ガメラ外伝 ~THE ABSOLUTE A GUARDIAN DEITY OF THE UNIVERSAL~(未完) 作:アイアンハイド
主人公side
「どうだ~お前ら」
「ガウウウウウウ」
「キシャアアアア」
「ギシャアアアア」
今、ガーディーとレッドキング、レイキュバスと水浴びをしていた
「そうか、気持ちいいか」
そういい怪獣達の頭を撫でてやる
アスカside
「月面基地に出向❗」
隊長から月面基地に出向しろと言われた
「そ…それって首ですか❗」
「フハハハッ、だといいんだが……実はテストパイロットにお前が欲しいと言われた。力を貸してやってくれ」
「何~だ、俺が優秀なパイロットって認められたってことじゃないですか」
「いいか、お前の上官になるのはな鬼のダイモンと異名をとる人だ。そのにやけた顔を引き締めて貰ってこい」
「分かりました。アスカ・シン、早速ガロワに行ってきます」
「うむ」
そういい司令室を出た
ヒビキside
司令室を出るアスカを眺めていると
「隊長、どうしてアスカ何ですか?」
リョウが聞いてきた
「……今回だけはどうしてもアスカが行く必要があるんだ」
アスカside
「あれだな」
そういい月面基地ガロワにα号で着陸し、基地の司令室に入る
「アスカ・シン、ただいま到着いたしました」
「元気そうだね」
「!? ミシナ教官」
「久しぶりだな、紹介しよう。こちらガロワ技術班長ダイモンさんだ」
「貴方が……初めましてアスカ・シンです」
「……お前とは随分前に会ったことがあるんだがな」
「……えっ?」
それからミシナ教官に案内され、ある機体の前に連れてこられた
「何ですこれ?」
「これはプラズマ百式、君のお父さんアスカ・カズマが乗ったまま行方不明になったテスト機だ」
「!?」
「半年前、冥王星付近で発見された」
「じゃあ、親父も……」
「……残念ながらカズマの姿は無かった」
「………………」
「シン、君は『ゼロドライブ計画』と言う名前は聞いたことがあるか?」
「えぇ、以前自分なりに親父の行方を調べたことがあるんです。でも分かったのは名前だけで内容は全て極秘扱いでした」
「では、教えてやろう」
そこでダイモンさんが近づいてきた
「ゼロドライブとは現在、スーパーGUTSで使われているネオマキシマオーバードライブを遥かに超える宇宙航法だ。秒速30万キロで宇宙を進む」
「秒速30万キロって、光の速度じゃ…!?」
「そうだ。ゼロドライブは人類が光に挑む前人未到の計画だったが、カズマとプラズマ百式を失い、凍結された…」
「親父は、そんな壮大な計画に…親父の成し遂げられなかったことを、俺がやる……」
「そうだ、君とプラズマ百式でゼロドライブ計画は復活する」
ミシナside
俺とダイモンさんはゼロドライブ最初のテストについて話をしていた
15年前
俺はカズマの機体を観測するため一緒に飛んでいた。すると……
「何だ❗ あの光は」
「おい何のことだ。こっちのレーダーには何も見えねぇぞ❗」
「カズマ実験を中止しろ」
「…もう遅い、臨海速度に達した。それにどうやらあの光は俺を呼んでいるようだ」
「カズマ…カズマーッ」
そうしてカズマは光の中に消えた
「………………」
「それで奴の息子を……」
「勘違いするな。私がシンを選んだのは彼のパイロットとしての実力を認めたからだ。鍛えがいのある若者だよシンは……」
アスカside
暫く、ゼロドライブを眺めていると
「言っておくがな……上層部はお前をパイロットに選んだが俺はお前を認めたわけではない」
ダイモンが近づいてきた
「やっても居ないのにどうして分かるんです」
「乗ってみりゃわかる。コイツの凄さがな……」
それからゼロドライブに乗るが余りの速さに気絶してしまう
「約束したのに…明日の試合は僕が投げるんだよ」
「シン、お前が明日の試合に行かなければ皆が困るように、父さんが行くのを皆待ってる。分かるな?」
「うん…その代わり、帰ってきたら野球で勝負して」
「勝負?」
「父さんが負けたら、一日僕の言う事を聞くんだ。仕事もみんな休んで」
「ああ、男の約束だ…父さんはすぐに帰ってくる」
「うん❗」
過去の記憶を見て目を覚ました。そしてまた、ゼロドライブを見に行くと
「気にすることはない。コイツの性能なら誰でもああなる。カズマが特別だっただけだ」
ガロワ技術班の副長トクガワさんが話をしてきた
「ここでは実力しか通用しない。悔しいと思うんなら、早くこいつを乗りこなすんだな」
「あぁ……やってやるぜ、親父になんか負けてたまるか」
それから何日もゼロドライブで飛行するが気絶を繰り返す日が続き、今日も乗ろうとするとダイモンが足をかけてきた
「てめぇ……何すんだよ」
「何度やっても無駄だ❗ さっさと帰ってくれた方が、余計な手間が省けて助かるんだ、こっちも❗」
「そんな事は、誰にも言わせねぇ❗」
俺はダイモンに殴り掛かるが、逆に殴り返され、その場に崩れ落ちてしまう
「今のお前にこいつは乗りこなせん、何故か分かるか❗体力も限界では精神力が物を言う…なのにお前は、親父に勝つだの負けるだの、そんなちっぽけな事に拘っている❗ 親父はなあ❗❗ カズマは、もっと大きなものの為に飛んでいた!!俺達の夢も託せるようなデッカイものの為に❗❗ 空を飛ぶ意味を、もう一度考えろ❗」
俺は、今にも崩れそうな体を引きずって再びプラズマ百式に乗ってテストを再開するが、また機体を制御しきれずにゼロドライブは失速していく
(シン、お前は何の為に飛んでいる?)
