罪深き萌えもん世界   作:haruko

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どっかで見たことあるタイトルですねえ……主に一週間ほど前に。

この回投稿と同時に「主人公チート」のタグを追加しました。



第4話 1 拳の果てに

 

 

 

「んぐっ、むぐっ、ぷはあ! ごちそうさまでした!!」

 

「お粗末様」

 

(ぱん)

 

「……主は料理がうまいのだな。自然ではまず味わえない味、美味だった」

 

「カレーなんて誰でもうまく作れるもんさ。あ、お前コーヒー飲む?」

 

「コーヒー?」

 

「あ、知らんか。じゃあ淹れてやるよ。スーも飲むか?」

 

「……それ、少し苦手です」

 

「あ、そう……シークは?」

 

(ぱんぱん)

 

あ、嫌いなのね……

少しさみしい。

 

フレイドを仲間に加えた後、日の出とともにハナダシティに入ることに成功したまではよかったのだが、ホテルをとったのちに休もうとすると約一名がごはんごはんと騒ぎだし、外食してこいとカードを渡せば市場の方からとんでもない量の材料を買ってきて『準備はしました』と言って暗に作れと命令してきたのが先刻の話。食のこととなるとどうにも周りが見えなくなるのはこいつの悪い癖だと思うのだが、それでもがっつり作ってあげるあたり自分も大分親馬鹿、いや、トレーナーバカなのだろう。

 

ちなみに蛇足の情報だが、我々四人の配置としては、横長の机の横の位置に自分とフレイドが横並び、そして膝の上にシークを載せて向かい側をスーが占領している形である。

 

なぜ四人でそんなアンバランスなスーをいじめているかのような配置をとっているのかと言えば理由は簡単。それほど広く取らなければスーの分がならべきれないのだ。

 

「……苦いな」

 

「この苦味が心を溶かしてくれるんだぜ。まあ今は鉄の味しかしないけどな」

 

「わっちとなぐり合った後一晩中歩いて山を突破したんだ。傷が癒えているはずがないだろう」

 

「へっ。お前こそ、俺にぼこぼこにされた後なのによくもまあR団と戦闘できたもんだよ。ほめてやる」

 

お互いにわかりやすいほどの挑発を浴びせる。火花が散るとは二人の目線の間に見えるこれのことを言うのだろう。

 

「……傷が癒えたらもう一度決闘だ。油断しなければわっちの負けはないぞ、主」

 

「仲間だからって拳を緩めるほど男は曲がっちゃいねえぜ? 俺は」

 

「……お願いですから二人とも、旅に支障が出ないようにしてくださいね」

 

(こくこく)

 

「支障は出ねえよ。死傷者は出るかもしれねえけどな」

 

「自分のことか? ちゃんとわかってるじゃないか」

 

 

 

 

 

「「はっはっはっは」」

 

 

 

 

 

「「……」」

 

 

 

 

 

「表に出ろ負けわんこがあ!」

 

「上等だ化け物主!」

 

「やめてくださーーーーーーーーーーーい!!!!!!!」

 

静かにデザートをほおばるシークの口から小さく小さくため息が漏れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい。お前ら! こっち来てみろ、すげえことになってるぞ!」

 

「いいぞにいちゃん! ぶっとばせー!」

 

「わんこのほうもまけんじゃねえぞ!」

 

「……もう……なんでこうなってるんでしょうかね、シークちゃん」

 

ギャラリーに紛れるスーは自分の腹のあたりでシークを抱えながら答えを期待せずにつぶやく。

 

(ふるふる)

 

わからない。そりゃあそうだろう。

 

 

 

場所は萌えもんセンターの真ん前。

結局二人は休むこともなくずたぼろの体で戦闘を始めてしまった。

あの体で動き回れるというだけでもう驚きに値するのだがまず最初に驚いたのはフレイドの動きだった。

結果的にスーとシークはおつきみやまではフレイドの戦闘を見ることはなかったため、この戦闘(と言っても相手がミズキだが)がフレイドの実力を見る初の機会となった。

 

 

 

そしてそれを見て感じたのは、とんでもないすばやさ、こうげきりょく、わざ、それらを総合したフレイドの能力だった。

 

 

 

戦闘経験がほとんどないシークはもちろんのこと、これまでにもう二ケタに及ぶ回数の戦闘をミズキと一緒にこなしてきたスーですら手がすくむ、それほどの実力差が二人にはあった。

 

 

何回シミュレーションしてもスーはフレイドと同じ動きをする事が出来ない。

自分の姿を重ね合わせようとするとそれを拒否するかのようにフレイドは自分が想定した動きをコンマ数秒早く行う。それが歯がゆくて仕方がなかった。

 

