しかし、挟みたいから私は魔界編を書いた!!
裏設定や主人公ちゃんに家族みたいなものを組み込ませるにはどこがいいか!
ということで家族は魔界組になりました。
ロリスちゃんの話を書きたかったのですが、そうすると時系列がマジでめちゃくちゃになってしまうので飛ばしました。
まあ、結構頻繁に魔界に帰るからどうにかなるでしょ(テキトー)
この為にお家に帰る程度の能力は付けたのだ!
作者は魔界と地霊殿と天界が結構好きです。
「それじゃあまずは、自分の能力を教えて?」
朝食後に魔法を教えてもらうことになったが、その前にまずは能力を確かめるらしい。
私の能力は・・・物理法則を操る程度の能力ともらった能力が・・・
お家に帰る程度の能力
「いらねぇよ、んなもん!!!」
なんだこのお家に帰る程度の能力って。迷子か、迷子なのか私。
あ、迷子だったわ私。ナビゲートでもしてくれるのかな。
あ、いきなり叫んだから神綺が驚いている。
「えっと、物理法則を操る程度の能力とお家に帰る程度の能力だね」
「へえ、能力を二つ持っているのね」
どうやらこの世界では能力を複数持つ人はあまりいないらしい。
といってもごくわずかには複数持っている人もいるそうだ。
しかし、それらは似た能力が二つとか、大した能力ではないらしい。
「でも私の能力ってどっちも貰いものなんだよね」
「能力を与える人がいるのかしら。私も出来るけど」
まあ、魔界を創る人だもんな。
「それじゃああなた自身の能力は無いの?」
「いや、結構頻繁に力を感じるんだけど、能力に蓋がされているみたいで使えない・・・気がする」
まあ、感覚だし、嘘は言っていないし。
一度死んだ瞬間に忘れていたものを思い出したような感覚がする。
ピンク色の髪の少女と空間を割る金髪美女、それに死んだ時に出会う友達らしい謎の男。
走馬燈に映っていた男女も私の身に起きているこの出来事の謎を解き明かす存在なのだろう。
ちなみにあの時の私の視点は結構高く、胸がある程度大きかった。
美乳妖怪には勝ててなかったけどな!
「封印されているってことかしら」
「でも、私が生まれて100年位は経ってるけど封印された記憶は無いんだよね」
前世の記憶は封印されているのに封印された記憶は無い。
なんかよく分かんなくなってきた。
「それに関しては私は何も言えないから次に行きましょうか。確か、魔力や妖力といった力のことよね」
コクリと頷く。
「妖力は妖怪が持っている力で、人を怖がらせたり長い年月を生きると増えていくわね。妖力弾を作ったり火の玉を作ったりといった超常現象を発生させることも出来るわ
ただし、妖力の扱いは結構難しいとされているわ。妖力が無くなっても妖怪は消えないし、能力は使えるから能力持ちの妖怪は妖力をサポートに、メインを能力にして戦うことが多いわね」
「汎用性の高い力ってところかな。それじゃあ魔力は?」
「人間でも妖怪でも誰でも持つことが出来る力ね。これを使った技は魔法と呼ばれているわ。魔法使いを名乗る者なら魔力を持っているでしょうね。
魔力は使えば使うほど増えて、いろんな魔法を使えるようになるわ。知性の無い妖怪とかは使えないもので、理論立てて使う力ね。他の力では出来ないことすらも行える力が魔力にはあるわ」
「自由だけど個人の力になりやすく、独自技術みたいな感じになるのかな?」
どちらかというと能力的な部類か。
「神力は信仰さえされれば手に入る力で、僅かな力でも大きな現象を起こせるわ。ただし、自然現象を起こしたり、身体の再生などといった元あるものを動かすことしか出来ないわね。
ゼロから何かを作ることは出来ないわ」
「ルールにのっとった強大な力か。妖力の強化版ってところかね」
「霊力は人間の持つ力で、妖怪などの邪を払う力があるわね。身体能力の強化などの何かに霊力をまとわせることが普通ね」
「僧侶の持つ力っぽい。ドラク〇したくなってきた」
・・・どれも大体似たような力だな。
妖力はまあ、基本的に相手の威圧用みたいな所があるし、霊力は見た事ないから分からん。
魔力は自由度の高い奴らしいからこれを私の力にしたいな。神力も見た事ないし。
恐らく、妖力、魔力、霊力、神力で左側が邪の力、右は聖の力ってことだろう。
扱いやすさは魔力、妖力、霊力、神力の順だな。
「それで、あなたの力なんだけど、妖力は普通妖怪のなかでも下の方。恐らく滅茶苦茶弱いわよ」
「それは知っている」
だって妖怪と気付かれないくらい少ないらしいしね。
「魔力は少しだけどあるわね。それと、私も見たあの黒霧はよく分からない力だったわ。あれを見るからには神力よりも強そうだけど、あれがあなたの能力なんじゃないの?」
「あれは・・・うーん?私の力だし、私の中でとんでもない量あるけど能力ではなさそうだなー」
身体の超回復をやってくれる力だけど全く動かせない謎の力だし、回復以外には使えない気がする。
その回復に使っている分も身体が弱ったから漏れ出てきた分って感じだし、これも蓋をされているのだろう。
「変身があと二回残っているっていうことか」
「その変身もいつできるようになるのかしらね」
まあ、当分先だろうね。
魔界も地上に似たようなもので、殺伐としているけどそれはまだ神綺が魔界を創ったばかりで、何も出来ていないかららしい。
そして、ここを発展させて行くにはどうすればいいかを聞かれました。
つまり、内政チートの登場ですよ!
