ガメラ外伝 ~THE ABSOLUTE A GUARDIAN DEITY OF THE UNIVERSAL~(未完)   作:アイアンハイド

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泥怪人ツチケラ登場❗❗❗


悲しみの沼

Noside

名連村にある沼。そこには古い言い伝えで妖怪が現れると言われていた

 

「案外、上手くいったわね❗」

 

「そうだな❗」

 

名連村の沼にある小屋では現金輸送車襲撃事件の犯人達が金を見て、そう言っていた

 

「しかも、この沼の言い伝えで人は寄ってこないからな」

 

そういい小屋の中で寝る。すると朝早くに沼の方から音楽が聴こえてくる。外を見てみると一人の老人がしゃがんで沼の方にオルゴールを鳴らしていた。それを見た男は銃を鳴らすと……

 

「何だ、お前等は!? さっさとここを立ち去れ」

 

そう言う老人に犯人の男が銃を向ける

 

「見られたからには、この沼の底に沈んでもらわないとな」

 

そういい近づいていくと……

 

グウウウウウウウウウウウウウウウウ

 

沼から呻き声のような音が聴こえたかと思うと沼から茶色の触手が現れ、あっという間に犯人2人を沼に引き釣りこんでしまった

 

「近藤……お前っ……」

 

その老人は沼を見ながら、そう呟いた

 

 

 

主人公side

この日、チームストームと我夢は以前発射された地底貫通弾による土壌汚染を調査していた

 

「何もなければいいんだがな……」

 

一通り調査を終えてから、我夢の進言で最終ブロックであるに名連村を調べることになった。早速、ファイターを着陸して、調べる森に到着して中に入ろうとすると…近くを通った子どもたちが……

 

「沼に近づくと、ツチケラに食べられちゃうよ」

 

何とも意味深な忠告をされる。するとそこに現金輸送車襲撃犯を捜索中の刑事2人から、この沼には昔からツチケラと言う妖怪が潜んでいるという言い伝えがある事を教えられる。するとそこに沼を管理する平野さんと言う老人が俺達の前にくる。刑事達が平野さんに事件について調べていると告げているなか我夢が水質の調査をしていると……

 

「!? あんた、何をしてる」

 

「えっ? 水質を調査しているだけですが……」

 

「ここは何ともない。だから早く立ち去ってくれ❗」

 

いくら説明しても頑なに沼に立ち入らせようとはしない平野さん。その時、沼に大量の札束が浮いているの刑事に発見される。それはまさしく先日奪われた物のようだった

 

「心当たりがあるようですね」

 

「署までご同行してもらいます」

 

そういい刑事達は事情を知っているとして平野さんを連行しようとする

 

「おい、そんなに無理矢理に……」

 

俺が刑事達を止めようとした……その時、突如として沼から茶色の触手が現れて刑事達を襲い始めた。俺と華未来がジュクターガンで応戦しようとすると触手で銃を叩き落され刑事も沼に引きずり込まれそうになったその時……

 

「近藤❗ やめろ、やめるんだ❗」

 

そう叫んだ平野さんがオルゴールを鳴らすと触手は警官たちを解放してそのまま沼に帰って行った

 

「近藤……お前は……どうしちまったんだよ?」

 

沼を見ながら、悲しそうな表情をして平野さんが、そう呟いていた。それから暫くしてからG.U.A.R.D.の調査班が到着して、チームストームも沼の調査を手伝う事になった

 

 

 

我夢side

僕は沼の近くにいた平野さんを見つけて話しかける

 

「話してくれませんか……あの怪物の事」

 

 

 

主人公side

沼を調査するため、歩いていると……

 

グウウウウウウウウウウウ

 

沼から何かが聴こえる

 

「……沼の底から響いている」

 

「不気味な声だな」

 

「本当ね……」

 

3人がその言うなか

 

「そうか……俺には苦しんでいるように聴こえるぞ」

 

グウウウウウウウウウウウ

 

 

 

我夢side

「僕達が力になれるかもしれません」

 

「力になる……武力で全てを解決しようとする連中に儂と近藤の力にはなれん❗」

 

「近藤……やはり、あの怪物は近藤と……」

 

「怪物じゃない❗❗❗」

 

僕が、そう言った瞬間、すごい形相で睨んでくると

 

グウウウウウウウウウウウ

 

沼の方から、うなり声のような声が聴こえてたと思うと平野さんが静かに口を開いた

 

「私と近藤は昔、軍の秘密研究所細菌の研究を進めていた。全ては戦争に勝つため。戦争に勝てば平和が訪れると信じて、細菌研究に没頭していたんだ……」

 

