ガメラ外伝 ~THE ABSOLUTE A GUARDIAN DEITY OF THE UNIVERSAL~(未完)   作:アイアンハイド

10 / 79
44話の内容ですが少しだけ43話のシーンもはいります


影を継ぐもの

主人公side

俺は今、熊本へ来ていた。最近、熊本でティガと似た力が段々と強くなっていくのを感じたのだ。そんな中、俺はあの巨人の復活を考えていた。そうイーヴィルティガの復活である

 

(イーヴィルティガか……)

 

そう思いながら熊本の街から離れ、田舎道を通りその途中にあった巨大な橋を渡ろうとすると前方に

 

「ダイゴさん…」

 

そう呟き、確認すると確かにダイゴさんだった。ダイゴさんは何かを探すように辺りを見回しながら歩いていた。俺は隠れながらダイゴさんについていった。するとダイゴさんは古い神社の手前にある草むらに寝そべってしまう

 

(スパークレンスを奪われたあとか)

 

そう考えながら、物語を思い出していると、ダイゴさんに子犬が近づいていた。子犬はダイゴさんの回りをウロチョロし、まるでついてきてと言うように走っていく。

ダイゴさんは子犬の後を追い、熊本の地底遺跡トンカラリンのトンネルに入っていく。

 

(俺も行くか…)

 

俺もダイゴさんの後を追いトンネルを進んでいく

 

 

 

時は少し遡り

イルマside

「アークが無くなっています❗輸送機が無断発進しています」

 

ヤズミ隊員から連絡が入った。輸送機にはタンゴ博士が乗っており、勝手にアークを持ち出していた

 

「タンゴ博士❗何をしているか分かっているの‼」

 

そう彼に叱咤するが

 

「これ以上僕を軽視するのはやめてくれ、耐えられない」

 

そういい一方的に連絡を切ってしまう

 

「不味いことになったな」

 

とサワイ総監が言う

 

「基地が手薄な時を狙っていたのか」

 

「いえ……何かを起こそうとしている者の意志が働いている気がします」

 

何か胸騒ぎがするわ…

 

 

 

ダイゴside

子犬に連れられるようにトンネルに入っていくと、その奥には…そんなっ

 

「巨人が…他にも」

 

そこには巨人と怪獣の像があった。その石像に子犬が近づこうとするが

 

「キャンッ」

 

突然、電磁バリアのようなものに跳ね返されてしまう。子犬に駆け寄ろうとしたその時

 

「ここまでこれたんだねぇ」

 

と声が聞こえ、振り向くと

 

「ようっ」

 

マサキ・ケイゴだった

 

「僕は君と同じで特別な存在って言っただろ~。君だけが特別な存在じゃないんだって」

 

そういいながらマサキは巨人の近くに置かれた機械に近づいていた

 

 

 

主人公side

ダイゴさんについていき隠れながら様子を見ているとマサキは遺伝子の話を始め、スパークレンスを機械に置き

 

「人類という矮小な存在から僕は進化するのだ❗ハッハッハ」

 

と高笑いしながら

 

「古代の力よ。僕を光に変えたまえ」

 

「やめろーっ」

 

とダイゴさんが突っ込むがバリアに跳ね返されてしまう。俺はそこへ駆け寄る

 

「ダイゴさん大丈夫ですか」

 

「えっ…キリュウ君どうして」

 

ダイゴさんは驚いていたが直ぐにマサキへ視線を移す。俺もマサキを見るすると

 

「ひぃぃぃかぁぁぁりぃぃぃよぉぉぉっ…ハアアアアアアアアッ」

 

マサキは光となり巨人と一体化してしまった

 

「そんなっ…そんなバカなこと」

 

ダイゴさんがそう言っていると巨人の真上のゲートが開きそこから巨人は飛び上がっていく

 

「クソーッ」

 

とダイゴさんは機械へ突っ込むがまたもバリアに跳ね返されてしまう。

 

「ダイゴさん…」

 

