ガメラ外伝 ~THE ABSOLUTE A GUARDIAN DEITY OF THE UNIVERSAL~(未完)   作:アイアンハイド

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宇宙怪獣ゴキグモン登場❗❗❗


悪魔のマユ

主人公side

「これ、あげます……違うな……これ、どうぞ」

 

俺がエリアルベースの廊下を歩いていると何やら廊下で我夢がドライフラワーの花束を手にして誰かに渡す時みたいに練習をしていた

 

(確か…敦子さんに頼まれて梶尾さんに渡すんだったけな?)

 

そう考えていると……

 

「なんだ、我夢…俺に何か用か?」

 

そこへ梶尾さんがやって来る

 

「梶尾さん❗ この花…受け取って下さい❗」

 

我夢はお辞儀しながら、手にした花束を梶尾さんに突き出す

 

(バカッ…それじゃあ、駄目だろう❗)

 

俺がそう考えているなか

 

「おま……お前……ウソ……」

 

梶尾さんは我夢を見て引いていた。すると警報が鳴り響く。俺は急いで華未来がいる場所に行く

 

 

 

Noside

少し前、コマンドルームの扉の前で敦子がソワソワしていた

 

「我夢…上手く渡してくれたかな……」

 

そう考えているとコマンダーが近づいてくる

 

「どうした?」

 

コマンダーが敦子に聞くと…

 

「何でもないです」

 

そういい敦子は顔を反らす。コマンダーは下からジロジロと顔を覗き込む。その時、エリアルベースに警報が鳴り響き、コマンダーと敦子は急ぎコマンドルームへと入っていった。その時オペレータは敦子の代りに彩花が入っている

 

「未確認飛行物体です」

 

月の方面から地球へ向かってくる怪獣がメインモニターに映し出された。その怪獣を見た思わず敦子とジョジは

 

「うわぁ…何これ」

 

「気持ち悪い」

 

そう言うなか……

 

「ゴキブリと毒グモが合わさったような……」

 

千葉参謀の言葉に我夢が叫んだ

 

「決めた❗ 怪獣名はゴキグモン」

 

「ちょっと」

 

敦子が嗜めるが、真面目な表情をしていたコマンダーが

 

「…それでいこう」

 

我夢の言葉に便乗した。堤チーフが怪訝そうに

 

「コマンダー」

 

突っ込む

 

 

 

主人公side

「よし、お前らしっかり狙えよ❗」

 

「……無論だ」

 

「任せろ❗」

 

チームストームはゴキグモンを攻撃するため出撃した

 

「…来たぞ」

 

上空から現れたゴキグモンに狙いを定めるがゴキグモンは急に方向転換し各機の間を猛スピードで飛び抜けていった

 

「クッ……中々のソニックブームだな。追い掛けるぞ」

 

2人に指示を出してゴキグモンを追いかけていく

 

 

 

Noside

東京湾岸の公園……一人の女性が哀しげな表情でドライフラワーの花束をおいつ空を見つめていた

 

「あなた……」

 

そう呟いてそこを去っていくと、ビルの下の街路樹に風船が引っかかり少女が泣いていた

 

「お姉ちゃんが一緒に取ってあげる」

 

そういい少女を励ました。するとその時…上空に飛来したゴキグモンが目の前に降り立ち、口から白い泡を吐き出した。あっという間に2人は繭のように包まれてしまいどこかへ引き上げられてしまった。隣のビルも繭のようにされている。夕暮れの中、気がついた2人はそのビルの中にいた。体が繭の中に閉ざされ、身動きがとれない

 

「大丈夫よ、もうすぐXIGの人達が助けに来てくれるから」

 

そう少女を励ました……その時、チームストームと我夢の乗るファイターEX、チームシーガルが到着した

 

 

 

主人公side

「ゴキグモンの中枢神経は触角の間です」

 

我夢から通信が入る

 

「よし、俺達がゴキグモンを引き付けるぞ」

 

「シュイイイイイイイイイイイイイ」

 

そういいチームストームでゴキグモンの足下に攻撃する

なかチームシーガルが麻酔弾をゴキグモンに撃ち込むとゴキグモンは動かなくなる

 

 

 