といっても魔界に鉱石なんてあるのかと聞かれると分からないから、私は観光業を勧めた。
だってそこそこ見栄えは良いしね。あとは街を作ったりした。
後は私の頭に閃きが起こってヴィナの廃墟って言うものも作った。それを作っている間に神綺が堕ちたる神殿っていうのを対抗して作っていた。
魔界といったら悪魔召還プログラムでしょ。という私の押しによって魔界は大都市になった。
まあ、悪魔の合体とかは実現しなかったんだけどね。
何故私もこんなに魔界の開拓に全力を尽くしたかは分からない。だけどなんかやらなきゃいけない気がした。
そんなこんなで魔界にはもう数千年暮らしていたりする。
最初は殺されたマガンとかいう大きな目玉も神綺のアドバイスでぶっ倒して仲直りし、魔法のトレーニングもした。
妖力は年月のおかげで大妖怪並みには多くなったし、物理法則の能力も音速を超えるくらいの出力を誇っている。
私の勧めた観光業は発展し、民間会社になった。
でも、いまだ地上に出ていくことは無いからどうやって仕事をしているのだろう・・・。
現代が気になって来たし、帰ってこようと思えばお家に帰る程度の能力で帰ってこれるからそろそろ地上に戻ることにした。
「そういえば、あなたの名前をまだ教えていなかったわね」
見送りのゲート前で神綺が私に話しかけてきた。
・・・そういえば私の名前がまだ決まっていない。
ちなみにもうすでに××という名前は教えている。
「あなたの名前は木五倍子(キブシ)よ。嘘ばっかり言うからその名の通りにしたわ」
「言わなきゃいけない事くらいは嘘ついてないよ!」
「まあ、本当かどうかも分からないからね」
この数千年の間で私は自分の事をほぼ全て話した。
以前は人間だったという記憶がある事。それが正しいかどうかわからない事。死んだ時やお家に帰る程度の能力を使ってたまに会いに行く神様の事。
どれもこれも自分が何者かもよく分からないけど話した。
話しているうちに泣けてきちゃって神綺に抱きしめられたのは少し恥ずかしかったが。
「それじゃあ、行ってくるよ。結構頻繁に帰ってくるからね!」
「いってらっしゃい」
神綺、夢子、マガン、
・・・人望ないのかな、私。
まあ、言質は取ったし月一か週一で帰ってくるだろうけどな!
私にとっての家族だからさ、魔界の人達って。
文字数少ねぇ・・・。
まあ、無理矢理だったんだしいいでしょう(汗)
さて、お家に帰る程度の能力ですが、この能力は使う前にお家を設定する必要があります。
最初に設定されているのが死後の世界。あの神様の場所です。
ちなみに言ってしまうと、主人公は別世界で死後の世界のお仕事をしている存在だから幻想郷で死んだら映姫ちゃんの所ではなくそっちの世界に渡されます。
まあ、死んだら映姫ちゃんの所で一時預かり、その後あっちに受け渡されます。
これ、ネタバレ。
ねえどんな気持ち?NDK?と聞きたいところですが、まだまだ先のお話なので忘れておいてください。
主人公はチートなのに死にまくりますからね。
閑話休題。
設定したお家に対して能力を使うと瞬間移動します。
設定可能数は5つです。
それ以上は設定できなくなるので慎重にお家を決めなくてはいけませんね。
ちなみに、木五倍子ちゃんは、魔界とあっちの世界に設定をしています。
魔界に行けばまた鏡かゲートから外に出なくてはいけません。
あっちの世界に行けば、また能力を使い魔界に帰って来てからお外へ出ます。
めんどくさい能力です。
さて、この後は他の作者さんたちのように妖怪の山に行ったり神社に行ったりします。
その合間にかなりの回数魔界に帰ります(笑)
次回はもう少し文字数が増えると思いますので、蛍先生の次回作に期待してください。
木五倍子っていうのは花の名前で、花言葉が嘘だから選びました。
当初は金木犀にしようかな、あえて。とか思っていたのですが、名前にしにくかったのでやめました。