ガメラ外伝 ~THE ABSOLUTE A GUARDIAN DEITY OF THE UNIVERSAL~(未完) 作:アイアンハイド
若干ですが明日なき対決の内容も入ります
Noside
我夢は砂漠を歩いていた。突然何かにつまずく。砂を掻き分けると、それは、まるで……恐る恐る視線を向けた我夢は絶叫した。砂に埋もれていたのはガイアだった。
「わぁー❗」
絶叫と共に我夢は飛び起きた。そこはマコトの部屋だった。そして我夢はマコトから星空の異変を知らされる
主人公side
俺らチームストームは一旦、エリアルベースへ帰投していた。部屋から上空を見てみると星空に異変があり更には巨大な力を感じられた
(何としても……アイツ等を止めなくてはな)
そう決意して、取り合えず休むことにした
Noside
「人間は汚い…人間は醜い…人間なんて人間なんて…皆地球から吐き出してやる」
酒場に入った藤宮と玲子はチンピラ達にちょっかいを出される。藤宮は無言のまま去ろうとしたが、さらに挑発され藤宮はチンピラを殴り倒した。しかしチンピラ達に逆に袋叩きにされ、店の外に放り出されてしまう
玲子は哀しい表情で藤宮を車に乗せ走り出した
主人公side
翌朝、チームストームは藤宮捜索で再び、ファイターで出撃する
(確か……海にいたよな)
そう考え、海の近くへと急ぐ
Noside
翌朝、玲子と藤宮は砂浜に来ていた
「人間は地球のばい菌だ。ばい菌は殺菌しなきゃ、地球は破滅する」
「かわいそう」
「人間が?」
「あなたがよ。地球から選ばれて、選ばれたがために苦しんで。自由をなくしてる」
「俺にウルトラマンになるなというのか? 他の人間のように自分勝手に生きろと?」
「自分を大切にしてっていってるの。地球のことを思う前にまず自分を大事にしてよ。自分を大事にできない人間に地球を守れるわけないよ」
「ない……」
そう会話していると
「藤宮❗」
我夢が藤宮の前に現れる
「君はウルトラマンの力の使い方を間違っている❗」
「俺が本当のウルトラマンだ❗」
「違う❗ 本当のウルトラマンは……」
そう言い合い我夢と藤宮は殴りあいをするが玲子によって止められる。そして藤宮と玲子は車で移動しているとリザードの車が後ろをつけてくる
主人公side
「……居たぞ❗」
俺は藤宮の乗る車を発見した。すると後ろから藤宮達が乗る車を追いかけている車がいた
「リザードか」
そう呟き、リザードに通信をする
「こちら、チームストームの亀龍だ。後はこちらに任せてくれ」
そう通信するが
「ここまで来て、それじゃ納得いかない」
そういいスピードを上げて車を追う
「おい、深追いをするな❗」
そういい俺達も空から後を追う
Noside
藤宮は玲子に止まれと言うが
「絶対に嫌❗ 守りたいの❗ 私があなたとあなたの夢を守りたいの❗」
そういいスピードを上げるが追い越したリザードの車に進路を塞がれ、ハンドルを切った車は、ガードレールを突き破り崖下へと転落していった
主人公side
リザードの妨害で藤宮達が乗る車が転落してしまう
「クソッ……だから言ったの!?」
そう言おうとした瞬間、青い光とともにウルトラマンアグルが姿を現す。そしてアグルはリザード達にアグルスラッシュを放つ。リザード達が逃げるなか、彼等の車が爆発する。そしてアグルは飛び去っていく
「よし、俺達も行くぞ❗」
俺は再度、気を引きしめてアグルを追いかける
我夢side
あれから暫くして海を眺めているとアグルが飛んでいた
「…藤宮、お前はウルトラマンじゃない❗」
しかし砂漠の夢が僕の脳裏を過る。そこには、ガイアの化石と共に砂に埋もれたアグルの化石もあったのだ。迷いを振り払い僕は変身する
「僕が本当のウルトラマンだ❗」
Noside
アグルが飛んでいると隣にガイアが現れて、下に降りるように合図をする。アグルは頷き、下に降りて玲子を手から下ろそうとすると
「いや、私と一緒にいれば誰もあなたを傷つけられない。藤宮君、連れてってよ、ねぇ❗」
しかし、アグルは玲子を手から下ろしてガイアの場所まで飛ぶ
「どっちが本当のウルトラマンか決着をつける時がきたようだな❗」
「望むところだ❗」
ガイアがアグルに受けてたつ。遂にガイアとアグルの決戦の火蓋は切られた
「デュワ」
「デュオ」
まず、アグルがアグルスラッシュをガイアに放ち、怯んだ隙にアグルは空中から蹴りを連続でガイアを攻撃する
「デュオ」
更に蹴りをするアグルの攻撃をガイアは交わしていき、更にアグルの蹴りをガイアは受け止めて
「デュワ」
足を掴みながら、アグルを投げ飛ばす。更に激しい格闘戦が続いていく