 

(ジムリーダーにも勝ったのに。私だってずっと……今までずっとマスターと戦ってきたのに)

 

 

 

 

そしてそれよりも驚いたのはほかでもないそのマスター、ミズキの動きだった。

 

 

 

 

(フレイドさんの超スピードに……食らいついていってる……)

 

 

 

ミズキは人間だ。ついていってると言っても種族の限界というものがある。ゼニガメやニョロモは生まれながらにしてすばやさを伸ばすことは難しく、逆にギャラドスやスターミーなんかはとても素早く動く事が出来る。

それと同じで、どれだけすごい人間でもガーディという種族に対してかけっこで勝ることは不可能だろう。

 

 

 

ではなぜミズキはフレイドと互角の動きが出来ているのだろうか?

 

 

 

スーはこれまでの旅の経験、主にミズキと一緒にいた時間のおかげでそれを理解することができた。

 

 

 

 

 

 

圧倒的な判断能力と決断力。

 

 

 

 

 

 

避けきれないから避けなくてもいいこうげき。

体勢を崩してでも絶対に受けてはいけないこうげき。

こうげきを受けてもいいタイミング、ダメなタイミング。

 

 

次にどんなこうげきが来るか、どのわざをうつか、どこに動くか、様々な情報から練りだされる予測。

 

 

現状把握能力、情報の取捨選択のタイミング、戦いにおける技量。

負けているステータスすべてを補って余りあるほどにパーフェクトだった。

 

 

それ故にミズキの行動は洗練されきったものとなり、ガーディの超スピードについて行っているかのような錯覚を起こす。

 

 

 

 

「すげー! なんだよあの動き! 本物の萌えもんバトルみてえだ!」

 

「いいぞー! もっとやれえ!」

 

噂が噂を呼び観客と二人の戦場に投げ込まれる御捻りの量はどんどん増えていった。

 

 

 

 

 

 

 

一体この中に何人いるのだろうか。

この人のすごさを完璧に理解している人は。

 

 

 

 

 

 

 

いや、たぶん自分もすべてを理解しきれていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だって、

 

 

こんなに楽しそうな顔をしているマスターは、初めて見たのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごほっ、かはっ。おい、スピード落ちてきてるじゃねえかよ。“こうそくいどう”は打ち止めか?」

 

「はぁ、はぁ。そ、そっちこそ。膝が笑ってきてるぞ。どうやらわっちの動きについてくるために酷使しすぎたようだな」

 

「生意気言うなよこの駄犬。あと一時間やるか?」

 

「たった一時間か……と言いたいところだが、正直言って次がラストだな」

 

「おいおいまじかよ……実は俺もだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「へっへっへっへ」

「ふっふっふっふ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笑いながら二人は軽く距離をとって足に力を入れる。

 

 

「三つだ」

 

「乗った」

 

 

ミズキは手のひらを軽く開き、フレイドは四肢を地面につける。

二人がそれぞれ最速で走り出すための構えだ。

 

 

「行くぞ」

 

「ああ」

 

 

 

 

一……二の……

 

 

 

 

 

 

「さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「兄ちゃん達かっこよかったぜ!」

 

「ああ、そりゃどうも。ありがとうございます」

 

「いやあ熱い喧嘩だった。またやる時は言ってくれ! 絶対見に来るからな」

 

先ほどまで見学していた男たちはホクホク顔でミズキとフレイドに握手を求め、楽しそうに帰っていく。

 

「喧嘩はやるのを予告するものでもないだろう……」

 

明らかにふてくされた表情でフレイドが吐き捨てるようにつぶやく。

 

「まあそういうなって。いつの間にかこんなにお金投げ込んでくれてたんだぜ。感謝の一つでも言わなきゃ罰が当たるってもんだよ。返すのもそれはそれで失礼だしな」

 

左手の中いっぱいに小銭を抱えたミズキが答える。何枚か札も見える。確かにこれだけもらっておいてみるんじゃねえとは言いづらいだろう

 

「……今のわっちが笑顔で応対できるわけないだろう」

 

「再戦ならいくらでも受け付けてやるよ。勝ち逃げなんざ男が下がる」

 

「忘れるなよ今の言葉……」

 

「ちょっと。こんなことまたやる気ですか!」

 

(ぽかぽかぽかぽかぽかぽか)

 

最終的な決着はまたもやミズキの辛勝となった。

結局最後まで見ているだけとなってしまったスーとシークは足元で猛抗議を始めているがまったくもってミズキとしては聞く耳持たず。

そして当の本人、フレイドはというと、唇をかみ切りそうなほどに悔しがっていた。

 

