プレイングプレイヤーズ   作:二丁目

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前書き

思い付きで作ってみたシリーズ
パズドラの小説?知らんそんなん。


スペードの数字

 

 

本編

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

目が覚めると、薄暗い部屋にいた。周囲には窓ガラスや扉といった類のものはなく、どうやってここに来たのか覚えていない。俺の名前は『市木 陵』(いちき りょう)。T高校に通う高校2年生だ。今日は部活帰りにとある目的地に行く途中で誰かに声を掛けられて…急に意識が無くなり、ここにいる。携帯もなく時間を知る手段もない。

 

市木「一体どうなってるんだ…(°_°)」

ザッ

市木「!?誰かいるんですか?」

音がした方へ声を掛ける。

 

??「あの〜あなたが私をここに連れてきたんですか?でしたら、なんでもしますから私をここから出して下さい!お願いします!!」

市木「落ち着いて下さい。自分が連れてきたわけではありません!自分も気づいたらここにいて…(-。-;」

どうやら女性の様だ。

 

??「そ、そうなんですか…だとしたら誰が…」

市木「分かりません…自分、市木と言います。あなたのお名前は?」

??「あ。私の名前は…」

ジリリリリリリリリリリリン!!!

市木&??「うわっ!?/キャッ!?」

女性が名前を名乗ろうとした時、部屋の隅にあった『黒電話』から突然呼び鈴が鳴った。取り敢えず自分が取りに行くことを伝え、恐る恐る近づき受話器を取る。

 

市木「もしもし。」

受話器から聞こえる声はない。

市木「…。」

受話器「…。ルール説明に入ります。『市木 陵』さんですね。あなたは『スペードの1』です。そこにいる女性も同じ『スペード』の仲間です。今回のゲームでは、そこにいる女性の『数字』を当てることができればクリアとなります。あなたは彼女にどんな質問をしても構いませんが、必ず『スペードの数字』を聞くことだけは忘れないで下さい。正しい彼女の数字を聞き出すことが出来れば扉は自然と開きます。正しい数字を当てるまでこのゲームは終わりません。もう一度聞きたい場合は、1を押して下さい。以上でルール説明を終了します。」ブチッ

 

電話は切れた。何を言ってるのか、理解できなかった自分はもう一度1を押した。

 

ブチッ

市木「電話は一方的に話す自動のものでした。こちらから電話で外に繋ぐことはできないみたいです。」

??「そう…」

??「電話の内容は何だったの?」

市木「それが…」

電話の内容を女性に話した。

 

??「なるほど。私の『数字』を当てれば出られるってことなのね。」

市木「そうらしいです。」

スペード…トランプのマークの1つで自分は『1』…彼女も同じスペードの仲間…トランプには1〜13までの数字がある、つまり自分の数字を除けば当たる確率は12分の1。適当に数字を言って当たったとしても、扉が開くことは無いのだろうか?試してみよう…

 

やはり扉は開かなかった。念のため1から声を出して言って見たが、扉が開く様子は無く数字を当てる手掛かりは得られなかった。

 

市木「そう言えばまだお名前をお聞きしてなかったです。」

??「ああ、そうでした。」

菜々枝「私は『菜々枝 遥』(ななえだ はるか)と申します。会社員として働き始めたばかりの社会人です。」

市木「大人の方だったんですね〜自分学生です。」

菜々枝「あ、そうだったんですか。意外です。大人の方同士だと思ってました。」

顔も見えないほどの暗さで、声を頼りに会話する。互いの距離も分からないこの部屋で、唯一、話すことがここから出る手段なのだ。

 

市木「…数字、菜々枝さんはご存知ですか?」

菜々枝「いえ…分からないです↓」

市木「そうですよね…自分も電話で聞いて初めて知りましたから。」

だとしたらどうすれば、数字を当てられるのだろう。

市木「何か心当たりになることとかは?例えば好きな数字とか?」

菜々枝「う〜ん。無いと思うんですけど…好きな数字だったら『7』が好きです。」

市木「『7』ですか…」

口に出して数字を言って見たがやはり扉は開くどころか音1つしない。

菜々枝「違うみたいですね。」

市木「そうですね…」

少し考えてみよう。

 

菜々枝さんに1〜13までの数字を言ってもらってそれを自分が言うというのはどうだろう。本人に自覚がない以上そうするしか無いのかもしれない。

 

菜々枝「全部やってみましたけど、扉なんてそもそもどこにあるんでしょう…開きませんね。」

市木「う〜ん。」

出来ることはやった。他に考えられることは無い。一体どうすればいいのだろうか↓

 

菜々枝「そう言えば。」

市木「どうしました?」

菜々枝「市木さんは『スペードの1』なんですよね?」

市木「詳しくは分からないですが、そうみたいです。」

菜々枝「トランプの『1』って『A』って書いてありますよね?」

市木「確かにそうですね。」

菜々枝「『1』って書いてあるトランプって私、見たことないですが口に出して言う時って何故みんな『1』って言うんでしょう?」

市木「それはアルファベットの最初が『A』だから『1』なんじゃないでしょうか?」

菜々枝「何かそういう『意図しない』読み方をする数字が扉を開けるものなんじゃないかな〜と思いまして…」

『意図しない』読み方をする数字か。トランプには『A』の他に『J』『Q』『K』がそれぞれ『11』『12』『13』が『意図しない』読み方をする数字だ。待てよ…『スペードの数字』ってもしかしてそういうことなのか?だとしたら彼女の数字はあれしかない。

 

〜次回に続く〜

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

本編

 

 

 




後書き

まぁここが落ちかなと。ちなみに数字が分かった人いたらコメ下さってもよろしくてよ〜( *`ω´)※作者は次の話で数字とその理由の答え合わせをします。←マジ?
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