音鬼神と女神   作:月華繚乱

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すみません。九月以来の投稿です。

本当にすいません。

再開します。


鬼神と赤鬼

俺はかつて、門田さんにとてつもなくしょうもない質問をしたことがある。

 

とてもとても、しょうもないことだ。

 

平和島『あの、門田さん?』

 

門田『何だ?』

 

平和島『その、ドタチンっていうの何ですか?』

 

門田『狩沢がつけた名前だ。変な名前だろ?』

 

平和島『はい。』

 

門田『即答かよ......』

 

平和島『でも、何でそんなに気に入ってるんですか?』

 

門田『何でだろな?俺にもよくわからん。』

 

平和島『なんすか、それ。』

 

門田『やめろって言ってもどこか自分が喜んでる一面もあるんだよ。』

 

平和島『そう.....すか。』

 

門田『俺にはあいつらがいる。あいつらは俺のことを慕っている?かどうかはしらんが、俺はあいつらのことを仲間と思っている。』

 

門田『だから、あいつらに手を出すやつは許さねえ。』

 

門田『扉。お前にもそう思える仲間ができるといいな。』

 

平和島『はい。』

 

ーーーー

ーーー

ーー

 

それから六年たった。

 

今の俺には、そんな仲間がいる。

 

そして、それを教えてくれた人は轢かれた。

 

その人の仲間は怒った。

 

平和島『俺も、あいつらに何かされたらキレるんだろうな。』

 

別荘へと、戻る途中である道でふと考えていた。

 

門田さんが轢かれたこと、ダラーズ内のいざこざ。

 

いつ、俺にもなにかが起こってもおかしくない事態だ。

 

平和島『俺は、どうしたらいいのか。』

 

そう思いながら、歩き続ける。

 

仲間が待つ場所まで。

 

ーーー

 

暫くすると、別荘についた。

 

この時、戻る連絡をしなかったので絢瀬に怒られるかなと思っていたのだが。

 

別荘の雰囲気がおかしい。

 

戻るまでは高坂や星空がワイワイ騒いでいたのになにも聞こえない。

 

それどころか、西木野のピアノの音すら聞こえない。

 

まさか、と思った。

 

最悪の事態がもう起こってしまったのかと

 

ドアを開け内ポケットから十手を取り出す。

 

それをスーツの裾の内側に潜めドアを開けた。

 

平和島『......』

 

だが、最悪の事態は起こっていなかったようだ。

 

絵里『おかえり。にこから話は聞いてるわ。』

 

九人が全員大広間にいた。

 

だが、絢瀬は怒っているように見えた。

 

平和島『いきなり、すまなかったな。』

 

絵里『そうなの。まぁ、いいわ。』

 

平和島『意識不明の重体だよ。』

 

絵里『......ダラーズ絡みのことよね....扉。』

 

平和島『......あぁ。』

 

平和島『門田京平。轢かれた人の名前だ。ダラーズの顔役として、しれわたっている。』

 

絵里『私は扉が危険な目に会わないでほしいと思ってるの。それはみんなも思ってることよ。』

 

八人が一斉にうなずく。

 

目が笑っていない。むしろ心配している目だ。

 

だが、俺はこの時気がついた。

 

なぜ、こいつらが俺がダラーズに絡んでいることを知っているのかと。

 

平和島『てか、ダラーズのことは....』

 

??『おいちゃんだよ。扉の旦那。』

 

ドアが開き、片目に傷のある男が入ってくる。

 

その人物はよく知っている人物であった。

 

平和島『赤林さん.....あなたですか。』

 

ーーーー

ーーー

ーー

 

赤林『おいちゃんの用はすんだから帰るとするわ。』

 

平和島『粟楠の赤鬼さんが、ここにわざわざ来るとは思いませんでしたよ。』

 

赤林『急用でね。あのこたちには手を出してないから安心しな。』

 

そうゆって帰っていった。

 

ーーーー

ーーー

ーー

 

絵里『話があるの。』

 

赤林さんが帰って、一年、二年が寝たあと、矢澤、東條、絢瀬がやって来た。

 

絵里『単刀直入に言うわ。あなたのこと、教えてもらうわよ。全てね。』

 

希『そうや。』

 

にこ『私たちも動かないといけないかもしれないしね。』

 

矢澤の言っていることはよくわからなかったが話すときが来たということがわかった。

 

俺のすべてを

 

平和島『.......わかったよ。だが、後戻りできないぞ。』

 

平和島『教えてやるよ。鬼神、平和島扉の全てを....』

 




さてと、次回、扉の過去が明らかに。
なぜ、ブクロ主体の扉がアキバにやってきたのかが。

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