ガメラ外伝 ~THE ABSOLUTE A GUARDIAN DEITY OF THE UNIVERSAL~(未完)   作:アイアンハイド

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劇場版 THE FINAL ODYSSEY(中編)

Noside

ルルイエ内部、そこでは三千万年前の戦いが現在行われていた

「ハアアアアッ」

 

「ヴアアアアッ」

 

ルルイエの地底湖、そこでティガダークと剛力戦士ダーラムが戦いを繰り広げていた

 

「ハアアッ」

 

ティガはダーラムに向かっていくが

 

「ハッ」

 

ダーラムはティガを簡単に押さえつけ、背負い投げをし遺跡に叩きつける

 

「闇の力を半端にしか使えぬ憐れなやつ」

 

首を回しながらティガにいい放つ

 

「デュア」

 

ティガはダーラムから離れ、そこから勢いを付けダーラムに迫っていくが

 

「ムンッ」

 

またしても簡単に止められ、そのままジャイアントスイングでティガを投げ飛ばす

 

「ジュア」

 

しかし、ティガは諦めずに突っ込んでいくが交わされてしまい背中に攻撃を食らってしまう。それでもティガはダーラムに近づいて攻撃をしようとしたときスクイッダーで体が沈んでしまい身動きがとれなくなってしまい更なるダーラムの攻撃で頭以外が沈んでしまう

 

「……Goodbye」

 

そう呟きティガに背を向けながら歩き、振り向くと

 

「Dear My Friend」

 

そういいながら地を走る炎の衝撃波ファイアマグナムをティガに放つ。ファイアマグナムはティガに迫り大爆発したと思うと

 

「……」

 

ティガは無傷で立っていた。更に

 

「闇の力を…光に変えただと…❗ 3000万年前と同じ…だが俺は負けない」

 

そういいティガに近づくが

 

「ハアアアアアアアッ……ハアッ❗」

 

ティガはデラシウム光球を放つ

 

「……」

 

デラシウム光流がダーラムに迫ってきて、もうすぐで当たってしまう瞬間、ダーラムはかつての友の顔をしっかりと見ていた。そして

「Good Bye……My Friend……」

 

そう呟き大爆発が起きる。ティガは地底湖を後にした

 

 

 

主人公side

『ふぅ…行ったか』

 

そういいティガが地底湖を出たのを確認する玄次。その後ろには

 

「お前……何故俺を……」

 

先程までティガと戦っていたダーラムの姿があった。先程のデラシウム光流は俺のプラズマ火球でギリギリの所で相殺できた

 

[ん?]

 

「何故俺を助けた」

 

[誰かを助けるのに理由がいるのか]

 

「……だが俺は闇の巨人だぞ」

 

[だから……あ~面倒くさいな]

 

そういいながらダーラムの顔を見て

 

[俺が助けたかったから助けた…それでいいだろ]

 

「……グッ」

 

ダーラムは立ち上がろうとするが膝をついてしまう。ギリギリの相殺だったため多少ダメージを受けていた

 

[大丈夫か]

 

俺はダーラムに近づいて、新技グローブ・ジェントレスを放つ。グローブ・ジェントレスはマナの力を使い、相手の傷を直し、心を大人しくさせる技である

 

「これは……」

 

ダーラムは自分の体を見て驚く

 

[ダーラム…1つ聞いていいか]

 

「何だ……」

 

[お前にとってティガは何だ]

 

「何を」

 

[いいからお前はティガを本当に怨んでいたのか]

 

「……」

 

俺はティガの劇場版を見ていて、思っていたことがあった。本当にティガを心の底から怨んでいたのか。本当はこいつらは……

 

 

 

ダーラムside

(俺がティガを怨んでいたのかだと……そんなこと…)

 

馬鹿馬鹿しいと思っていたが、心の底から考えるとそう言えなかった

 

(何故だ…何故なんだ。俺はアイツが憎いはずなのに)

 

そう悩んでいると

 

[お前ら、本当は寂しかったんじゃないのか]

 

アイツが頭の中に直接語りかけてきた……悲しかった

 

[ティガがお前らと対峙して…仲間だったやつが突然敵になって寂しかったんじゃないか]

 

(寂しかった……確かに)

 

三千万年前に一緒にいた仲間が急に敵になった。アイツだけが光になった…アイツだけ俺達を置いていってしまったそれが寂しかった……それが長い間アイツの闇の力で寂しさから怨みに変わっていっていたのかもしれないな

 

[どうだ……怨んでいたのか]

 

再度ヤツが聞いてきた

 

「答えは……NOだ」

 

 

 

主人公side

[そうか…]

 

やはりそうだったか。恐らく闇の力で憎しみが増大していたのかもしれない

 

「お前…名前は」

 

[…キリュウ・ゲンジだ]

