きっかけは些細なことだった
鈴と一夏が口喧嘩をはじめ風助はただそれを眺めているだけであった
だが一夏が゛貧乳”と言ったとき鈴の表情を見た風助が激昂した鈴より先に一夏を引っ叩いた
「風助!お前何しやがる!」
激怒して風助を怒鳴るが風助は気にすることなく一夏を睨む
「なんだ、まだ恥さらしてぇのか?おめぇ」
なんのことだかさっぱりわからない一夏は疑問の表情を浮かべる
「鈴とは一年かそれ以下の付き合いだけどな、傷ついたことくらいは分かるぞ。男が女に傷つけるのは男にとって最も恥ずかしいことだぞ!」
一夏を睨み淡々と語るが風助の口は止まらない
「それに鈴はおめぇの大事なもん傷つけたんか?男が恥をかいてでも女に傷を負わすのは大事なものを守るためだけだぞ、それすらなしで鈴を傷つけたんならおめぇは男の屑だ!」
しゃべり終わりあたりが一瞬静かになる
「わりぃ、ちぃと頭冷やしてくる」
その場を去っていく風助、去り際に鈴に一言”仲直りの邪魔して悪かったな”と言いどこかへ行ってしまった
その時の鈴の目にはあれほど想っていた一夏の姿がなさけなく写りそして風助の後ろ姿がとてもたくましく写っていた
余談だが一連の流れを目撃した生徒たちの一部は一夏から風助のファンになったものがいた
クラス対抗戦当日
風助は2組のピットにいた
「それじゃあ行ってくるわね」
あの後、どうなったかは風助は知らないが吹っ切れたのか鈴は以前の明るさを取り戻していた
「おう!頑張れよ」
自分にできるのはただ応援することだけそれを自覚しているのか力いっぱい激励を送る
「これが終わったらあのバカとも仲直りするわ」
それを聞いた風助は満面の笑みを浮かべた
「そっか!ならそん時は酢豚食わしてやれ。おめぇの酢豚うめぇからすぐ仲直り出来るぞ」
鈴も笑みを浮かべ飛んでいった
その直後風助の膀胱が危険信号を鳴らした
「なぁ、トイレどこだ?」
案の定、風助は道に迷いに迷って試合が大盛り上がりしている頃ようやくトイレにたどり着き小便をしていた
「ふぅ、マジでやばかったぞ」
鈴の活躍を全く見ていないことに多分怒られることが確定したことを思いながらなお止まることのない小便に自分の図太さを感じていた
10分経ちようやく出し切りピットへと戻ろうとした時衝撃音と共に地震が発生した
「なんだなんだ?」
何事かと思った直後放送が響き渡る
『未確認のISがアリーナに侵入!教員は速やかにISを装備し未確認ISを撃退せよ』
その言葉に風助は凍り付いた
いかがでしょうか?
ちなみに私の書き方としてプロットを脳内メモで書いて休日一気に清書なので結構雑です
風助の一夏への説教的発言は私なりに頑張って考えたクサいセリフです
結構そういったセリフあるのでかなり苦労してます