後は主人公を上手くその設定に沿わせるだけです。
それと、こないだ歴史のテストで赤点取っちゃったんですよね。
世界史なんて嫌いじゃ。
そんな現実逃避をしながらも新章突入でっせ。
チルノとの約束はどうした主人公!!
魔界のマガンと創設者
合わせ鏡の間を悪魔が通るって知ってる?
私も前世の時に少し知っていた程度なんだけどね。
そして私はムラサキカガミという妖怪だ。
まあ、記憶があっていればとある少女の持っていた鏡だったような違うような・・・。
とりあえずその話は置いといて、私は今魔界にいる。
何があったかというと、私が永琳宅でいつもどうりの朝を過ごしていた時に、永琳の二面式の手鏡が落ちていたから拾って見ちゃったんだよ。
そしたら鏡は私を映さないというか私の本来の形とでもいうべきだろうか鏡がカガミと反射に反射を重ねまくった訳よ。
そしたら私の体の方を悪魔が通りましてね、それに引っ張られて私もメキメキ音を立てながら異次元へ吹っ飛びました。
何を言っているかと思うだろうが私も分からねぇ。
とりあえず周りはなんかこう、殺伐とした雰囲気である。魔物とエンカウントしたら一瞬で死ねる気がする。
多分帰りも鏡を合わせりゃ飛べるだろうからまずは鏡でも何でもいいから反射するもの・・・。
いや、駄目だな。昔に私の容姿を確かめたことがあったな。恐らく硝子の鏡じゃないと飛ばない気がする。
一応私は食べるものが無くても生きていけるし、ここは妖力が多いからずっと生きていれば力が逆に付きそうだ。
永琳は人間だからもう会えないかもしれないけど、チルノや美乳妖怪とは会えるだろうし、別にここでの暮らしも悪くはなさそうだな。
すでに若干の居心地の良さも感じている。例えるなら故郷に近い場所に帰ってきたって感じ。私が妖怪だからだろうか。
でも故郷では無い気がするんだよね。せめて第二故郷とか。
閑話休題。その前にまずは村人とかを探そう。魔界には魔族とか魔王とかいるでしょうからね!
妖怪がいるんだ、ファンタジー生物は大体存在するだろう。
そんなアホなことを考えていたせいか、私はすぐ後ろにいたその存在に気が付かなかった。
「ッ!!」
そこに立っていたのは妖怪というよりも悪魔とでも言った方が正しいような生き物。
だらんと力の抜けた細長い手。がらんどうの瞳。羽が生えていて頭には角もある。
うん、こいつは悪魔だろう。
私が警戒をしているのにもかかわらず、そいつは私の事をじっと見つめるだけだった。
敵意を特に感じない。なんか愛らしさまで感じてくる。
「??」
まあ、このままここにいる訳にもいかないから放っておくとしよう。
人型だけどこいつとはあまり話したくはない。
背中を見せれば襲い掛かるかホラーのように近づいてきそうだったから向き合ったままじりじりと私は後退していった。
悪魔から逃れた後に私が遭遇したのはなんかもうよく分からない存在だった。
空中に浮かぶ五つの目、その後ろには大きな邪の文字。
ちなみにここに来るまでにも上空に謎のブロックみたいなのがあったが全部スルーしてきた。
私がこいつを見ていると、その眼が開き、レーザーを地上に飛ばしてきた。
「ちょっ!?」
真下にしか飛ばしては来なかったがいきなりの事で反応が遅れた。
当たった左手がはじけ飛ぶ。それにひるんだ隙にバルカン砲みたいな弾が飛ばされる。
逃げようとしてもある程度追尾してくるので躱しきれずに当たってしまう。
「ガフッ」
地面に崩れ落ちる。暗くなっていく視界の中、走馬燈なのか見知らぬ景色が見えてくる。
どこかの神社、自分と向き合う二人の男女。
男の方は腹を貫かれている。自分に特に外傷はない。
同じく赤白で脇を出した巫女の少女も外傷はない。
自分の隣にはピンク色の髪をした少女と空間を裂いて体を出している美女。
そして自分はその男の近くまでより、止めを刺そうとしたところで―――――。
「やあ、久しぶり」
・・・・・・。
「なんか言ったらどうだい?友達との再会だよ?」
うーん・・・友達、そんな気もするししないような気もするし。
「あ、まだ完全に戻っていないのか。じゃあいいや忘れて」
そう言われて忘れることが出来るのか?