主人公side
「クソッ……始まってやがる」
現場に着くとガイアとアグルは戦いを始めていた。しかもお互いにガイア突撃戦法とスピニングクラッシャーが合わさり、そのエネルギーが上空に行く。そしてガイアとアグルは光線技をぶつけようとしていた
「!? 不味い。華未来、俺が出たら直ぐにここを離れろよ」
「分かったわ。無茶は…程ほどにね」
「分かってる❗」
因みに大羅夢と氷努羅は玲子さんを安全な場所に避難させるように指示した
「行くぞ❗ ガメラ❗」
『ゴアアアアアアアアアアアアアアアア』
Noside
「これは巨人同士の闘いだ。我々の行動は、この決着がついた時に決定する。」
コマンダーはガイアとアグルの戦いを見て、そう言う。するとそダニエルから連絡が入る
「今までよりも遥かに巨大なワームホールで、どこかの宇宙と地球とが直接つながろうとしている」
そう通信が入る。今までとは違い、ワームホールが直ぐには開かないのらおかしいということを……コマンダーは何か腑に落ちない顔をして呟く
「なぜ、こんな時に……巨人同士が闘っている、この時に…」
遂に、ガイアとアグルは必殺技で蹴りをつけようと構えに入った
「ワームホールは開かない……もし何かを待っているのだとしたら……!? そういう事だったのか」
コマンダーは急ぎ指示をだす
「ファイター各機、即刻退避❗ ピースキャリー離脱」
主人公side
俺はガイアとアグルの間に入るとフォトンクラッシャーとフォトンエッジが放たれる
『ゴアアアアアアアアアアアアアアアア』
俺は両手にプラズマエネルギーを溜めてバニシング・フィストを発動させ、フォトンクラッシャーとフォトンエッジを受け止める
『グギギギッ……!?』
しかし、そのフォトンクラッシャーとフォトンエッジのエネルギーとバニシング・フィストのプラズマエネルギーをワームホールは吸い込んでしまった
『クソッ…駄目だったのか』
そう呟いているとガイアとアグルは姿を消していた。俺もピースキャリーが居ないことを確認して、その場で元に戻り
「大羅夢、藤宮をファイターに匿っておいてくれ」
そう指示を出した
Noside
光の中で、藤宮と我夢が語り合う
「強くなったな……我夢」
「僕が強いんじゃない。僕は地球の力を借りている。君だってそうなんだ」
「そうさ、地球は慈悲深い母などではない。こんな破壊的な力を俺に授けてくれた。俺がしようとしていることは、地球が願っていることだ❗ それを、我夢、お前は❗」
2人の意識がはじけるように、現実に引き戻されたが2人共に酷い怪我をしていた。藤宮は大羅夢によってファイターに入れられた
主人公side
姿を戻してから、怪我をしている我夢に近づくと右肩を抑えながら痛みに顔を歪め倒れている我夢がそこに居た
「我夢❗」
そういい近づく。すると、そこにコマンダーがやって来る
「我夢❗ 大丈夫か❗」
そう言うコマンダーに俺は
「コマンダー、我夢は俺が手当てをしておきます」
「……しかし」
「今、コマンダーが長い時間、エリアルベースを抜けるのは不味いです。だから我夢は俺に任せてください」
「…分かった。また、何かあったら通信をする」
「了解❗」
そういいコマンダーはピースキャリーに戻っていく。俺は我夢を担ぐ。すると…
「亀龍先輩は……僕のことを……」
そう呟き、気絶する
「………………」
そして我夢を氷努羅のファイターに乗せて、工事現場の事務所に連れていく。2人を椅子に寝かせてグローブ・ジェントレスを放ち、怪我を治してから俺は暫く外でワームホールを見詰めていた
Noside
エリアルベース
衛星防御システムがハングアップした報告に驚くXIGのスタッフ。クリシスが暴走して、衛星制御回路を遮断したとの連絡がダニエルから入る
「何故だ!? 何故、こんなに一時に事が起きる!?」
千葉参謀は動揺を隠せない。すると…
「偶然ではないのかもしれません」
そういいコマンダーは千葉参謀と顔を見合わせる
「我々はやれることをやるまでです」
堤チーフの言葉に頷くコマンダー。それからチームストーム以外のファイターチームが召集される。しかし、どんな敵なのかわからない状況に全員戸惑ってしまう。ファルコンが先行しワームホールへ突入するという米田リーダー。そんな煮詰まった状況のなか、梶尾がつぶやく
「あいつなら、どう考えるか……」
皆の頭に我夢が思い浮かぶ。
「あの子なら、直感を信じるわ」
敦子とジョジがそう言うなか、コマンダーは決断を下した
「今、降りてこようとするものが何であれ、我々は後に引くわけにはいかない❗」