「俺は…俺は…前に進む為だああああああああっ」
そこで機体を保ち成功させる
「見たか…ダイモン…」
そこで俺は15年前、自分の父が行方不明になった事を伝えに来た人物の事、ダイモンの事を思い出す。すると…
「俺は、シンをパイロットから降ろそうと思う…」
ダイモンがそう呟く
「何故です!? 俺の親父が戻ってこなかったからですかあなたは臆病者だ❗」
「そうだ❗ 俺はお前がこいつを乗りこなしたときゾッとした…もう一度、本当にゼロドライブをやるのかと
な…」
そう会話していると警報が鳴り響く
直径二百キロもの巨大彗星が太陽系外から地球へ向かっているという報告が入る
主人公side
「!? これは……」
宇宙から何かが飛来してきていた
「これは不味い」
そういいガメラになり宇宙へと向かう
アスカside
「プラズマ百式の発進準備をして下さい」
「駄目だ!ゼロドライブは必ず成功するとは限らん❗」
「じゃあ、貸してください!俺が勝手に行きます」
「馬鹿を言うな❗」
頑なになるダイモンさんに俺は……
「嫌だなあ、班長が言ったんじゃないですか。 もっと大きなもの為に飛べって。 今がその時です」
「……シン❗」
「俺は帰ってきます、班長を殴り返す為にもね…」
それからファイナルメガランチャーを備えたプラズマ百式で太陽系の外へ向かっていると
「アスカが単独で太陽系の外へ❗ 何故そんな無茶な任務を命じたんですか❗ 私は、そんなつもりでアスカを行かせたんじゃないんだ❗」
隊長がダイモンさんにそう言っていたので
「えへへ…隊長、ダイモンさんを怒らないであげて下さい。俺、正直嬉しいんです。ダイモンさんには怒鳴られるかもしれないけど、 俺、やっぱり親父と勝負がしたい。きっとこれが、親父と勝負できる最初で最後のチャンスだと思うんです…心配しないで下さい、 俺、必ず帰ってきます❗」
そういい向かっていると
『ゴアアアアアアアアアアアアアアアア』
ガメラが来てくれた
「光よ、頼む。俺を導いてくれ❗」
主人公side
今、アスカさんが乗る、プラズマ百式を追いかけていると更にスピードを上げて行ってしまった
『速い❗』
何とか追い付くと彗星が近づいてきていた。その彗星に
アスカさんはファイナルメガランチャーを俺はプラズマ火球を放ち、彗星を破壊するが……
「ギュアアアアアアアアアアアアアアア」
彗星の中からガイガレードが姿を現し、飛行形態でプラズマ百式に突進をしていくが……
『させるかよ❗』
そういい両手を合わしガイガレードの頭に拳を降り下ろし、近くの小惑星に叩き落とす
「ギュアアアアアアアアアアアアアアア」
俺も小惑星に降り立つと
「ジュア」
ダイナも現れ、一緒にガイガレードに向かっていく
「ギュアアアアアアアアアアアアア」
ガイガレードは飛行形態で突進を再度行ってくるが
「ジュア」
ダイナがビームスライサーで攻撃する
「ギュアアアアアアアアアアアアア」
ガイガレードは地に降り立ち格闘戦を仕掛けてくる
「ジェア」
ダイナが挑むがガイガレードの両腕の鉤爪に首を挟まれてしまう
「グッ……」
「ギュアアアアアアアアアアアアア」
するとガイガレードは口から光球を放とうとしていた
『ゴアアアアアアアアアアアアアア』
俺はガイガレードを殴り付け、阻止する
「ギュアアアアアアアアアアアアア」
するとガイガレードは腹部から隕石弾を飛ばして攻撃をしてくる。俺とダイナはそれを交わし、次にガイガレードが腹を開いた瞬間にソルジェント光線とプラズマ火球で攻撃し、ガイガレードは爆発四散する。そして、俺は帰っていく
アスカside
ガメラと一緒に戦いを終えてコックピットに戻った瞬間に昔の記憶が頭に流れる
「父さん、父さんは宇宙を飛んでて怖くないの?」
「怖いさ、とても怖い。でもな、父さんは必ず帰ってくる」
「うん…」
「次に空を飛ぶ為に。その次に空を飛ぶ為に…」
「父さん……」
「親父…俺、生きてるぜ❗」
西暦2018年、アスカ隊員の活躍により、
ゼロドライブ航法は飛躍的に進んだと言われている