「全く、まさか条件が対等の状況で負けるとはな。なかなかもって歯がゆいものだ」

 

「何言ってんだ。こんな場所ではじめちまったからギャラリーがわらわら集まってきてオーバーヒートみたいな大技が使えなかったんだろうが。全然対等な条件じゃねえよ」

 

「……気づいていたのか」

 

「当たり前だろ。基本のスペックでいったらそりゃ人間の俺がお前に勝てる道理はねえさ。俺は小細工が得意なだけだ」

 

「……人間離れした人間がよくいう」

 

 

 

 

そういっている二人はやっぱり楽しそうで、

それを見ていたスーはどこかに遠いものを感じるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「かああああ! やっぱ疲れた体には風呂だ風呂風呂! 染み渡るぜえ!」

 

「……現実として怪我にしみ込んでいるけどな。わっちは痛いぞ」

 

確かに。しかしそれを差し引いたとしても温泉というものには人を虜にする魔性の魅力みたいなものがあるんだよ。俺も理屈はよく知らないがな。研究の範囲外だ。

 

「……人というのはわからんものだ」

 

とかなんとか言いながらもフレイドはかなり長い時間温泉につかっている。さっきの一騒ぎが終わってから“疲労回復、滋養強壮、何でもござれのハナダ天然温泉”と銘打って開かれているここに来てからかれこれ三十分は経過しただろうか。シークは早々に限界が来たようで一人脱衣所で牛乳を飲みながら待っていてもらっている。スーともども、昨日今日と自分とフレイドのせいで散々連れまわしてしまい多少の罪悪感は覚えるもののそれでも温泉の魅力には勝てない。

 

 

 

 

 

「しかしお前って風呂に入ってもダメージうけたりしないんだな。水は苦手なんだろ?」

 

フレイドの後ろに座って鬣を洗いながら素朴な疑問をぶつける。

 

「確かに得意なわけではないが触れたらダメージを受けるというわけでもない。そもそも触れることすらできないんだったらわっちらの種族は雨が降ったら全滅してしまうことになるだろう」

 

「それもそうか。ほれ、おっけー」

 

「ふん、交代だ」

 

「え、お前が俺の体洗うの?」

 

「……なんだ? 不服か?」

 

「いや……だって……」

 

ミズキはフレイドの前足を持ち上げ軽くつつく。かわいらしい肉球がフニフニという感触を伝える。

 

「にっ、肉球を馬鹿にするな!」

 

「いや肉球は馬鹿にしてねえけど」

 

 

 

 

 

 

 

「おー。位置は低めだがなかなか気持ちいい……」

 

「ま、また、馬鹿に、してるなあ……」

 

どうやら怒っているようなのだが背中越しに聞こえてくる声は明らかに必死に背伸びしてお父さんの背中を洗ってあげようとしている子供の声にしか聞こえなかった。

 

「おお、じゃあ頑張って肩のところも洗ってくれるか?」

 

「か、肩? ふ、ふん、いいだろう」

 

そういうと、少し呼吸音が聞こえた後、ふんぬー、とか、ぬぅおー、とかいう掛け声と同時に肩甲骨ぐらいのところまで一瞬あかすりがふれてまた元のところへ戻っていく。

……あ、ジャンプして必死に洗おうとしてくれてるんだ。

 

「くっ、も、もう少し……」

 

「ああ、もういいよ。よく考えたら肩だったら自分で洗えるし」

 

ひょいとタオルを奪い取り何事もなかったかのように自分の肩を洗い始めるミズキの後ろ姿を見ながら、なぜか疲れているフレイドはぽかんと口を開けた後、わなわなと肩を震わせている。

 

 

 

「わっちをこどもあつかいするなぁーーー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「全く貴様というやつは。どれだけわっちのことをバカにすれば気が済むんだ」

 

再び温泉に戻り今度は貸切り状態の露天を楽しむ二人。と言っても怒るフレイドをたしなめながらミズキが連れまわしているだけなのだが。

 

「まあまあ。仲間の歓迎みたいなもんだと思ってくれ。俺はかわいい娘はいじめたくなっちまう健全な十四歳の男の子なんだ」

 

「十四歳!? 主、貴様十四なのか!? 子供ではないか!?」

 

隣に座って肩まで浸かっていたフレイドが湯から飛び出してくる。ちょっと温泉が目に入って痛かったがわざわざ指摘することもないだろう。

 

「お前らほどじゃねえ。だいたい人間の中では十歳越えりゃあ大人として旅に出ることを許可されるんだ。十四歳なんて珍しくもない」

 