Noside

下の階に閉じ込められた人々の救助が終り、次は2人が居る7階へ行く。リーダーの神山がフローターからロープで降り、救助に向かった。ヘルメットに取り付けられたカメラが映し出す映像はエリアルベースに繋がっている。それを見た敦子が思わず叫んだ

 

「お姉ちゃん❗」

 

救助に来た神山に敦子の姉は…

 

「私より先に、あの子をお願いします」

 

そう言う。神山がライトで照らし出した先には同じく繭に閉じ込められた少女が居た。その頃、EXで上空に待機している我夢に堤チーフから連絡が入る

 

「何ですって❗ あの人が敦子のお姉さん❗」

 

「そうだ。救助が終わったら、収容先の病院を知らせてやってくれ」

 

「了解❗」

 

しかし、その時、予定よりも早くゴキグモンが目覚めてしまう。敦子の姉、律子の救助がまだ済んでいない

 

「私のことはいいから、その子を連れて早く逃げて下さ

い」

 

「怪獣接近❗」

 

ビルに横づけして飛んでいるフローターから、松尾が叫ぶ。神山はXIGナビを手から外してそれを律子に渡す

 

「これを持っていて下さい。必ず……必ず、後で助け出しますから」

 

そういい少女を担いで、ビルの外に向かう

 

「あと一人だというのに❗」

 

歯噛みながら、フローターから伸びたロープにつかまり退避した

 

それからゴキグモンは尻尾から、管がビルに伸び、卵が次々と産み落とされた。律子の目の前にも卵が産み落とされ怪しくオレンジ色に光っている

 

 

 

主人公side

近くに待避してコマンダーの指示を待っているとチームシーガルのマイケルがドライフラワーを偶然に見つけた。敦子から預かった花が姉のだと知っていた我夢は一目でそれが律子のものだと気づく

 

(何としてでも助け出さなければ……)

 

 

 

Noside

エリアルベースでは繭の分子構造を解析した結果、極めて可燃性が高いことが判明した。一刻を争う状況の中、コマンダーは敦子を見て……

 

「敦子と彩花は交代だ」

 

「コマンダー❗」

 

ジョージが責めるようにが声を上げる

 

「ミッションエリア内に肉親がいる場合、当該担当者はその任から外されるのがXIGの服務規程だ」

 

「分かりました……」

 

了解して席を立った敦子を見ながら、堤チーフがジョージに聞いた

 

「佐々木律子さんの生命反応は?」

 

しかしゴキグモン卵体の生命反応の方が大きく、特定できない。律子が持っている筈のXIGナビからは、依然、連絡がない。あと30分で卵が一斉ふ化してしまう

 

「コマンダー、決断を…もう時間がない」

 

そう言う千葉参謀にコマンダーは苦渋の決断を下す

 

「ファイターにファイヤーBOMを搭載」

 

 

 

主人公side

エリアルベースからの指示を待っていたチームストームとチームシーガルの元に堤チームからコマンダーの指示が通知され二次災害に備えるよう命令が下された。それを聞いてからマイケルさんが叫ぶ

 

「人質モロトモ、焼キハラオウナンテ❗」

 

「突入しましょう❗ 俺達はレスキュー隊です❗ 見殺しには出来ません」

 

憤慨してビルへ向かう松尾さん。マイケル、我夢も続いた。しかし、神山さんが制止する

 

「やめろ❗ 命令に従うんだ。俺達が行ってビルから抜

け出せなくなったらどうする? 民間人だけじゃない梶尾は仲間まで撃ち殺すことになるんだぞ。そんなドロをあいつにかぶせる気か❗」

 

ハッとした表情になる松尾さん達。神山さんの指示で、松尾さんは上空から、マイケルは神山と共に地上から、

二次災害に備えるため向かった

 

(俺も動かなくてはな……)

 

チームストームも行動を開始する

 

 

 

Noside

ミッション遂行の命令を受け、チームライトニングが部屋から出てきた。廊下に居た敦子は力なく声をかけたが梶尾リーダーはそれに応えずにただ前を見つめながら厳しい表情で格納庫へと向かって行った。チームライトニングが出撃してから窓越しに夜空に飛び立って行くファイターを見つめる敦子……

 

一斉ふ化5分前にライトニングが到着。梶尾リーダーは

 

「ファイヤーBOMは俺が撃つ❗」

 

そしてビルの中央にターゲットを固定した。その時……

 

「キシュイイイイイイイイイイイイ」

 

