ガメラ外伝 ~THE ABSOLUTE A GUARDIAN DEITY OF THE UNIVERSAL~(未完) 作:アイアンハイド
Noside
(僕たちの街には、昔、空から落ちてきたと言い伝えられている、不思議な石がある。僕たちはその石を、『石の翼』と呼んで、遠い星から来た宇宙船の翼だったんじゃないかと想像したり、石の翼を持つ船が宇宙へ旅することを考えながら、いつまでも空を眺めていたりして…でも、もうそんな子供の時間は、終わってしまったんだと思う……)
「さようなら……」
そう言って少年、弘希は、石の翼のそばに何かを埋め、別れを告げ走り去っていった……
主人公side
「誰よりも何よりも君だけを守りたい~いつまでもどこまでも君だけを守りたい~」
現在、自室にてギターを弾きながら『君だけを守りたい』を歌っていた。すると……
「……これは」
外から力を感じた。それを確認するためにコマンドルームに行くと我夢がノイズの原因が季節はずれの雷雲の雷雲によるものであると説明をしていた
(……パズズか)
そう考えていると
「あの~、このところ千葉参謀の姿を見ないんですけど?」
「参謀は東京で開かれている各国首脳会議に出席している」
我夢の質問にコマンダーが答えていた
Noside
千葉参謀は現在、東京で各国首脳と個別に会談を行っていた。しかしのG.U.A.R.D.活動に首脳は不満を持っていた
「G.U.A.R.D.の活動に不満を持つ要人が増えていますね」
「彼らも不安なんだよ。根源的破滅招来体が現れて以来、おそらく誰もが、未来の見えない不安を抱え込んでいるんだ」
車の運転手と話ながら夜の会合までにはまだ時間があった。千葉は、『ボイジャー2号』を買い、甥っ子の弘希ところへとやってきた。しかし、弘希は天体望遠鏡を入らないと言った
「もう、空をみないのか?」
弘希は、千葉参謀を見つめこう言う
「おじさん、空にはもう恐ろしいものしか現れない。地球を滅ぼそうとするもの。根元的破滅招来体しか現れないじゃないか」
千葉参謀は、ただ黙り込むだけだった。そして、弘希は2階の部屋に閉じ籠ってしまう。そして弘希は3年前のことを思い出していた。3年前、千葉参謀と弘希は、石の翼のそばで千葉が買ってきた天体望遠鏡で星を眺めていた。千葉参謀は太陽系を越えて旅立った2機の惑星探査機『ボイジャー』の話をした。その話に感動した弘希は、天体望遠鏡に『ボイジャー1号』と名付けることにした。そして、もう空をみないと決めた弘希は『ボイジャー1号』を石の翼のところに埋めてしまったのであった。すると……
「弘希、ちょっと話していいかな?」
弘希の部屋のドア越しに、千葉参謀が弘希に話しかけてきた
「根元的破滅招来体は、確かに存在する。それが私たちの現実だ」
千葉参謀のその言葉を聞いた弘希は悲しそうな顔をする
エリアルベース
「What!?」
コマンドルームでジョジーが叫んだ。雷雲が急激に大きくなり、東京へと向かってきたのだ。そして、雲の奥にワームホールが現れた
「チームライトニングをファイターでチームストームはMLRSバイソンで出撃」
コマンダーからの指示が入り、チームライトニングとチームストームが出撃する
主人公side
ピースキャリーからMLRSバイソンで出撃すると雷雲の中にあるワームホールから宇宙雷獣パズズが姿を現す
「ゴルアアアアアアアアアアアアア」
パズズは頭部にある電撃ホーンを曲げ、辺りに電撃を放つ
「よし、行く……!?」
MLRSバイソンで動こうとするが住民の避難が遅れていた
(そうか❗ パズズが放つ特殊電波ブレインの影響か)
俺達チームストームはMLRSバイソンを降りて、ジオベースの避難誘導部隊に近づく
「現在の状況は?」
「本部と通信が取れず、住民の避難が間に合っていません」
「クッ……どうするか」
すると、そこに地図を持った千葉参謀が現れる
「千葉参謀!?」
すると、千葉参謀は避難誘導部隊に次々と声を掛け、指示を出す
「チームストームは避難誘導部隊のサポートを」
「「「「了解❗」」」」
Noside
避難していた弘希は母親とはぐれてしまい、転んでしまう。そしてパズズに目をやり、もう助からないと思っていると、向こうから避難誘導部隊に指示を出す千葉参謀の姿が目に映る。そして、先程千葉参謀に言われた事を思い出す
「根元的破滅招来体は、確かに存在する。それが私たちの現実だ……そのことを受け入れるために君は空をみるのをやめたのかもしれない。現実を受け入れ、大人になっていこうと考えて……だがな弘希、君が空をみるのをやめたとき、君がなくしたもの、本当に失ったものはなんだ?」
そして弘希は立ち上がり、避難する場所とは逆方向に走っていく