平然と答えるミズキに対していまだフレイドを不思議そうな眼差しを向け続けている。

 

「主、老けてないか?」

 

「うるせえ。全然若々しいだろうが」

 

「いや、おもに精神が」

 

「……自覚はある」

 

……仕方ないだろう。十歳のころから研究所にいて四年間、千四百六十一日ありとあらゆる研究データを見続けてきたれっきとした研究者なんだぞ。精神年齢も老けるっつーの。

 

「しかし十四歳であの動きか。いったんどれだけ戦闘経験を積めば人間にあんな動きができるようになる? 主は軍の経験でもあるのか」

 

「契約1」

 

「……そうだったな。悪かった」

 

「別に。悪気がなければ謝る必要はねえさ。話してみなけりゃそれが禁則がどうかなんてわかりゃしない」

 

気にしていないのをアピールするかのようにお湯を救って顔を洗いながら穏やかな表情を見せる。

 

「……感謝する」

 

「感謝ついでに一つお前に聞いてもいいか?」

 

表情を朗らかな笑顔から、口元の引き締まった真剣な表情へと写し、隣に向き直る。

 

「答えられる範囲なら答えよう」

 

フレイドはこちらを向かずに手元の毛並みをいじくっている。しかし、決して適当に回答しようという思いでないのは伝わった。

 

 

 

 

 

「なんで俺たちについてきてくれた?」

 

 

 

 

 

「……」

 

しばしの沈黙。フレイドが少し腕を動かすちゃぷちゃぷという音だけがその場を支配する。

 

「正直お前が俺たちと一緒に来てくれた理由があまりわからない。お前の目標は人探しだ。簡単な目標だとは思わないが俺たちと一緒にいることで達成できるという保証もない。お前が俺たちについてきたとしても大したメリットがないように思える」

 

もちろん一緒に来てくれてうれしいけどな、と付け加える。

 

「お前は『人間は殺す。そのために自分はそこにいる』といった。ならばその目標を切って俺たちについてきてくれたのはなぜだ? 俺はいったい何をお前に見初められたんだ? 差支えなければ教えてくれないか?」

 

 

 

そうだな、とひとつぶやきし、

 

 

 

「逆に聞くが、貴様はなぜわっちを仲間に引き入れようと思った?」

 

 

 

へっ? と予想だにしない質問に変な声が出る。

 

 

 

「うーんと……そうだな。なんというか……教えろって言われたら難しいけど……」

 

 

 

なんか、俺とか、スーとか、シークに似たものを持ってんじゃねえかなあって……

そんな気がした。

本当に、なんとなくって感じだけどな。

 

 

 

 

 

「……そうか」

 

 

 

 

 

『じゃあな、ガーディ。俺たちはいくよ』

 

『残念だけど、お前のことを仲間にするのはあきらめることにする』

 

『でも、一つだけ頼みがあるんだ』

 

 

『確かに、人間ってのはひどいやつがたくさんいる』

 

『汚い奴も、醜いやつも、卑怯な奴も、浅ましいやつも、たくさんいる』

 

 

 

 

『でも、どうか、人間全員を嫌いにならないでくれ』

 

 

 

 

 

 

「お前に頼まれたからな」

 

「……フレイド。お前……」

 

「夢の話だ。忘れろ」

 

 

そういいながら露天風呂の岩まで上がって頭のタオルで軽く体をふく。

 

 

 

「ただ一つ。お前に言っておくことがある」

 

 

 

「……なんだ」

 

 

 

真剣な表情でフレイドの目を見る。

光る瞳はきれいなものだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「案ずるな。お前はわっちが背中を預けるに値する人間だ。今日改めて認識した」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ありがとう」

 

 

 

 

「上がるぞ。長湯しすぎた」

 

 

 

 

「顔、赤いぜ」

 

 

 

 

「長湯のせいだ」

 

「そういうことにしておいてやるよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ、クライ。

またいい仲間が一人増えたぜ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「……あ」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脱衣所に行くとシークが一人で衣類籠の中で丸まって寝ていた。

涙がつたった跡がある。マジでごめん。シーク。

 

 

 

 




自分毎回飯のシーン書いてるなあ……
一話に一回出てきてる気がします。スーのせいです。


カントー図鑑ナンバー 58 ガーディ
愛称 フレイド
いじっぱりなせいかく かけっこがすき
Lv21のとき、おつきみやまで出会った。  


こんなやつがおつきみやまで頭張ってたらパラスとか絶滅しそう……
ちなみにガーディがミズキを呼ぶときの「主」は「あるじ」です。
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