そういいダイゴさんに近づく。すると、ダイゴさんは子犬に触れ

 

「僕は何でもない…無力な存在だったのか」

 

と絶望していると急に子犬が光だした❗

 

 

 

マサキside

(フハハハハハハッ。遂に私は巨人の力を手にいれたのだ。 私は神に近づいたのだ❗)

 

そう思いながら俺は街へと降り立ちサイテックコーポレーションからタンゴ博士に頼んでおいた予め録音していた俺の演説を流す

 

「愚かしい旧人類は私に導かれることだけが生き残れる道だ」

 

しかし

 

(ぐわっ…何だ体が動かな…グオオオオオッ)

 

そこでマサキは意識を失ってしまう

 

 

 

主人公side

子犬は光となりガーディーと一体化し蘇る

 

「君は……あの巨人の友達だったんだ。…頼むあいつを止めてくれ」

 

「ガウウウウッ」

 

ガーディーは俺らを見つめ、優しく鳴くとその場から脱け出す

 

Noside

「見よ、私の神々しい姿を❗ 私は神に近づいたのだ❗ 私に続くのだ❗」

 

そう演説で話をしている時イーヴィルティガは光弾を放ちながら街を破壊していく。その光景を見ながらサワイ総監は呟く

 

「神々しい姿か…皮肉だな、マサキ君」

 

 

 

主人公side

暫くすると

 

「ダイゴ隊員」

 

とイルマさんが駆け寄ってきた。イルマさんは俺を見ると

 

「キリュウ君何故ここに❗…イヤ今はそれどころじゃないわね…今、何かここから飛び出していかなかった」

 

すると、(ピピッピピッ)と通信が入る

 

「新たな怪獣が熊本市内に現れました」

 

シンジョウさんが報告してきた。するとダイゴさんが

 

「あいつは…間違った心を持ってしまった主人を取り戻しに行ったんです」

 

 

 

レナside

「レナ、あいつは俺が攻撃する」

 

とシンジョウ隊員が言うが

 

「待って」

 

とイルマ隊長が制す。するとあの怪獣は偽のティガに向かっていく

 

「ガウウウウッ」

 

と優しい鳴き声を発しながら偽のティガに近づくが偽のティガはその怪獣に攻撃を仕掛けていく

 

「ウッ…ウッ」

 

それでも尚、あの怪獣は偽のティガを説得しようとするが

 

「ヴアアアアアアアアッ」

 

偽のティガは叫びながら怪獣に光弾を当てようと攻撃をしようとしていた

 

「危ないっ」

 

と叫び偽のティガに攻撃しようとするが

 

『ガアアアアアアアアアアッ』

 

と叫び声が聞こえたかと思うとあの黒い怪獣があの怪獣を庇うように姿を現していた

 

 

 

少し前

主人公side

ダイゴさんと別れた俺とイルマさんはサイテックコーポレーションから出ると

 

「キリュウ君は急いでここを離れなさい」

 

イルマさんはそう言うとシャーロックに戻っていく。それから俺は街へと向かうとガーディーがイーヴィルティガに向かっていた。するとイーヴィルティガがイーヴィルビームを発射しようとしていた

 

「ヤベェ…」

 

そう呟き急いでガメラに変化していく

 

現在

『間に合ったぜ』

 

とガーディーを庇うように現れ、イーヴィルビームをエルボー・クローで弾く。すると

 

「グワアアアアッ」

 

邪魔をされたからかイーヴィルティガは俺に向かい突っ込んでくる

 

『……チッ』

 

舌打ちをし、イーヴィルティガのパンチを受け止め、押さえ込む。すると

 

「ガウウッ」

 

とイーヴィルティガに向かいガーディーは近づくが

 

「ガアッ」

 

俺の拘束を抜け出し、其処らじゅうにイーヴィルビームを連射する。それを俺はまともに食らってしまう。

 

(クソッ…しまった)

 

