ
『永遠の恋人達 フェンリル』
シンクロ/効果モンスター、
レベル7、水属性、獣族
攻撃力2600、守備力1700
「『恋人達の贈り物』の効果で1枚ドロー、『永遠の恋人達 フェンリル』のシンクロ召喚に成功した時、相手フィールドの魔法・罠カードをすべて破壊する、そして、この効果に魔法・罠・モンスターの効果は発動できない」
「ほう・・・」
零児は伏せていた、『戦乙女の契約書』の効果で空也のモンスターを破壊後、『非常食』で「契約書」を墓地に送り、4000ポイント回復するつもりでいたのだが、「フェンリル」の効果、魔法・罠・モンスターの効果は発動できないにより、あっけなく破壊された、シンクロ前に『永遠の恋人達 ラミア』を『戦乙女の契約書』の効果破壊していれば、ライフ回復だけはできた、だが、零児は空也の全力を見たかったのと、どちらにせよ、『永遠の恋人達 銀猫のダイナ』と『永遠の恋人達 ラドン』でエクシーズ召喚する可能性とまだ見ぬ空也の儀式モンスターのために残しておいたのである
「さらに、魔法カード『恋人達の拒絶』を発動、『永遠の恋人達』と名の付く、儀式・融合・シンクロ・エクシーズモンスターを除外して、そのモンスターの元々の攻撃力以下のモンスターすべてを手札に」
「なに!?」
攻撃力2600以下の『DDD烈火王テムジン』『DDD疾風王アレクサンダー』『DDD怒濤王シーザー』『DDD壊薙王アビス・ラグナロク』『永遠の恋人達 ラドン』が手札に戻る
「僕は儀式魔法、『ストライク・ジェネレート』を発動」
「ついにか」
「手札のレベル4『永遠の恋人達 ラドン』とレベル3『永遠の恋人達 ナージャ』をリリース、そして『ストライク・ジェネレート』自分の手札だけでなく、墓地から儀式モンスター1体を儀式召喚する」
「墓地から儀式召喚だと?、そうか『恋人達の希望』で落としたカードは」
「そう、恋人達の祈りは希望を生む、見せてやる、我がドラゴンを」
「ドラゴン?」
「蒼白なる月、失われし友の力を受け継ぎ、世界を壊せ、儀式召喚、降臨せよ、我が分身、レベル7、『ムーンライト・ストライク・リチュオル・ドラゴン』!」
蒼白に染まる龍が天空より降り立つ
『ムーンライト・ストライク・リチュオル・ドラゴン』
儀式/効果モンスター、
レベル7、水属性、ドラゴン族
攻撃力2500、守備力2000
「・ムーンライト・・ストライク・・・・リチュオル・ドラゴン、・・・儀式竜」
(月森空也は儀式・融合・シンクロ・エクシーズ、そしてペンデュラム召喚、5つの召喚方を使えるのか、彼はどの「次元の」・・・)
「ムーンライト・ストライク・リチュオル・ドラゴンの効果、このカードが儀式召喚に成功した時、このカードの儀式召喚でリリースしたモンスター1体を選択して発動、『永遠の恋人達 ラドン』を指定、選択したモンスターの元々の攻撃力の半分、「ラドン」の攻撃力は1600、よって半分の800ポイント、このカードの攻撃力をアップする、ランプラ・セレーネー 」
ムーンライト・ストライク・リチュオル・ドラゴン攻撃力2500⇒3300
「悪いけど、手の内全部明かす訳にいかないんでね、ここで終わらす」
(これでもまだ、手の内をすべて明かしてないのか)
「『永遠の恋人達 ユニコーン』のペンデュラム効果、1ターンに1度、除外されている「永遠の恋人達 ティターニア」を墓地に戻し、『ムーンライト・ストライク・リチュオル・ドラゴン』はこのターン、1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる」
「3300の二回攻撃だと!?」
「バトル、『ストライク・リチュオル・ドラゴン』で『DDD怒濤壊薙王カエサル・ラグナロク』を攻撃、アダマース・クロウ」
『ムーンライト・ストライク・リチュオル・ドラゴン』攻撃力、3300
『DDD怒濤壊薙王カエサル・ラグナロク』攻撃力、3200
「ストライク」の右手の爪により「カエサル・ラグナロク」はボロボロに引き裂かれ、破壊された
赤馬零児 ライフ2100⇒2000
「くっ・・!」
「貴方のフィールドには何もない、終わりだ、「ストライク」、アダマース・クロウ・ツヴァイ」
「ぐっぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
赤馬零児 ライフ2000⇒0
「僕の勝ちだね、僕のデッキは渡さないからね~」
「ああ、わかっている」
「だけど、悪魔の帝王の資格はありそうだね」
「・・・それは光栄だ・・・」
「そうだ、貴方にこれを」
空也が冥王星と黒い翼の装飾の付いたペンデュラムと一枚のカードを零児に渡す。
「・・・『ブラックアイズ・ドラゴン』・・・・」
零児はそのカードを見た瞬間、探していた物を見つけたような感覚になった
「じゃ~ね~」
「まて、最後に一つだけ」
「なに?」
「君は敵か?、味方か?」
「・・・・さあ、それは、零児、お前しだいだよ、ただ」
「・・・ただ?・・・」
「僕はスタンダードでも、融合次元でもシンクロ次元やエクシーズ次元の人間じゃない」
「!?、それはどういうことだ!?」
「僕は今は亡き、儀式次元の人間だよ」
空也は今までの狂気に満ちた笑みではなく、悲しそうに微笑んだ
「なん・・だと・・」
零児は「儀式次元」と言う言葉に驚きを隠せないでいた。