主人公side
避難完了の合図である、信号弾が発射された。千葉参謀が撤収しようと車へ乗り込んだ。そのとき、どこかへかけていく少年の姿が見えた
「弘希!?」
千葉参謀は車を降り弘希を追いかけていった
「華未来、お前たちはバイソンでパズズの進行を止めろ」
そういい、千葉参謀の後を追いかけようと走り、暫く走ってからハイパー・バトルナイザーを取り出す
「頼むぞ❗」
『バトルナイザー❗ モンスロード❗』
「ピシャアアアガアアアアアア」
サンダーダランビアを出す
「暫く、パズズの足止めを頼むぞ」
サンダーダランビアは頷き、パズズへと向かっていく。それを確認して、再び走り出す
Noside
「ピシャアアアガアアアアアア」
「ゴルアアアアアアアアアアア」
サンダーダランビアとパズズは向かい合い、両者は激突し合う。サンダーダランビアはパズズを掴み、殴り込む。しかしパズズも負けじと蹴りを放ち、サンダーダランビアとの距離を置き
「ゴルアアアアアアアアアアア」
電撃ホーンを曲げて、サンダーダランビアに攻撃するが
「ピシャアアアガアアアアアア」
サンダーダランビアはパズズの電撃をコイルに吸収して撃ち返す
「!? ゴルアアアアアアアアアアア」
電撃が直撃して、怯むパズズ。しかし、口から火球を放ち反撃を狙うが
「ピシャアアアガアアアアアア」
サンダーダランビアは亜空間バリアを展開して火球を防ぎ、更にパズズを押さえ込む
弘希と千葉参謀は石の翼のところへ来ていた。早く避難しろと弘希をつかまえたが、弘希は千葉参謀にこう叫んだ
「ボイジャー1号を取り戻すんだ❗ 石の翼のところに埋めたんだ。ボイジャー1号が僕に見せてくれたのは空だけじゃなかった。もっと大事なものがあったんだ❗」
弘希はそういうと、千葉参謀の手から放れ石の翼の方へと向かった。そのとき、パズズがサンダーダランビアの手から逃れ辺りに電撃を放ち始めた。千葉参謀は慌てて弘希をかばい身を伏せた。パズズが電撃を放った瞬間、突然石の翼が金色に輝き光線を放った❗ 電撃を跳ね返し、弘希たちを救ってくれたのだ。しかし、光線を放った石の翼は崩れ去ってしまった
主人公side
千葉参謀を追いかけているとパズズが電撃を千葉参謀に放とうとしていた
「!? ガメラ」
そういいガメラに変化してパズズの前に出る
『サンダーダランビアお疲れさん』
そういい、バトルナイザーに回収する。するとガイアも姿が現す
『ゴアアアアアアアアアアア』
「デュワ」
俺とガイアはパズズに近づき、片手を押さえ玄武掌を放ち、吹き飛ばす
「デュワ」
ガイアも立ち上がるパズズに連続で蹴りを入れる
「ゴルアアアアアアアアアアア」
パズズは電撃ホーンを曲げ、電撃を放つ
『無駄だ』
パズズに向かい走りながら電撃を避け、パズズの体を持ち上げ、投げ飛ばしパズズの手前にプラズマ火球を放ち爆発を起こしてから、パズズを回収して去っていく
Noside
その夜、弘希と千葉参謀は砂となってしまった石の翼のところへと来ていた。弘希は千葉参謀にこう言った
「僕、僕が本当になくしかけていたもの、なんだかわかった❗」
そして、千葉にもう一度ボイジャーの話をしてもらうようにお願いした。千葉参謀は喜んで話し始めた
「1977年、ケープカナベラルから二機の惑星探査機『ボイジャー』が打ち上げられた。ボイジャーには、未知の生命体に向けて地球からのメッセージが載せられていた。風の音や、動物の鳴き声など、地球の声を録音した金メッキのディスク。それから、農夫や子供、宇宙飛行士など、人類を紹介した120枚の写真。今もそのメッセージを載せて、この広い宇宙を旅しているんだ」
(そしてあの晩、おじさんは、ボイジャーの夢を継いでいくのは、君たちだと言った。僕はこの空を見つめ続けようと思う。たとえ今は、根元的破滅招来体しか現れないとしても、この空に二機のボイジャーを送り出したのは、人間が未来を夢見る力なんだと思うから)
~怪獣トークshow~
サンダラ「じゃあ…」
エレ「行くわよ❗」
パズズ「了解です」
3匹「バリバリバリバリ」
クロシル「何をやってんだ?」
パズズ「電撃を発生させて友情を誓いあっています」
ゴル「しかし、凄い電撃だな」
メル「本当、仲良いわね」
シルバ「そうですね❗」
3匹「バリバリバリバリ」
怪獣紹介
宇宙雷獣パズズ
ワームホールから現れた宇宙雷獣。電撃ホーンを曲げ、電撃を放ち、口からは火球を放つ。サンダーダランビアとエレキングとは特に仲が良く電撃を放つ合い友情を深め合っている
次回予告
ゴル「怪獣出現❗ しかし……」
デマーガ「我夢がXIGから追放された」
ゼット「地球は守られるのか」
ガギ「次回ウルトラマンガイア……」
ガギII「我夢追放」
全員「お楽しみに❗」