内容は………期待しないでください。
ふと、目を覚ますとそこは。
空だった。
「え………えぇぇぇ!?」
何をどうすればいいのかもわからず、落ちながらじだばたしていると。
「ぐあっ!!」
パワードスーツのようなものを身に付けた女性に命中してから地面に落下した。
『ISフルカラー劇場』
「い、いてて………ここは?」
俺はそういってから立ち上がって回りを見渡す。
するとそこはどうも、知らない学校の運動場のようだった。
「………俺確かにホワイトベースの自分の部屋で寝たよな………?」
………駄目だ、何も心当たりがない。
とりあえず色々思い出してみよう。えーと。まず俺は………
「人に命中したぬいぐるみはこれか………!!」
「いや、俺はぬいぐるみじゃないですから!」
いつの間にか空中に浮かんでいた女性にぬいぐるみ扱いされすかさずつっこむ。
「………安心しろ。私の知っているぬいぐるみは喋らないからな。喋っている時点で貴様はぬいぐるみでないことはわかっている」
「だったらぬいぐるみって呼ぶ必要無いですよ!?一体俺をなんだと思ってるんで………っ!!」
反論しようとすると、女性はすかさず地面に降りてきて俺の頭めがけて持っていた剣を降り下ろしてきた。
後1cmでも下に下ろされると俺がぶったぎられるところに止めて。
「………答えろ。貴様、何者だ………!!」
「え、えっと………俺はガンダム。一応『れんぽー』のリーダー格ですけど………」
「『れんぽー』?何おかしなことを言っているんだこのちんちくりんは」
「誰がちんちくりんだ!というか俺も一応気にしてるんだぞ!?」
そう、俺たち………今は一人だけど。とにかく俺たち『モビルスーツ』、略して『MS』は小さい。
まあ、メタ発言?としていうならSDガンダムだから仕方ないのかもしれないけど。
ちなみに大きさは人の膝よりちょっと上くらいだ。
女性はあきれた様子で剣を俺の上から移動させて地面に突き刺し、俺をにらんでくる。
「はあ………それで。その自称『れんぽー』のリーダー格のガンダムとやらはなぜ私の上に落ちてきた?」
「自称って言うな自称って。それに落ちてきた理由なんて俺は知りません!むしろこっちが聞きたい!俺は普通にホワイトベースの自分のベッドで寝てただけです!」
そう怒りを込めながら目の前の女性に愚痴る。
………しかしこの人、『れんぽー』を知らないのだろうか?
「………はあ。話にならん。こい、ちんちくりん」
「だから俺はちんちくりんじゃ!!」
また反論しようとすると、今度は女性がパワードスーツを脱いで………というか、急にパワードスーツが光の粒子になって消えた。
そして、何故かスク水姿になった女性は俺の頭をわしづかみにして持ち上げる。
「………いいか?私はただでさえ何処かのバカに仕事を増やされてイライラしてるんだ。そんなときに面倒事を増やさないでくれ」
「いや、理不尽すぎるでしょ!?俺だって迷惑をかけたくてかけてる訳じゃないんですよ!?」
「………お前の言いたい事も、まあわからなくもない。だが、しばらく黙ってくれ………出ないと、殺すぞ?」
そういってとてつもなく殺気のこもった目で睨まれた。
俺は地面に下ろされる。女性はついてこいとでもいった雰囲気で何処かへ歩いていくので、俺もついていく。
ああ…………これからどうなるのだろう?