「まあ無理だろうけどね。僕の力では君をどうこうできるわけがないし」
まあ、なんとなくそう思っていた。俺の力は物理法則じゃないだろう。むしろあれは・・・。
「むしろ、なんだい?」
いや、俺の力だな。俺以外の力が本来の力というか・・・。
「別にこのまま真実まで行ってもいいだろうけど、外見が元に戻っていないからやめておくべきかな」
うん?なんか言ったか。
「いいや、何でもないさ。まだ君のやることは終わっていないだろう?さあ行ってらっしゃい。君に能力をあげるからいつでも帰っておいで」
ああ、ありがとう。
―――いってきます。
「う・・・ん?」
目覚めた場所は家、寝かされていた場所はベッド。
そして私は裸。
「!?」
とりあえず体になにか問題が無いか確かめる。
うん、傷物にはなっていないようだ。
身体に受けた傷もない。爆散した左腕まで復活している。驚異の回復力だ。
「あら、目が覚めたようね」
声がした方を振り返ると銀髪のロングヘアーに謎のたくましさを感じるサイドテールの少女がいた。
その後ろには赤い半袖のメイド服を着た少女もいる。
ちなみにメイドさんはかなり大きい。身長ではない。装甲だ。
「あ、助けていただきありがとうございます」
「いいのよ、別に。私の魔界に来たお客様なのだからおもてなししなくちゃ」
もしかしたらあの目玉はおもてなしだったのだろうか。
残機が減ったんですけど。
「えっと、つまりは貴女が魔界の・・・」
「自己紹介がまだだったわね。そう、私はこの魔界を創った神。神綺よ」
「あー、私は迷子の少女の・・・」
言えねぇ。トラウマレベルでこの名前嫌いだ。
もう二つ目の名前でも考えるかな?
「すみません。自分の名前が嫌いなのでもう一つ名前を付けてください」
頭を下げて頼む。まあ、ベッドの上だが。
「あら、それじゃあこれから名乗っていくであろう名前を私が付けるのね」
「はい、お願いします」
それを聞いてから神綺は赤いメイドさんと少し会議をする。
「ごめんなさい。そんなに大事な名前ならもう少し待ってくれないかしら。夢子ちゃんともう少し話したいから」
「あ、はい。お願いします」
まあ、こっちが頼んでいる身だからね。
しかし、これからどうしようかな。
なにも食べなくてもいいけどお腹がすいてきた。
・・・まずは着替えるか。
「あ、そうそう。朝食の準備が出来たから。用意をしたら一緒に食べましょう」
「え、いいんですか?」
「朝食は一日の基本よ。それに、皆で食べたほうがおいしいでしょ?」
わりとフレンドリーな神様だった。
まあ、ここでいう神様は神力ではないのだろう。信仰によってかなりその力は見えたけどこの魔界を創ってからだろうし、私の力に似たものを感じる。
妖力だと思う。
いや、ここ最近になって分かったが、私の力に妖力はあまりない。
肉体や種族的には妖怪だが、いまだ誰かに恐れられた事なんてない。
最近になってある程度増えたのは100歳を超えたというのも関係しているのだろう。
とりあえず、服を着てご飯食べに行こう。
「「「いただきます」」」
なんだろう。見た目どっちも日本人じゃないのにいただきますとか。
まあ、神に祈るよりは受け入れやすいけど。
目の前に感謝すべき神はいるし。
・・・おお、美味しい。
私が能力で焼いただけの肉や、チルノが取ってきた謎の木の実よりおいしい。
まあ、最近は永琳の所でちゃんとした料理を食べていたが。
まあ、会話が無い分少し寂しい気もするけどね。
「「「ごちそうさまでした」」」
食事も終了し、夢子さんが食器を片付ける。
私も自分の分は片付けたよ。
「それで、まずはあなたがどうして魔界に来たのかを聞きたいのだけれど」
神綺から切り出される。
自分が鏡の妖怪だということ、元は地上にいた事、進んだ文明の人達がいるところに殺人事件の犯人として保護された事。
それを解決したある日、鏡を見て合わせ鏡になったからかそこに吸い込まれた事。
そして気が付いたら魔界にいた事。
それらを話した。
「ふーん、ゲートを通じて来たわけでもないし・・・そうね。あなたここに住んでみない?」
「え、なんでですか?」
「あなたに興味があるからね!」
帰り方は多分また鏡を通ればいいのだろうし、別に問題ないか。
「えっと、何か面白いものがあるのと、いつかは地上へ戻りたいんですが」
「面白いもの?」
「例えば、神綺から感じる力に私と似たようなものがあるのですが、それの扱い方とか」
「ああ、魔力ね」
ほほう、私の力の成分は、謎の黒霧、魔力、妖力なのか。
「それくらいなら簡単よ。ただ、地上へ戻ってもいいけどここに帰ってきてね」
「それなら大丈夫です。よろしくお願いします」
こうして、私はここを本物の第二故郷にすることになった。
「そうだ、あなたもここに住むんだったら素の口調で良いわよ」
「よっしゃ、よろしく神綺」
「変わり身はやっ!?」
難産ですた。
だって旧作はそこまで知らないの・・・。
ロリスを生まれさせたいけどそこまで長い年月行けるかしら。
ちなみに地獄と魔界どっちにしようかで悩んだんですけど地獄にすると話がめちゃくちゃになりそうでやめました。
神綺様が出てくるのは確か東方怪綺談でしたが、マガンを出すことや、ブロック崩しを思わせる発言をしているのでどちらかというと靈異伝をイメージした話です。
ちなみにエリスとサリエルを出すかは怪しいです。
キャラのイメージが湧かねぇ・・・!
地獄ルートだったら多分ボス全員出しましたね(笑)