ガメラ外伝 ~THE ABSOLUTE A GUARDIAN DEITY OF THE UNIVERSAL~(未完) 作:アイアンハイド
Noside
かつて「地上で最も美しい虎」と呼ばれていた虎がいた。その名をアルテスタイガーと呼び、アルテ平原一帯に棲んでいた地上で最も美しい虎であった。しかし、その美しい毛皮や薬となる骨のために1970年代に人間によって乱獲されてしまい、残り一頭だけになってしまう…夜、藤宮は『ある夢』を見ていた。それは人間に追われて、銃で発砲されている夢だった。そこで藤宮は目を覚ます
「何だ? 今の夢は……イザク?」
藤宮は何かに気づいたかのようにバイクに乗り、何処かへ走っていく
主人公side
「グギャアアアアアア」
その日の夜、俺は夢を見た。そこには多数の人間が銃で何かを狙っていた。そいつは銀色の眼をした美しい毛並みをした、ある一頭の虎だった
[……俺は……]
その虎が、こちらを見たかと思うと、そこで目を覚ます
「ッ……今のは……一体」
頭を押さえて、先程の夢について考える
「イザク……なのか?」
Noside
藤宮は岩倉財団の研究所へと到着すると突如、ワームホールが出現したかと思うと、ワームホールは研究所の上空から落雷を発生させて、研究所を破壊してしまう。すると……
「グギャアアアアアア」
ワームホールから虎の鳴き声が聴こえた
「……まさか」
藤宮が呟くと同時にワームホールは消えていった
主人公side
(あの夢はイザクからの……)
朝、夜に見た夢の事を考えていた
「どうしたの? 玄次」
「朝から、考えことか」
「……大丈夫か?」
そこに華未来達が来て、声を掛けてきた
「あぁ、大丈夫だ」
そういい、部屋を出ようとしたとき……
ビーッビーッビーッ
警報が鳴り響く
「お前ら、行くぞ❗」
華未来達にそういい、ファイターへと向かう
Noside
「ワームホールから怪獣が出現します❗」
「グワアアアアアアアアアアア」
敦子の声に合わせるかのようにワームホールからイザクが出現する
主人公side
チームストームとチームライトニングで出撃して石油コンビナートに出現したイザクを確認する
「イザク……」
するとピースキャリーからイザクをコンビナートから離すように威嚇攻撃をするように指示が入り、ライトニングがイザクの足元に攻撃すると……またも夢で見た映像が頭を流れる
「やはり、お前が……」
「グギャアアアアアアアアアアア」
そう呟いているとイザクは高熱火炎放射を放ってくる
「!? クッ……」
その攻撃を何とか避けるとピースキャリーから攻撃命令が出される
「待ってください❗」
俺が、そう叫ぶがライトニングがイザクに攻撃をする。しかし、そこへ青い光の柱が現れ、その光の中からアグルが姿を現す
「デュオ」
「グギャアアアアアアアアアアア」
アグルはライトニングの攻撃を受けきるとイザクに向かって構える。イザクはアグルに飛びかかり、そこから格闘攻撃をアグルに食らわすがアグルは一切反撃をしなかった。イザクはアグルから一旦離れて高熱火炎放射を発射する。その攻撃はアグルのボディーバリヤーを破りアグルは倒れてしまう。イザクはライトニングの攻撃を避けると、そのまま姿を消す
Noside
エリアルベースでは我夢の調べにより、あの怪獣が岩倉財団の絶滅動物を復活させるプロジェクトのテストケース第一号となっていたアルテスタイガー最後の一頭である『銀色の眼のイザク』であることが判明する。それから我夢は藤宮がいる病室に入る
「我夢……」
「君は知っていたんだね、イザクの事を……」
そう会話していると病室の扉からノック音が聴こえる
「どうぞ」
我夢が、そう言うと
「失礼する」
そういって入ってきたのは玄次だった
エリアルベース
資料室で神山が資料を読んでいると、そこに梶尾が近づいてくる
「それが、アルテの虎だった頃のイザクですか?」
「…梶尾さん」
「自分が何と戦う事になるのか……知っておきたいのです」
「イザク達アルテスタイガーは、かつて地上で最も美しい虎と言われていました……しかし、その毛皮と薬になる骨のために人間によって狩られて絶滅してしまった。イザク達にとっては私たち人間が破滅招来体のような存在だったのかも、しれませんね……」
「………………」
主人公side
「失礼する」
そういい、藤宮がいる病室に入る
「亀龍先輩❗」