 

「キリュウ・ゲンジ……」

 

ダーラムはそう呟き、少ししてから

 

「My Friend…頼みがある」

 

そういい、俺に話しをしてきた

 

 

 

カミーラside

ルルイエ遺跡の都市部崩壊した街を笑みを浮かべて眺めている1人の女性 どことなく儚げで、悲しげな雰囲気でいる愛憎戦士カミーラだ

 

「もうすぐよ…もうすぐ貴方に会える…私が愛している貴方に…」

そう呟きながら金色のスパークレンスを見つめる

 

「この時をずっと待っていたの三千万年前、ずっと…」

 

カミーラはそういいながら、急に後ろを振り向く

 

「お前は……」

 

そこにはガメラ(キリュウ)がいた

 

[カミーラ、お前を止めに来たぜ]

 

 

 

主人公side

[カミーラ、お前を止めに来たぜ]

 

俺はダーラムから頼まれカミーラを止めに来た。ダーラムから

 

 

少し前

「頼む…My Friend…カミーラを止めてくれ。アイツも俺達と…いや、それ以上にアイツのことを……」

 

[……分かった。お前は]

 

「ヒュドラを助けにいく」

 

[分かった…じゃあ気を付けろよ]

 

 

現在

そういうことがあり、俺はここに来た

 

「止める……ハハハハッ」

 

カミーラは突然、笑いだし金色のスパークレンスで変身をする

 

「私の何を止めるのかは知らないけど…お前はここで」

 

カミーラウィップを出し

 

「死んでもらう」

 

そういい、俺に向かい鞭を降り下ろす

 

「ハアアアアァァァァアッ!!」

 

何度も何度もカミーラウィップを振るう

 

俺はその攻撃を受け止めたり、避けたりと怒涛の攻撃を全て捌く

 

「さっさと死になさい」

 

カミーラはそういい攻撃を続ける。外した攻撃は次々と遺跡の建造物を砕いていく

 

暫くするとカミーラは一旦攻撃の手を止め

 

「ハァ…ハァ…」

 

荒い息を吐く

 

[気はすんだか]

 

俺はカミーラに言う

 

「冗談じゃないわ…私の邪魔をするヤツはズタズタにするまで気が済むことはないわ」

 

そういい、今度はアイゾードで攻撃をする。しかし、俺は慌てず、避けて続けると

「貴方、なぜ反撃しないの」

 

攻撃を続けながらカミーラは俺に訪ねてきた

 

「私の攻撃を避けて…反撃する機会は幾らでもあったはずよ」

 

[だから、俺はお前を止めに来ただけで]

 

「私は貴方を殺す気でかかってるのよ」

 

[関係ないな❗]

 

「はぁっ❗……」

 

[俺はダーラムにお前を助けてほしいと頼まれたんだ戦うつもりなんて毛頭ないんだよ]

 

「ダーラム……」

 

そう口にするカミーラ……

 

[ダーラムはお前にも気づいてほしいんだ]

 

「何を……」

 

[……お前もダーラムと同じように寂しかったんじゃないか]

 

「❗ 何を」

 

[お前はティガに一緒にいてほしかった…そうじゃないのか]

 

 

 

カミーラside

「私は……私は」

 

アイツの言葉で戸惑いが生まれてしまう

 

「私は……」

 

頭のなかで考える

 

(私達は一緒だった…それがすごく幸せだった。けど、ある日彼は変わってしまった……私はそれが……)

 

そこで私は憎かったと言おうとしたが何故か言えなかった

 

(……そうか、私は寂しかったんだ。私は貴方に…私を愛してくれる貴方に、もう1度会いたかった。只、一緒に居たかっただけなんだ)

 

そう思うと私はその場に座り込んでしまう

 

 

 

主人公side

カミーラはその場に座り込み、ギュッと手を握りしめ、覚悟を決めた表情で顔を上げた。その顔は先ほどまで哀愁と憎悪に満ちたものとは違う

 

「闇の私達は光を認められない。だから私たちは分かり合えなかった…だから私は彼を闇に…」

 

[その逆は出来なかったのか?]

 

「何を……」

 

[だから、お前たちが光に慣れなかっのか]

 

「私達が光に……」

 

[そうだ。ティガが光に慣れたんだ…お前らも絶対に光に慣れたはずだ]

 

「……」

 

カミーラは暫く無言になると

 

「私は……ウウッ❗」

 

カミーラが突然うめき声をあげたと思った瞬間、巨大な鞭が俺を吹き飛ばした

 

「貴方っ……ウワッ」

 

その鞭はカミーラを捕らえた

 

『何だ❗』

 

そう思い、上を見ると闇黒魔超獣デモンゾーアがカミーラを捕まえていた




次回、クライマックス❗
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