その隙にイーヴィルティガはガーディーへ近づき馬乗りになり、ガーディーにラッシュ攻撃を仕掛けるがその時、レナの攻撃でイーヴィルティガは怯む。そこへ俺はタックルを噛ましイーヴィルティガを吹っ飛ばす

 

「ガアウウッ」

 

とガーディーが鳴いていたのでそちらを見るとガーディーの目には涙が流れていた

 

「グワアアアアアアアアッ」

 

イーヴィルティガは叫びながらまたもガーディーに攻撃を仕掛けようとする。しかし

 

『させるかっ』

 

と突っ込んでくるイーヴィルティガを投げ飛ばす。そこへシンジョウさんは追撃を書けようとするがイーヴィルビームを食らい墜落していくが

 

「デュワ」

 

とティガがその機体をキャッチし助ける

 

(……よしっ)

 

と俺はガーディーに近づき

 

(お前は頑張った……)

 

そう念話をし、バトルナイザーに回収しその場から姿を消し、近くからティガとイーヴィルティガの戦いを見守る

 

(俺の技ではマサキの本体にもダメージを与えてしまう。ここはウルトラマンティガに任せるしか…)

 

そう思っているとティガとイーヴィルティガの戦いに決着がつきティガが勝利した

 

 

 

その後

イルマさん達に会い先程の質問をされたので

 

「親戚に会いに来ていて、その時に偶然ダイゴさんを発見してついていってしまった」

 

と誤魔化した。その場で注意をされ解放された

 

因みに余談であるが熊本ラーメンをしっかり食べて帰ったのは言うまでもない←

 

家に帰りついてからバトルナイザーが反応していて確認するとガーディーが出てきたがっていたので小さくして出してやると急に俺に飛び付いてきた。驚いてガーディーを見ると泣いているのがわかった。俺は何も言わずそっとガーディーを撫でるのであった

 

 

 

~怪獣トークshow~

ガーディ「……」

 

ゴル「……ガーディー隣いいか」

 

ガーディ「……」

 

ゴル「確かに今は辛いかも知れないが主がお前を助けここに入れたってことはお前は俺らの仲間でもあり家族なんだ。だから頼ってもいいんだぞ」

 

ガーディ「エッ…でも」

 

とガーディーは一瞬顔を上げるがまた顔を下げてしまう

そこに

 

ガギ「ゴルザさんの言う通りだ」

 

ガギII「そうだぜ」

 

シル「お前はもう俺達の家族なんだ」

 

ゴルド「頼ってくれよ」

 

と次々に言ってくる

 

ガーディ「……」

 

メル「私たちも主に助けられた。貴方も同じでしょ。主は優しい方だから大丈夫よ」

 

とメルバはガーディーの頭を撫でる。すると、ガーディーはバトルナイザーの中から玄次を見る。すると、今は亡き主人の昔の優しい姿と重なって見えたのだった。それから

 

ガーディ「ありがとう、ありがとう」

 

とボロボロ泣きながらお礼を言う

 

ゴル「今、家にたどり着いたようだ。今の内に主に甘えておけ」

 

ガーディ「はいっ」

 

そういいガーディーはバトルナイザーで玄次を呼び出してもらう

 

メル「ゴルザ格好いいじゃないか」

 

ゴル「よせ、照れる」

 

とゴルザは頬をかきながらそっぽを向く

 

その光景を見ながらみんな笑顔になるのであった

 

 

 

怪獣紹介

超古代狛犬怪獣ガーディー

優しい性格で皆からの信頼も厚い。自分を助けてくれた玄次が昔の主人と重なって見え、彼を新しい主人と決めた。結構甘えん坊でよく玄次等に甘えてくる

 




気がつけば3000字を過ぎていてビックリです

いよいよティガも最終章に近づいて来ましたのでここでリクエストです。ティガの次はダイナをやっていくのですがもし、ダイナの回でこの回は書いてほしいという希望があれば感想などで書いてください。一応、活動報告の方にも書いておくのでよろしくお願いします❗
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。