病室に入ると我夢は俺を見て驚いていた。藤宮はこちらを静かに見る。俺は藤宮を見て
「こうしてちゃんと話すのは初めてだな」
「……そうだな」
そう会話する。それから藤宮が口を開く
「俺は思いあがっていたんだ。イザクに倒されたとき俺にはイザクの声が聴こえた。俺たちと同じ、この地球に生まれたイザクの声が……イザクには憎しみよりも激しい意志がある。イザクは生きようとしている。この星で自分の生まれたこの地球でアルテのトラとして生きようとしているんだ」
「俺にもイザクの声が聴こえた。生きたいという声が…その必死さが……だから俺は……」
俺が、話そうとした瞬間、XIGナビが鳴り出す
「こちら亀龍」
「亀龍リーダー、イザクが再び、石油コンビナートに出現しました」
「……了解」
そういい、XIGナビを切った俺と我夢が病室を出ようとしたとき……
「待て……」
藤宮が止める
「どうした?」
「……イザクを頼むぞ」
「あぁ、任せろ❗」
そういい、病室を出て急ぎ、ファイターでイザクが居る石油コンビナートへ向かう
「グギャアアアアアアアアアアア」
イザクは先に来ていたライトニングの攻撃を交わしていた。するとファイターのモニターにコマンダーが映る
「亀龍……」
「コマンダー……」
「破滅招来体が何故、怪獣となったアイツの細胞に地球動物の痕跡を残したか分かるか?」
「………………」
「俺達に分からせるためだ。あれは俺達人間が絶滅させた動物だと……しかし、もし俺達がイザクを倒すことを躊躇すれば……破滅招来体はまた、絶滅した動物をイザクのように利用する。そんな事を許す訳にはいかない」
そういい、モニターからコマンダーは消える
「……それは分かっています。けど俺はアイツを救いたい」
そういい、ファイターを華未来に任せてガメラになり、イザクの前に降り立つ
『ゴアアアアアアアアアアアアア』
「グギャアアアアアアアアアアア」
燃え盛る炎のなか、俺とイザクは戦いを開始する。イザクが素早く近づき、腕を掴んでくるが俺はイザクの腕を払うと玄武掌をイザクに食らわすとイザクは吹っ飛んでいき、倒れ込むが、直ぐに起き上がると高熱火炎放射を放ってくる
『ムンッ』
その攻撃を腕をクロスさせて防いでいるとイザクは素早く俺の後ろに回り込むと足払いをして、俺を転ばすと上に乗り掛かり、殴り付けてくる
『ゴアアアアアアアアアアアアアアアア』
俺は殴りかかるイザクの体に蹴りを入れる。しかし、イザクは空中で回転しながら地面に降り立つ。すると……
[俺は生きる❗ ガメラ、俺は生きる❗]
イザクの叫びが聞こえてきた。その言葉に対して俺は
[じゃあ、俺達と共に生きていこうぜ❗]
そう返すとイザクは驚いたような仕草をする。そのイザクにグローブ・ジェントレスを放ち、大人しくさせてからイザクの手前にプラズマ火球を放ち、爆発を起こしてからイザクを回収して飛び去っていく
エリアルベースに帰投してから部屋に戻るとハイパー・バトルナイザーを取り出して
『バトルナイザー❗ モンスロード❗』
バトルナイザーからイザクを小さくして出すとイザクは俺に飛び付いてきた。よく見ると俺を掴んでいる手は震えていた。俺は、そんなイザクの頭を優しく撫でてやる
~怪獣トークshow~
シルバ「よし、自己紹介を頼むぜ❗」
イザク「イザクです。宜しくお願いします」
ガギ「おう❗ 宜しくだぜ」
ネオ「また賑やかになっていくな」
コッヴ「その方が良いだろうよ❗」
バラゴ「そうだな❗」
ギールII「ハッハッハ……」
イザク「………………」
ガーディ「どうしたの?」
イザク「いや、やっぱり仲間って良いなって思いまして」
ゴル「…………」
イザク「温かいなって……思いまして」
ゴル「仲間というか、ここにいる奴等は皆、家族だ。だから、辛いときは頼ってくれよ」
イザク「はい❗」
怪獣紹介
アルテスタイガー怪獣イザク
かつて「地上で最も美しい虎」と呼ばれていた虎。しかし毛皮と薬になる骨のために人間によって狩られて絶滅してしまい、一匹だけになってしまう。素早さと格闘攻撃、高熱火炎放射で攻撃するが格闘攻撃と素早さに関してはトップクラスである
次回予告
イザク「アルケミスターズが遂に破滅招来体の星を発見か」
ドラゴ「G.U.A.R.D.のワーム・ジャンプ・ミサイルで先制攻撃でするのでありますが……」
ベロク「次回ウルトラマンガイア……」
バオーン「宇宙怪獣大進撃」
全員「史上最大の大バトルだ❗❗❗」