各ファイターチームは、ファルコン先行でワームゾー
ンに向けて出撃した
主人公side
事務所に入ると我夢が起きていた
「我夢、もう大丈夫か?」
「あ、亀龍先輩❗」
我夢は俺に近づき
「ありがとうございます」
礼を言ってきた
「気にするな。俺達は仲間じゃないか」
そう言うと我夢は照れながらもパソコンを再度、触っていると…
「これは……」
そういい外に出る
「我夢、どうした?」
「クリシスが…アイツと呼応している」
我夢がそう呟くなか…
「我夢、決着はついていない」
藤宮がアグレイターを掲げる。すると遂にワームホールから巨獣ゾーリムが顔を出してくる
「来たか……」
俺がそう呟くなか、俺のことはお構いなしに我夢と藤宮は話しをしていく
「まだ分かんないのか。アイツは僕たちのパワーを使ってここまでやって来たんだ」
「何?」
「今、君が設計した光量子コンピュータが…暴走している」
「クリシスが暴走!? そんな馬鹿な❗」
我夢は、暴走したクリシスを映し出したXIGナビを藤宮に差し出す
「この光のパルスは『アイツ』とシンクロしてるんだ」
「あり得ない……どうして…クリシスが……じゃあ、じゃあ、俺の得た結論は……」
「根源的な破滅をもたらすもの自身に書き換えられていたんだ」
「わぁぁぁぁぁぁーーーー❗」
藤宮は頭を抱えて叫び出す。すると我夢は俺を見て
「あっ……亀龍先輩……その」
そう言ってくる
「気にするな……お前の事は分かっている」
「えっ? それって…」
我夢がそう言うなか
「何のためにウルトラマンになったんだ?地球の意思じゃなかったのか?」
「分かんない、分かんないけど行くしかないじゃないか。戦うしかないじゃないか。大事なものを守るために」
そう言う我夢に俺は
「そうだな……我夢」
「何ですか?」
「俺は先に行って戦ってくるぞ」
そういい我夢達の前に出る。そして後ろを振り向き藤宮を見て
「………お前の為では無い。余り自分を責めるなよ」
「………………」
そういいまた、前を向いて
「行くぞ❗」
俺はガメラになり、ゾーリムに向かって飛んでいく
我夢side
「まさか……亀龍先輩が……」
そう呟いていると
「我夢…」
藤宮がアグレイターから光を出す
「その体ではまともに戦えまい……アグルの光を一緒にしろ」
そういい僕の顔を真っ直ぐ見て
「信じていたものに、大事なものに裏切られた気持ちがお前には分かるか? 俺には、もう守るものなんて何も無い。光をとれ❗ 我夢❗」
そういい去っていくとアイツの火炎攻撃で藤宮は姿を消してしまう。そんな中僕は……
「大事なものなんて、いくらでもあるじゃないか❗」
そういいアグルの光をエスプレンダーに入れ、ガイアに変身する
「ガイアーッ❗」
主人公side
『ゴアアアアアアアアアアアアアアアア』
「ゴルバアアアアアアアアアアアアアア」
俺はゾーリムの火炎を避け、顔にプラズマ火球を当て怯んだところでゾーリムの顔の角をプラズマ・クローで切り裂く。すると光が現れた…
『!? 来たか』
そこにはガイアV2が姿を現していた。ガイアは自分の変化を確認すると飛び上がり、ゾーリムの顔にクゥアンタムストリームを放つが、逆にゾーリムの吐き出す火炎を受け、地上に落ちてしまう。倒れたガイアに次々と火炎が降り注いでいく
『この……』
俺はゾーリムに更に攻撃をしていく
Noside
ガイアは何とか立ち上がり、敵を見る
「アグルの力をもらったんだ❗ このまま終わるか❗」
ガイアは全身にめくらめく光をまとい輝きはじめた。その姿を見守るエリアルベース
「ガイアが……ガイアが、変わる❗」
光の中から姿を現したガイアは、よりたくましい姿で新しく誕生した。足と腕にアグルの力の印である青と黒のラインが入っている。これぞガイアとアグルの力ウルトラマンガイアSV(スプリームヴァージョン)だ❗
主人公side
ガイアが姿を変えた
『来た……ガイアSV』
俺が歓喜しているとガイアはゾーリムの口の中に入っていった
『じゃあ、俺は……』
俺はファイターチームと一緒に螺旋状に続く渦に沿ってワームホールへと入り込み一斉攻撃をする
『食らいやがれ❗』
そういいハイ・プラズマを放つ
Noside
ガイアはゾーリムの口に入り
「ディア、ハアアアアアアア……ディア」
フォトンストリームを放ち、ゾーリムは大爆発を起こして粉々に吹き飛んだ。その後、我夢と一緒にエリアルベースに戻り、俺自身の事と俺が何故、怪獣を助けたのかを話した。その話を我夢は信じてくれた。より一層、信頼関係が増したのであった
次回はオリジナル編です❗