話によるとそんなある日、平野さんと近藤さんは偶然にも恐ろしい人工細菌の作成を成功させてしまった。それは兵士の細胞を増殖させて一気に狂暴化させるという危険なものだった。必死になって細菌の危険性を訴える近藤さんだったのだが軍の上層部は細菌の即時使用を決定する。そして、近藤さんがその実験台第一号に任命されたのだ有効な作戦を批判すること。それすなわち 愛国心に反する。近藤を任命したのはそういった不安因子への見せしめでもあったそうだ。必死に抵抗する近藤さん。そして実験中止を叫ぶ平野さん。だがそれも虚しく近藤に細菌が注入されてしまい、その姿を醜い化け物に変えてしまった

 

怪物となった近藤さんはその苦しみからか、はたまた怒りからなのか、平野さん以外の研究所職員と軍の高官を殺害して、更に全ての細菌を破壊してから、名連村の沼に逃げ込んだのだった。生き残った平野さんは早くに妻を亡くした近藤さんにとって唯一の家族である少女「智恵ちゃん」を引き取って、近藤さんがいる沼によく連れて行った。死ぬことが出来なくなった近藤さんにとって平野さんが連れてくる智恵ちゃんの成長を見守ることだけが唯一の生きがいとなっていった

 

だけど、智恵ちゃんまでもが空襲によって命を落としてしまった。平野さんは智恵ちゃんを死なせてしまったことの償いのため、自分の命が尽きるまで近藤さんに寄り添っていくことを決意した。沼に誰も近づかないように村に噂を流して、智恵ちゃんの形見であるオルゴールを近藤さんに聞かせながら、たった一人でこの沼を守ってきた。近藤さんもそんな平野さんを許して静かに沼で暮らしていっていた

 

 

想像を越えた壮絶な話に言葉を失ってしまう僕。するとその時……沼から近藤さんの唸り声が響き渡る。平野さんが言うには1ヶ月程前から近藤の様子がおかしくなり急に攻撃的になったというのだった

 

 

 

主人公side

突如、沼一帯で地震が発生する

 

「これは不味い……急いで撤退しろ」

 

調査班に指示を出して、沼からの撤退を急がせる。すると沼から、数十メートルの水柱が上がる。すると平野さんが近づいてくる

 

「近藤……どうしたんだ!?」

 

沼を見ながら、そう叫ぶ。すると後ろから

 

「平野さん……今の近藤さんには僕達の声は聴こえていません、今は避難しましょう」

 

そういい、森を出る時に

 

「亀龍先輩❗」

 

「どうした我夢?」

 

「平野さんをお願いします❗」

 

「……いくのか」

 

「はい、近藤さんは僕が……」

 

「分かった……無茶はするなよ」

 

「はい❗」

 

そういい我夢は走っていった

 

 

 

我夢side

「グウウウウウウウウウウウウ」

 

現在、近藤さんが暴れていた

 

「これが…地底貫通弾の…答えなのか❗」

 

そういいガイアに変身する

 

 

主人公side

夕暮れの最中行われる2人の戦い。ガイアが蹴りを入れるとツチケラは自在に伸びる爪を使いガイアを攻撃をしていき、更に爪をガイアに巻き付けてきた

 

「近藤……止めるんだ❗」

 

平野さんが走り出す。俺が後を追いかけると平野さんはいつも鳴らしていた智恵ちゃんのオルゴールをツチケラに聞かせる。するとツチケラが動きを止めた

 

「近藤…昔のお前に戻ってくれ❗ 軍の上層部も智恵ちゃんも殺した私を許してくれた、昔のお前に❗」

 

するとツチケラはガイアから爪を離す

 

「意識が戻ったんだ❗」

 

怪物となっても人間でいられたころの記憶を取り戻したツチケラは静かに呟く

 

「ち…え…」

 

「泣いている……悲しい声で……」

 

「近藤……」

 

しかし……ツチケラは頭から黄色い血を噴出して苦しみだし暴走する

 

「これが地底貫通弾の……」

 

ガイアはガイアSVに変身する。ガイアはツチケラにガイアヒーリングで浄化させる。大人しくなったツチケラ…近藤さんは……

 

「ありがとう、ウルトラマン。ありがとう、平野。俺はお前がいてくれたおかげで、心を失わずにすんだ……これで智恵の元に逝ける」

 

平野さんとガイアに感謝の言葉を贈り近藤さんは智恵ちゃんと奥さんの元へと昇天していく。そしてオルゴールと近藤の写真を手に平野さんは近藤さんへ……

 

「近藤…ありがとう…」

 

そうお礼を言う

 

 

 

『人が人を許さない限り、争いは無くならない』

 

 

 

次回予告

エレ「破滅招来体が送り込んだマシン」

 

コッヴ「その恐るべき目的は?」

 

パズズ「我夢大ピンチ❗」

 

ガギII「次回ウルトラマンガイア……」

 

ガン「アグル復活」

 

全員「目覚めよ藤宮❗❗❗」




現在、劇場版を書くかどうかを考えています
本当にどうしよう(´・ω・`)
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