ゴキグモンの前にクローンシルドロンが現れる

 

 

 

主人公side

俺達が近くにいる人達を避難させているとチームライトニングがゴキグモンに近づいていく

 

「……仕方ない」

 

俺は一旦、そこを離れてハイパー・バトルナイザーを翳す

 

『バトルナイザー❗ モンスロード❗』

 

「キシュイイイイイイイイイイイイ」

 

ハイパー・バトルナイザーからクローンシルドロンを出す

 

「シルドロン、少しの間、頼むぞ❗」

 

「キシュイイイイイイイイイイイイ」

 

シルドロンはゴキグモンに向かっていく

 

 

 

Noside

「キシュイイイイイイイイイイイイ」

 

「シュイイイイイイイイイイイイイ」

 

シルドロンがゴキグモンの後ろから腕を上げてゴキグモンの頭に叩きつける

 

「キシュイイイイイイイイイイイイ」

 

更にシルドロンは鋏でゴキグモンの首を掴み、その場から遠ざけるように人のいない場へと投げ飛ばす

 

「シュイイイイイイイイイイイイイ」

 

ゴキグモンは立ち上がり、シルドロンに泡を吐く体制になる

 

「キシュイイイイイイイイイイイイ」

 

そのゴキグモンを見たシルドロンは額の緑の水晶体を点滅させて両腕の盾にする

 

「シュイイイイイイイイイイイイイ」

 

「キシュイイイイイイイイイイイイ」

 

ゴキグモンが吐き出した泡をシルドロンは両腕の盾で泡を防ぐと両腕を振るい両腕についた泡を払う。シルドロンとゴキグモンが戦っている間に梶尾リーダーはファイターからビルへ飛び移り、律子を繭から救い出した

 

「梶尾さん……」

 

「もう大丈夫だ」

 

梶尾リーダーのその言葉に安心したのか律子は梶尾に身を任せ気を失った。梶尾リーダーは律子を助け出すことができた。ファイターに乗せ、緊急発進する

 

 

 

主人公side

避難が完了して俺はシルドロンとゴキグモンに近づく

 

「行くぜ❗ ガメラ」

 

そういいガメラに変化する

 

『ゴアアアアアアアアアアアアアアア』

 

ガメラになり、ゴキグモンにラリアットを食らわしてゴキグモンを投げ飛ばす

 

「シュイイイイイイイイイイイイイ」

 

ゴキグモンは立ち上がるとシルドロンの額が水晶体を点滅させる。俺はシルドロンの後ろに行く

 

「シュイイイイイイイイイイイイイ」

 

ゴキグモンが泡を吐き出すが再び、シルドロンに防がれる。そしてシルドロンが屈む

 

『ゴアアアアアアアアアアアアアア』

 

シルドロンが屈んでからゴキグモンにプラズマ火球を放つ。そしてプラズマ火球が当たったゴキグモンは大爆発を起こす。その間にチームライトニングによりビルは焼き払われた。そしてシルドロンを回収して、その場を去る

 

 

 

Noside

事件の後、病室で寝ている律子を梶尾リーダーは見つめ立っていると律子が目を覚まし、

 

「梶尾さん……」

 

「何故、ナビで助けを呼ばなかったんですか」

 

「私一人の為に大勢の人が犠牲になる。そう思ったら…それにあそこは主人が死んだ場所だから……何だか、あの人に怒られる気がして……あの人、防衛隊のパイロットでした。あそこで怪獣と戦って亡くなったんです」

 

「……自分は、あなたの居るビルを焼き払おうとしました。言い訳はしません。それが任務ですから」

 

そう言って立ち去ろうとする梶尾リーダーに律子が言った

 

「あの人が、もし生きていたら、きっと同じことをしていたと思います」

 

その言葉を背中で聞きながら、梶尾リーダーは病室から出て行く。廊下で待っていた我夢と敦子の間を、黙って通り過ぎていった

 

 

 

次回予告

ギール「エアロヴァイパー出現」

 

ゴルド「未来が変えられた」

 

シルバ「行け、チームファルコン」

 

ゴルザ「時空を越えた運命との決戦へ❗」

 

ギールII「次回ウルトラマンガイア……」

 

クロシル「いつか見た未来」

 

全員「未来を変えるのは君次第だぜ❗」

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