D.J.バッハ最大の名曲。
いい曲なのでぜひ聴いていただければ、と思います。
小町おばさんから手紙を渡された。
「大阪に行くといいかもね☆あ、今の小町的にポイント高い!」だそうだ。
私はこうして今、東海道新幹線に乗っている。大阪、かつては東京に次ぐ日本第二の都市。中小企業が並ぶ中、大企業もかつては本拠を構えていたとかいう。
「京都、京都」
あと一駅。
先輩のお孫さんが来る、昨日小町ちゃんから連絡を受け取った私は今日、珍しくおめかししている。
もうすぐ着く頃じゃないかな。私ももうそろそろ出かけようかな
大阪駅に着いた。大阪最大の街、梅田。ここの近くには曽根崎心中の舞台もあるとか。行ってみたいなぁ!
「おーい!比企谷さーん!」
私を呼ぶ声が聞こえる。比企谷なんて大層いる名前じゃないだろう。おそらく私だろう。
行けば、美人が立っていた。
もうかなりお年を召していらっしゃるはずなのに、その陰が一向に見えない、、、若々しい、とはこのことを言うのだろうか。
若い時はさぞ絶世の美女だったことだろう。
「え、と、、」
「どうも!瑞稀ちゃん、だよね?小町ちゃんから聞いてるよ!ようこそ大阪へ!」
信じられないほど若々しい。
「先輩の話だったよね!うちにおいでよ!いっぱいしてあげる!」
そうか、
私は悟った。
彼女は祖父の事を愛していたのだ。深く、深く。
「まずは、お疲れ様!あー、いいよいいよ、旦那にやらせるから。」
「し、失礼します」
「おーう!おかえり!」
なかなかごつい人が出てきた。快活そうな人で好感を持った。
「あー、これは旦那の正樹、じゃ、あとは宜しく」
「いいよ」
この旦那さんは…
「あ、それは先輩とは関係ないから。」
この人旦那さんをモノ扱いだよ…
「さて、どこまで小町ちゃんからは聞いたの?」
「あっ…」
「おーい、いろはぁ、ところでその子、誰だぁ?」
旦那さんの野太い声。
「先輩とこのお孫さん!前話したでしょ! 」
「おう、そうかー」といって階段を登る音をたてていった。
「あの、あんまり…」
そう言うといろはさんはニンマリと笑って
「いいよ、その顔は、先輩が傷ついた話をされたっぽいね」
図星である。
「は、はい。」
「いいよ、教えてあげる。」
奥様はそう言って話し始めた。
「…というわけなの、OK?」
「はい、、」
「すっかり日が暮れちゃったね。よかったら泊まっていくといいよ!」
「え?」
「いいのよ。先輩には沢山のことをして貰ったんだから。」
彼女は頬を朱に染めて、恥じらうように笑った。その顔は決して老婦人のものではなかった。年若い生娘の笑顔であった。
ふえー、、、
ネタがなくなってきたよう…
これからもら宜しくお願いします笑